2010年3月31日水曜日

イラン核科学者CIAの手引きにより

 米ABCテレビは30日、昨年6月から行方不明になっていたイランの核科学者シャハラム・アミリ氏が米中央情報局(CIA)の手引きで米国に亡命していたと報じた。情報当局者から説明を受けた関係者の話として伝えた。 アミリ氏は30歳代前半でテヘランの大学に勤務。昨年6月にイスラム教の聖地巡礼のためサウジアラビアに到着後、所在不明となり、イランのモッタキ外相らは米当局が拉致したと非難していた。アミリ氏は亡命後、イランの核開発計画に関しCIAの聴取を受けているという。

 今年の1月にはイランの首都テヘランで、爆弾による攻撃があり、同国の核科学者マスード・モハマディ氏が死亡している。事件を受けて、国営メディアはただちに「反革命勢力」および外国勢力による犯行と報じた。 国営メディアによると、テヘラン北部のモハマディ氏の自宅前で、オートバイに固定された遠隔操作の爆弾が爆発。テヘラン大学で核エネルギーについて教えていたモハマディ氏が爆発に巻き込まれて死亡したとのこと。 テヘラン検察当局によると、モハマディ氏が車に乗り込もうとした際に、自宅前に止められていたオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発したという。国営イラン学生通信が伝えた。 イラン外務省の報道官は、「暫定的な捜査結果から、このテロ事件には、シオニスト政権(イスラエル)と米国、そして彼らに雇われたイラン国内の傭兵という、悪の三角形が関与していることが示唆される」と語っていた。

 同じ日にオバマ米大統領は、ホワイトハウスでサルコジ仏大統領と会談し、共同記者会見で、対イラン追加制裁をめぐる国連安全保障理事会決議を今春中に採択すべきとの認識で両国が一致したことを明らかにした。 オバマ大統領は制裁が決議されるまで何か月も待つつもりはないとし、「今春中に片を付けたい」と、数週間以内の採択を目指す意向を表明した。 一方でオバマ大統領は、追加制裁の内容に関して主要国間の溝が埋まっていないと述べ、追加制裁に消極的な中国とロシアに対し、フランスと協調して圧力をかけていく方針を示した。

邦銀のディーラー

期末は、邦銀のディーラーは、その売買を制限されるとか。期末に損益の大きなブレがあると、経理上困るためだそうです。

白金急騰

日中立会いは貴金属高。
特に白金がリーマンショック後の戻り高値を
更新しました。加えてドル円が93円台へ。
明日国内、米国で新車販売台数の発表を控え、
期待先行の動きとなっています。

上海市場は日本と裏腹に総じて安くなりました。

上海総合指数 -0.62%
天然ゴム  -0.86%
銅    -0.27%
亜鉛   -0.15%

夜間立会いからは新年度のお取引となります。
よろしくお願いします。

どーなる長期金利

ドル/円が2カ月半ぶり高値へ上昇した手掛かりとなっている米金利の急上昇をめぐり、市場の議論が活発化していると。今回の金利上昇は、23日の米金利スワップ市場で10年物スワップ金利が10年債利回りを下回り、24日の取引でさらに水準を切り下げたことを受けて「スプレッド拡大方向に賭けていたファンド勢がいっせいに損失確定の反対売買に動き、取引金融機関の国債売りが活発化した」(外銀)のがきっかけとの声が大勢。しかし、金利急騰が米国で中国人民元についての公聴会が行われた24日だったことで、「売りの背景に最大保有国である中国から無言の圧力があった可能性もあるとの観測も出ている」(邦銀)という。米債市場で10年債利回りは一時3.93%と9カ月ぶり高水準をつけた。
 米金利の上昇がファンド勢の損失確定なら「一時的な問題で金利の上昇も限られ、ドル/円もそろそろ戻り売り」との見方に傾きやすい。「いずれにせよ『悪い金利上昇』なのでドル/円を(金利上昇に)追随して買い上げるのは危険」との声もある。しかし、テクニカル的に上抜けとなったドル/円は、海外勢が買い姿勢を強めてきているとのこと。

  ・米10年物スワップ金利 買
                     のスプレット拡大に賭けた                    が反対にいき損切り
  ・米10年債利回り     売

による米10年債利回りの急上昇であった。大量の損切りによる一時的な金利上昇なのか?はたまた、更なる上昇の前触れなのか?後者であればインフレ突入です。 

バルチック海運指数と原油の関係

2010年3月29日現在のバルチック海運指数 3021ポイント


 バルチック海運指数(Baltic Dry Index)、通称BDIは、ロンドンのバルチック海運取引所が発表する外航不定期船の運賃指数。バルチック海運取引所は海運会社やブローカーなどから鉄鉱石・石炭・穀物といった乾貨物(ドライカーゴ)を運搬する外航不定期船の運賃を聞き取り、結果を取りまとめて同指数を算出、発表する。基準となる1985年1月4日を1000として算定している。
毎営業日のロンドン時間13時(日本時間22時、サマータイム期間中は21時)に発表される。

 中国を中心とする新興国での鉄鉱石輸入の増加など、世界的な原料輸送需要の高まりを受けて、バルチック海運指数は2007年に急上昇。初めて1万ポイントを突破した。そこから一旦は急落したが2008年に入って再度上昇し、5月20日には史上最高値となる1万1793ポイントを付けた。しかし、その後は一貫して下落トレンドが続いており、2008年12月5日には663ポイントと、5月の最高値の10分の1以下に暴落してしまった。そこから2009年に入って株価の底打ちからの上昇を受け、世界的な輸出入の増加を受けバルチック海運指数も上昇してきた。戻り高値は11月19日の4661ポイント。そこから下落基調となり、3月29日現在では3021ポイント。


【バルチック海運指数と原油の関係】

 上のチャートを見ると分かるとおり、原油の先行指標としてバルチック海運指数が参考になる。

         天井   底値   戻り高値  

バルチック  5/20   12/5   11/19

原油      7/11    3/12     ?

  もしも今回も同じであれば、バルチックの2ヶ月~3ヶ月後からの原油となるのか? 


ギリシャ苦戦。アイスランドも。そしてユーロ売り

 欧州債市場では、ギリシャ政府が29日に起債したユーロ建て7年国債が取引初日となるこの日に下落した。また、30日に突然実施した12年債の入札では、需要は募集額の半分以下にとどまった。資金調達でギリシャの苦戦が続くとの懸念が背景。

 さらにS&Pは30日、アイスランドの自国通貨建て信用格付けを引き下げている。

昨晩の経済指標

・ 1月のケースシラー住宅価格指数  前月比-0.7%(事前予想は-0.5%)

・ 3月の米消費者信頼感指数  52.5(事前予想は50.0)

31日 入電換算

おはようございます。

米経済指標は好感され、株高・ドル高。

金     -14
銀    -0.4
白金    -5
原油   +160
コーン  -40
大豆   +320
コーヒー +180
粗糖(期近) +1100
   (期先) +700
ドル円 92.92
NYダウ 10907.42 +11.56

今日もよろしくお願いします!

2010年3月30日火曜日

米金融システム復活

おつかれさまです。

夜間立会いは総じて小安くなっています。

今晩の主な米経済指標は

・S&Pケースシラー住宅価格指数
・消費者信頼感指数

ともに先月よりも改善の予想です。

《 東京金 》
総取組高 103795(-358) 出来高 41336
非当業者委託玉は若干買い越し減少、昨日と
ほとんど変化ありませんでした。
昨晩、米財務省が公的資金による資本注入の際に
取得した米シティグループの普通株77億株を
2010年中にすべて売却すると発表しました。
公的資金による救済をうけた米金融機関の返済が
完了する見通しとなり、金融システムの回復が
進む格好となります。この点からすると
「金」にとっては買う材料にはなりにくくなります。
当面は為替の動きによる下支えが必要になると
考えられますが、円安ドル高基調ということであれば、
下値は浅いと考えています。
下げたら買い方針。

《 東京とうもろこし 》
出来高低調でカヤの外。
アルゼンチンの港湾ストにより、大豆が買われることで
コーンが売られています。
いずれにしても小手先の手だと思います。
明晩の発表、サプライズ期待してます。

今週末はGood Friday(復活祭)で米市場は3連休。
週末までの株高期待で・・・。
明日もよろしくお願いします。

今日の一言

プラチナ買いゴールド売りは、好調です。
日中取引は、1497円でした。

8月ガソリン買い灯油売りも地味ですが、
ヒットです。
日中取引は、2060円でした。

国内穀物市場の出来高には、少々ゲンナリ
USDAの作付け意向面積の発表に期待したい
と思います。

そういえば、最近、中国のネット上で、
<不動産バブル崩壊までのタイムスケジュール>
と呼ばれる画像が、話題になっているようです。
現在の中国の不動産市場の状況が、1991年に
はじけた日本のバブル崩壊にそっくりなんだそうです。
このタイムスケジュールによると、2011年に
中国の不動産バブルは崩壊するそうです。
有識者や専門家には、否定的な見方、肯定的の見方
どちらもいるようですが、はたして、
どうなることでしょうか????????

ショッピングモール

 埼玉にある、とあるショッピングモールの写真。改装かと思いきや、店仕舞いだったようで。新しく入る店もないようです。いろいろなところのショッピングモールに行っていますが、初めて見ました。

景気回復期待

中国市場
上海総合指数 +0.15%
天然ゴム -0.31%
銅   +0.58%
亜鉛  +0.31%

海外入電どおり景気回復で影響の大きい
白金、石油が上昇しました。
円安も重なり、穀物以外の工業品銘柄が上昇。
直近の高値更新したのはゴム、白金、銀、石油。
日経・東工取商品指数も上昇。
23日に257.0で発会して今日で267.1(+10.1)。
当社の証拠金1枚60000円に対して
倍率5000倍で50000円分の値動きとなっています。
ご検討のほどよろしくお願いします。

訴訟社会アメリカ

 世界で誰よりも多くトヨタを提訴してきた、米テキサス州ダラス在住のトッド・トレーシー氏。トヨタに対して一番昔に提訴したのが22年前だそうです。それ以来100回ほどトヨタを提訴したとか。多くのケースで和解したため、一般には知られていないが、対トヨタの訴訟数では世界一だそうです。また、何回も打ち負かされてきたが、過去6年間でトヨタに一回勝訴した唯一の弁護士だ。

 トレーシー氏いわく近年、トヨタを提訴する頻度は多くなっているそうです。それはトヨタの市場シェアが伸び始めたのと同時だと。 3~4年前、トヨタはついに自分たちがGMを追い越して世界最大の自動車メーカーになることに気付いた。トヨタはその目的を早く達成しようと慌てたのだと。そうしようとするときに、安全、品質にかかわる部分で、少し手を抜いたのではないかと。というのも、今問題になっている車のほとんどは2007年かそれ以降のモデルだからだと。リコールの対象になっているのはそのほとんどが2007年かそれ以降のモデルだと。トヨタが焦ったことを示唆しているように見えるとのことです。


 今トヨタに対して抱えている訴訟の数は16件だそうです。扱っている案件の半分以上は、死亡事故に関連するものだ。(ポリシーとして)死亡事故か重傷事故でないと扱わないと。訴訟社会のアメリカならではという感じ。

 また、他の自動車メーカーと比べて、トヨタに対する訴訟は多いのかというと、あれだけトヨタは車を売っているのに、とても一番には程遠いとか。訴訟数は明らかにGM、フォード、クライスラー、ホンダの方がトヨタよりも多いそうです。

30日 入電換算

おはようございます。

米個人消費が5ヶ月連続プラス。
景気回復期待が高まり、株高、石油高。
ますます雇用統計に向け、期待度が
高まりそうです。

金    -3
銀    +0.9
白金   +66
原油   +860
コーン  -20
大豆   +350
コーヒー +330
粗糖(期近) +1150
   (期先) +550
ドル円 92.49
NYダウ 10895.86 +45.5

今日もよろしくお願いします。

2010年3月29日月曜日

NYのスタートは?

おつかれさまです。

今週は週末に米雇用統計が控えています。
3月中は経済指標も悪くないため、週末にかけて
期待度が高まるかも知れません。
今週の流れは今晩のNYを見てから。

《 東京金 》
総取組高 104153(-3703) 出来高 51240
非当業者委託玉は買い越し大幅減少。
利食いをされたお客様が多かったように思います。
ここ最近での買い玉はほぼ利の乗る水準でしたので
保ち合いに疲れ利食いは出やすい状況でした。
保ち合いの上限ラインですので利食いどころだと
考えますが、このあとの動きが大切では・・・。
上に抜ければこのあとの上昇のほうが大きく
なりがちです。上に抜けた場合は積極的に
ついていってもらいたいと考えています。
それまでは押し目買い!
今晩のNYの流れをしっかり見ていきます。

《 東京とうもろこし 》
31日には全米四半期在庫と作付け意向面積の
発表があります。
四半期在庫の市場予想平均は
74億9600万bus(前年同期69億5400万bus)
作付け意向面積は
アウトルックフォーラムでUSDAが出した予想が
8900万エーカー(前年度比+250万エーカー)
民間予想も作付け拡大が大勢でしょうか。
売るとすれば夏前の青田誉めで・・・
それまではやはり買い方針でいいと
考えています。

夕方にも書き込みましたが、今日は上海株が
2ヶ月ぶりの高値をつけました。
中国の勢いも要注目でしょう。

明日もよろしくお願いします。

今日の一言

地味に、プラチナ買いゴールド売りは順調
18時半の法則も地味に小当り

今日からの注目は、8月限ガソリン買い灯油売り
です。

日中取引は、1940円でした。
年度末であり、ガソリンの頭の限月の方は、
サヤがないのて、チャンスかも?

密かに、日経商品指数を買っています。
中、長期では、商品は、買いだと思っているので
押したら買いを入れていきたいと、考えています。

上海市況

中国が元気よくなってます。

上海総合指数 +2.09%
天然ゴム +0.95%
銅   +2.96%
亜鉛  +1.90%

上海総合指数は2ヶ月ぶりの高値。
金融引き締め観測は遠のいています。

中国では来月から指数先物取引や信用取引が
解禁になるようです。ますます市場が活気づいて
きそうですね。 

米国ソブリンリスク。GOLDは?

 米国の長期金利の指標となる米10年債利回りが、不調な入札などを受け一時4%に。9ヶ月ぶりの高い水準。これによりドル高が進んでいる。



 国家の信用を反映する米国10年債利回りと民間銀行の信用を反映する米スワップ金利(10年)の金利差が逆転したとの事。米国の歴史において例のない事態。いかに米国のソブリンリスクが強く意識され始めたかをあらわしている。米国債よりも、民間銀行のほうが信頼できるということ。



 このことにより、GOLDはソブリンリスクによるGOLD買いとなるのか。それとも、長期金利上昇→ドル買い→ドル建て取引による割高感+金利を生まないGOLDの不必要性による売りとなるのか?チャート上でも三角持合いとなり、どちらに離れるか?セオリーは、離れた方につくのが普通。今週か、来週にもはっきりすると思います。



 

先週末も4行が破綻

米地銀が先週末に4行破綻した。3月に入ってこれで19行が潰れた。

ちなみに

 1月が16行。

 2月が7行。

29日 入電換算

金    +35
銀    +0.6
白金   -4
原油   -350
コーン  -10
大豆   +200
コーヒー -120
粗糖(期近) -400
   (期先) -850
ドル円 92.42
NYダウ 10850.36 +9.15

CFTC投機玉ポジション
金    183872(-16474) ロング
白金   22309(+1154) ロング
原油   111919(-12224) ロング
コーン  67034(-20234) ロング
大豆   27476(+30909) ロング
コーヒー 13125(+3675) ロング
砂糖   155463(-15890) ロング

日本橋の桜

おはようございます。
今週は年度が変わります。よろしくお願いします。

速報。オバマ大統領、電撃訪問。

 オバマ大統領は、アフガニスタンの首都カブールを電撃訪問したとのこと。

2010年3月28日日曜日

ラマラ・コンサート




 ユダヤ系の音楽家バレンボイムとパレスチナ系の学者であり音楽家でもあるエドワード・サイードによって音楽を通して平和を実現するために創設されたイスラエル、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、エジプト等の若手音楽家からなるオーケストラによる、パレスチナ自治区ラマラでのコンサート・ライヴと、同オーケストラの始まりと活動を関係者の証言やコンサート映像で綴る「知らなければ何も始まらない」と題したドキュメンタリーからなる作品です。本活動がイスラエル政府に評価されたバレンボイムがウォルフ賞授賞式の席でイスラエル政府に問題を提起し、それに対してイスラエルのスポーツ文化相が反論する緊迫した場面も収録されています。


 ●映画の内容は、2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人であるエドワード・サイードが亡くなった。後半生を過ごしたニューヨークでもなく、生誕の地であるエルサレムでもないレバノンのブルンマーナに、2004年春、サイードの墓はつくられた。
彼の複雑な背景を物語るその墓所のエピソードから、映画は始まる。
荒れ狂う濁流のような歴史に呑まれたパレスチナの土地と人々の暮らし。周辺のアラブの国々で難民として暮らすパレスチナの人々。他方、ディアスポラとして長年迫害の歴史を生きてきたユダヤ人達。世界中からイスラエルに帰還してきたそのユダヤ人達が抱える、被害と加害の混在する深い矛盾。
エドワード・サイードの遺志と記憶をめぐる旅は、イスラエル・アラブ双方の知識人たちの証言を道標に、サイードが求め続けた和解と共生の地平を探る。
そして、サイードと共にイスラエル・パレスチナの子ども達の未来のために、音楽による共生を実践しようとしていたダニエル・バレンボイムによる追悼講演の時のピアノ演奏で、映画は静かに終わる。
 エドワード・サイードの著書「OUT OF PLACE」では著書は、自分のルーツを探求するのは人間の性だと。 土地に翻弄され続けた自分の人生を通して自分のアイデンティティーをを問い続けたサイードが最後にたどり着いた答えが 「OUT OF PLACE」。 「土地」という枠組にとらわれずに イスラエルとパレスチナを「ニ民族一国家」として共存を目指した彼をただの理想家と済ますことは出来ない。我々日本人にはなかなか理解できない世界。是非、ご覧になってみてください。

2010年3月27日土曜日

ロケ現場?

 お昼に会社の外に昼食を食べに行ったところ、何かのロケをやっていました。調べたところ、多分4月から始まる[新参者]というTBSドラマの撮影かと。玉ひでの裏あたりで見かけました。

上髭・下髭。そして逆行

 2月の底値での長い下髭。今回は長い上髭が出現。それに加え、株価は上昇していてオシレーター系指標が下げているという逆行現象。

2010年3月26日金曜日

週も変われば

おつかれさまです。

円安が続いています。
高値を更新したのは白金、石油、ゴム。
もみ合いは脱しきれたでしょうか。

《 東京金 》
総取組高 107856(-171) 出来高 41584
非当業者委託玉は買い越し減少。逆張りというか
週末の利食いでしょう。
来週安いところ拾いたいですね。

《 東京とうもろこし 》
朝下げましたが期先は持ち直しました。
なんとか安値更新をまぬがれた感じです。
来週は来週の風が吹くことと思いますが、
上げていくためには一度売り込まれたほうがいいかも
しれません。買い方針です。

全体円安の流れで見ていますが、一時的な逆流も
考えられますのでそこを押し目買いしていきたいと
考えています。

来週もよろしくお願いします!

上海商品市況

寄り付き高

天然ゴム +2.76%
銅    +0.32%
亜鉛  +0.38%

EU混乱

・ドイツ・フランス→EUとIMF協力でのギリシャ支援

・ECBトルシェ総裁→IMFを通さず、EUだけでギリシャ支援

・ヨーロッパ連合の首脳会議→ロイター通信の報道では、ユーロ圏の国々が支援の3分の2を負担し、残り3分の1をIMFが拠出することで、ユーロ圏各国が非公式に合意したと報じています。

最後の砦

 日足・週足のレジスタンスラインを上にブレイクしたドル・円チャート。月足のレジスタンスラインは、93円に存在。

26日 入電換算

おはようございます。

今日も引き続き円安になっています。

金    +28
銀    +0.3
白金   +113
原油   +160
コーン  -220
大豆   -350
コーヒー +400
粗糖(期近) -1150
   (期先) -450
ドル円 92.64
NYダウ 10841.21 +5.06

週末です、よろしくお願いします。

2010年3月25日木曜日

円安・円安・円安

おつかれさまです。

円安・ドル高で動きました。
しばらくは円安の流れでしょうか。
日本の政局も材料になっているように
感じています。

《 東京金 》
総取組高 108027(-2895) 出来高 46354
非当業者委託玉は買い越し減少。
ドル建ての下げを円安が消した格好です。
では、ドル建てが上がると・・・?
そのまま反映されるのではと都合よく
考えています。買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
早く来い来い天候相場。
円安での押し上げも期待しています。

また明日もよろしくお願いします!

This is a big fucking deal


 米政治上の長年の懸案だった医療保険改革法案が23日、オバマ米大統領の署名により成立したが、その署名式典の際、失言癖で有名なジョゼフ・バイデン副大統領が漏らした言葉が話題になっている。 バイデン副大統領はホワイトハウスで行われた式典で、興奮気味にオバマ大統領にだけ聞こえるように「こいつはクソ大したもんだ(This is a big fucking deal)」とささやいた。 ところが拍手が巻き起こっていたにもかかわらず、バイデン副大統領の発言は、テレビ局のマイクにしっかりと拾われてしまった。  さっそくケーブルテレビのニュース専門チャンネルなどがこの場面をくり返し放送しているほか、あるインターネット起業家がこの言葉をTシャツにプリントしてネット上で販売しているそうです。  ロバート・ギブス大統領報道官は、バイデン副大統領の発言を問題視せず、「ツイッター」に「そうですね、副大統領、おっしゃるとおりです」と投稿しているとか。

スウェーデン

 東はフィンランド、西はノルウェーと接し、南はオーレスン海峡を挟んでデンマークと向かい合う北欧最大の国。先祖は9世紀前後にヴァイキングの名で知られる海洋民族であった。旧市街ガムラ・スタンのレトロな雰囲気と、最新のショップやレストランなどが混在する、首都ストックホルムは北欧諸国で最も洗練された町だ。しかし、国土のおよそ半分は森林に覆われており、トレッキングやフィッシングなど、大自然を楽しむこともできるとか。日本では、大型家具店のイケアや昨年銀座にオープンしたアパレル業のH&Mなどが有名。そのスウェーデンがにっちもさっちもいかない状態だという。

 PIGSやハンガリー、ルーマニアといった東欧諸国以外に、危険といわれているのが、バルト三国である。エストニア、ラトビア、リトアニアという、かつて旧ソ連に属していた小国だ。

 イギリスと同じくマネーの貸し手側は、金融危機で融資の返済が滞ると、それは同国の融資環境に途端に響く。借り手側の通貨が暴落し、貸し渋りはもちろん、貸し剥がしを行っても返済の目処が立たなくなるのが自然だ。その最右翼といわれているのがスウェーデンである。

 スウェーデンは、エストニアの全対外債務の81%、リトアニアの64%、ラトビアの57%をたった一国で引き受けている。実にスウェーデンGDPの16%に当たる金額をバルト三国に貸し付けているのだ。

 今回の金融危機でその悪影響をモロに受けているスウェーデンは、過去1年間で失業率が急上昇している。09年3月の失業率は7.8%だったが、今年2月の統計では、ついに9.0%の大台に乗せた。上昇率だけをみるとPIIGS諸国よりも悪化しているのだ。

 戦後最悪のリセッションに見舞われている東欧やバルト三国では、G7諸国のように、これといった産業はない。アイルランドのように、不動産価格だけが急上昇してきた国々だ。担保不動産の下落は、借りての借金増加と不良債権の増大を意味する。とくに現在、22.9%の失業率を抱えているラトビアに至っては、リーマンショック後、1年間で不動産価格が50%も下落した。

今年2回目のブルームーン

 月の満ち欠けは、平均約29.5日を周期として繰り返される。月の長さは2月を除けば30日か31日で、月の初めに満月になると、その月の終わりに再び満月が巡ってくる。ひと月のうちに満月が2回あるとき、この2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶ。占いの世界では幸運の兆しとされているらしいです。
 
 この「ブルームーン」は、どのくらいの頻度で起こるのか? 1991年から2010年までの20年間を調べてみると、そのうちの8年で「ブルームーン」が起こります。このうち、1991年と2010年には、同じ年のうちに、1月と3月の2回「ブルームーン」があります。したがって20年間のブルームーンの回数は10回です。

 すでに今年は2010年1月1日元旦満月、1月30日に満月となっています。2010年はブルームーンが2回もあるとても幸運な1年。3月2度目の満月は3月30日。

ドル・円チャート(週足)

 2007年の6月からの円高・ドル安トレンド。2年9ヵ月
のトレンドをブレイクするのか叩かれるのか。

上海商品市況

マチマチでスタート。
昨日のドル高を中国市場は
どう受け止めてくるでしょうか。

天然ゴム +0.65%
銅    -0.30%
亜鉛  -0.48%

ポルトガル国債、格下げによりユーロ売り

大手格付け会社のフィッチは24日、ポルトガル国債の格付けを一段階、引き下げました。今後の財政の状況次第で、さらなる格下げもあり得るとしています。フィッチは、財政赤字の拡大を理由に、ポルトガル国債を「AA」から、「AA-」に格下げしました。見通しは「ネガティブ」で、一段の格下げの可能性が高いとしています。



 

25日 入電換算

おはようございます。

米国債入札ふるわず、米長期金利上昇。
日米金利差拡大から円安・ドル高に。

金    +14
銀    -0.1
白金   +11
原油   +260
コーン  +460
大豆   +560
コーヒー +320
粗糖(期近) +2850
   (期先) +2170
ドル円 92.12
NYダウ 10836.15 -52.68

各付け機関がポルトガルを格下げし、ユーロが
下落しました。今後は出口戦略がいわれるなか、
世界各国の財政事情が相場の焦点になって
きそうです。来年度予算が成立した日本は
世界からどう評価されてくるのでしょうか。

今日もよろしくお願いします!

2010年3月24日水曜日

ユーロ安・ドル高・円安

おつかれさまです。

日中はいつものように少ない値動き。
またしても夕方から為替が・・・
ポルトガルの格下げでまた再びユーロ圏の
ソブリンリスクが再燃。ユーロ安ドル高へ。
ドル建て商品も下落し、金は1100ドル割れへ。
ただ今まででしたらここでリスク回避の円高となって
いましたが、円高とはならずドル高へとなっています。
消去法で円が買われずにドルへと流れているようです。
日本では夕方2010年度予算が参院本会議を通過して
過去最大規模の国債発行が決まり、これからの
財政事情が危ぶまれます。さらに追加経済対策の
案も浮上してきています。そんな日本の事情も
円安の要因になっているのでしょうか。

《 東京金 》
総取組高 110922(+3086) 出来高 39774
非当業者委託玉は買い越し増加。
逆張りの手なのか、押し目買い意欲が根強いのか。
2月4日以来の11万台回復です。
ドル建てが下げてもやはりドル高となり下げも限定
されてくると考えています。

《 東京とうもろこし 》
大豆もそうでしたが、換算以上の下げ幅となりました。
直近の安値を下回ってチャートも悪くなり、買い玉整理の
動きがでたのでしょうか。久々6000枚台の出来高でした。
③月限の一代安値は20300台となりますが20000割れも
出るかもしれません。
天候相場入りする前の安値を買うチャンスと
考えています。

保ち合いの相場もいずれ上下どちらかに抜けていきます。
チャンスをモノにしたいですね。

明日もよろしくお願いします。

上海商品市況

小安くスタート

天然ゴム -0.75%
銅  -0.38%
亜鉛  -1.28%

週後半はイベント盛りだくさん

 ・FRB議長の証言

 ・EU首脳会議

 ・米中閣僚会談

 今は嵐の前の静けさといったところか。上のようなイベントにより相場がレンジを抜けるきっかけをつくるのでは?

長期間とは?

 アメリカの金融政策を決めるFOMCの声明文が発表されるたびに、声明文にある「低金利を長期間維持する」という文言が注目されます。この“長期間”は一体どれくらいの期間を表しているのかについて、シカゴ連銀のエバンズ総裁が自身の解釈を示した。エバンズ総裁は、「だいたい6ヵ月程度の期間だ」としていて、もしこの解釈通りならば、今年9月までは異例の超低金利が続くということ。

相場の格言

米国の相場格言に"sell in May and go away"というものがある。米国の株式は6月から下げる傾向があるため、5月に株式を売って相場から離れろ、という意味だ。そしてこの格言には"but remember to come back in September:しかし9月に市場に戻ってくることを忘れるな!"という続きがある。9月まで株価が安くなる傾向があるため、相場の底となる9月に投資をするということだ。
 理由としては、年末年始相場や第1四半期の好需給相場の反動が5月以降に出やすいからである。9月末からS&P500が1割以上上昇している。さすがにペースが速すぎるので調整が前倒しになるのでは。

24日 入電換算

おはようございます。

昨日に引き続き米医療改革法案の成立を受けて
NYダウが年初来高値更新です。

金    +5
銀    +0.3
白金   +12
原油   +90
コーン  -250
大豆   +20
コーヒー +190
粗糖(期近) -1820
   (期先) -1560
ドル円 90.41
NYダウ 10888.83 +102.94

VIX指数は16.35(安値16.21)
今日もよろしくお願いします!

中古住宅販売件数

3月23日全米不動産業者協会が発表した2月の中古住宅販売件数は前月比0.6%減の502万戸となった。エコノミスト調査の予想中央値は500万戸だった。

2010年3月23日火曜日

夜間続落

おつかれさまです。

今日、日経・東工取商品指数が上場されました。
日中の動きが少なかったからか大商いとは
いきませんでしたが、日中の動きが出てくれば、
日計り商いもできるようになり出来高も増えてくる
のではないでしょうか。
終値は理論値とズレがでていました。そのへんも
変動の激しい日に狙ってみると面白いと思います。
また、別の視点から見れば限月がありませんので
長期投資ができるのも魅力です。
ご参加お待ちしています。

中国市場は小動きでした。
上海総合指数 -0.70%
天然ゴム   -0.72%
銅    +0.36%
亜鉛   +0.40%

《 東京金 》
総取組高 107836(+333) 出来高 41325
非当業者委託玉は6%ほど買い越しが増えました。
高い日は売り、安い日に買う逆張りの手です。
昨晩のNYでは1092.1まで安値をつけ、国内でも
3/10の3211を夜間立会いで割り込んでいます。
週末のインドの利上げは金にとっては弱材料。
そのうえ、ユーロ安ドル高とくれば、安いところも
出てきそうです。
NYの1100ドル割れは買いどころとし、また
ドル円は一時の金利差逆転も解消され、以前に
比べて円高ドル安にはいきにくいと考えています。
突っ込み歓迎買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
月末作付け意向面積などの発表が控えていますが、
それまでは出来高の少ない展開になりそうです。
CFTCの買いポジションもいつの間にかザックリと
減り、さえません。
天候相場、株高期待してます。

明日もよろしくお願いします!

失業率のトリック

 失業率という定義は、“ 失業給付金が支給されている ” というのが大前提。給付期間が過ぎれば、失業者として扱われない。言うまでもないが、所得が全くなくなるということである。だから米国のように、失業率がやや好転したとしても、それは雇用先が見つかったという意味ではなく、逆にホームレスが増えたということ。また、失業率としてカウントされるのは、失業状態の上で、新たに職探しを行っている人だけです。失業状態でも、職探しをしていなければ、その人は失業率中の失業者とは見做されず、非労働力としてカウントされることになります。

金融規制改革法案

 アメリカのガイトナー財務長官は22日、議会で審議中の金融規制改革法案について、早期成立を求めました。ガイトナー長官は講演で、「金融危機を招いた人々の言葉よりも、今も危機で苦しむ企業や家庭の声に耳を傾けるべきだ」と訴え、規制が緩やかな内容に法案を修正しようとする動きをけん制。

 しかし、ボルガーの登場により影響力が無くなっていると見る向きも。

今日からスタート

 日本経済新聞 電子版は、今日からスタートです。新聞が持つ高い信頼性とデジタル技術の利便性をマッチさせた全く新しいメディアです。パソコンや、携帯で朝刊や夕刊はもちろん最新のニュースや説明をスピーディーに、かつひとりひとりのニーズにあわせたパーソナライズができるとのこと。

 現在、日経新聞を定期購読者は、プラス1000円でOK。新規加入者は月々4000円。4月30日まで無料体験期間との事です。

通貨から見た金

 ユーロ・ドルは週足ベースの一目均衡表での雲の下限を下抜けてしまった。以前からご指摘のとおり、1.3000あたりがターゲットになっているのでは。
                         
       ユーロ売り=金売り


  ドルインデックスも以前からご指摘のとおり、ドル高トレンド継続中。

        ドル買い=金売り


  ドル・円は2年9ヶ月間の円高トレンド継続中。
               
   円高は国内金価格にとっては、プレッシャーとなる。
 通貨との関係からGOLDをみると、これだけの売りプレッシャーが存在する。
                       

上海商品市況

小高くスタート

天然ゴム +0.27%
銅    +0.58%
亜鉛   +0.37%

投資家は、オバマよりバフェット

バフェット氏が率いる保険・投資会社、バークシャー・ハサウィの2年債の利回りは最近、米国債を3.5ベーシスポイント(1bp=0.01%)下回った。最近数週間には、米ヘルスケア製品大手、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)と消費財大手、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)債の利回りも米国債を下回った。債券市場の歴史の中で「極度にまれな」出来事だという。

23日 入電換算

おはようございます。

金    -68
銀    -1.1
白金   -69
原油   -360
コーン  -220
大豆   +160
コーヒー -350
粗糖(期近) -2800
   (期先) +200 ⇒訂正 -750
ドル円 90.22
NYダウ 10785.89 +43.91

CFTCポジション
金    200346(-7848) ロング
白金   22309(+819) ロング
原油   124143(+14829) ロング
コーン  87268(-22993) ロング
大豆   -3433(-5719) ショート
コーヒー 9450(-1116) ロング
砂糖   171353(+7904) ロング

原油の買い越しが大幅に増加。
穀物は買い越しが減少し、大豆が売り越しに
なっています。金も買い越し減少。

全体的に安くスタートです。
今日もよろしくお願いします。   

2010年3月22日月曜日

まさに、Yes,We Can.そして、シッコとは?

 米下院は21日、医療保険改革法案を可決した。医療業界に対する規制の変更や数千万人に及ぶ無保険者の削減を目指す。
 下院本会議は賛成219対反対212で同法案を可決、内政上の最重要課題と位置付けていたオバマ米大統領にとって大きな勝利となった。大統領は直ちに署名し、正式に成立する見込み。

  そこで趣味の映画観賞から、アメリカの医療保険制度の実情がわかる作品を紹介します。シッコである。シッコとは病気というような意味があり、アメリカの医療制度をもじっている。アメリカは先進国で唯一、国民皆保険のない国。医療保険未加入者が約5,000万人に達し、また保険加入者に対しても、あらゆる手段を講じて保険金の支払拒否をおこない、利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社や製薬会社。それに癒着、取り込まれた政治家(アメリカではかつて民主党のヒラリー・クリントン議員がファーストレディとしての立場(当時)から公的医療皆保険制度の整備を求めたが、議会の反対により頓挫したことがある)という構造を暴き、事実上、崩壊に瀕している状況のアメリカ医療制度に対して、イギリス、フランス、カナダ、キューバなどの医療制度と対比させ、保険会社に関係する女性医師からショッキングな告発があるなど、これまで公然と触れられることの少なかった米国医療の暗部を赤裸々に描き出している。

 そして最後はあの9.11にからめる形で取材が進む。9.11テロのとき、事件の起きたグラウンド・ゼロにはボランティアで多数の救護士が駆けつけた。彼らの多くは粉塵の中で救護活動を続けた結果、深刻な呼吸器障害を煩い、職を失い、政府の援助ももらえないまま暮らしている。一方、テロ事件を起こした犯人グループは、キューバにあるグアンタナモ基地に収監され、万全の医療体制に守られていた。ムーアは元救護士たちを連れ、キューバに乗り込む。基地に向かって拡声器で叫ぶムーア。「この人たちに、中の囚人と同じ医療を受けさせてください!」

キューバでの撮影が、事前の渡航許可を米政府から得ていなかったとして米財務省による調査が入った。その後、不法入国の容疑をかけて上映中止をチラつかせた
この映画で初めて知ったのだが、キューバはラテンアメリカで最も医療制度が進んだ国だそうで、もちろん全国民が無料で診療を受けることができる。キューバの病院は、グアンタナモで門前払いを食ったムーアたちを受け入れ、「9.11の英雄」として手厚く治療する。このあたり、キューバ政府の意図を感じないではないが、アメリカが見放した患者をキューバが診てくれたのは事実。保険会社から多額の寄付をもらい、「国民皆保険は社会主義の始まりだ」とヤジって導入を阻む米国の政治家たちは、まさにバリバリの社会主義国家かつアメリカの敵なのである。レンタルされているので是非この機会にご覧になってみて下さい。

2010年3月21日日曜日

1年9ヶ月ぶりの株高してるのに・・・

 米連邦預金保険公社(FDIC)は19日、ユタ州に本店を置くアドバンタ・バンク・コープ(総資産約16億ドル)など地方銀行7行が経営破綻(はたん)したと発表。1日の銀行倒産としては今年最多で、年明けから計37行が姿を消した。 米証券大手ベアー・スターンズが実質破綻した2008年3月以降の米銀倒産は累計200行に。


 書店に並んでいる金融入門書には、銀行とは世の中には、お金が余っている人もいれば、足りない人もいる。その両者をとりもつのが、銀行(金融機関)だ。銀行(金融機関)では、資金に余裕のある人から預金や貯金をしてもらい、それを元手に、資金を借りたい人に貸し出す。これを金融というと。銀行は、世の中のお金の流れをよくする役割を担っているんだというようなことが書かれている。反論の余地なしというところだが、であるとすれば今アメリカで起きている事は、世の中のお金の流をよくする役割を担っているはずの銀行が倒産続出。にもかかわらず株高。企業活動にとって欠かせないはずの銀行が倒産、いかに企業活動が行われていないかがわかる。なのに企業価値をあらわす株価は活発に活動し上昇している状況。銀行の倒産の数も陰に隠れていたが、数が数だけにそろそろスポットライトがあてられてくるのでは。







 

2010年3月20日土曜日

インド政策金利 引き上げ

おはようございます。
連休のなか、まず1日目の入電です。

インド中央銀行が政策金利を現行3.25%から
0.25%引き上げ3.50%としました。
インドに続き、中国もか?などと憶測を呼び、
商品市況が下落し、資源国通貨が売られました。
ユーロドルは一時1.34台に入っています。
安値で金1101.00、原油79.86をつけています。
NYダウは一時高値(10819.90)更新したものの
9営業日ぶりにリスク回避の動きで下落し、37.19安の
10741.98で終えています。

インドの利上げが警戒はされていたものの、
ややサプライズということで市場が反応しました。
週明けの中国市場も注目です。

2010年3月19日金曜日

クロマグロ

おつかれさまです。

今日も小動きの一日。
久々穀物に少しだけ動きがありました。

上海総合指数 +0.71%
天然ゴム  +0.50%
銅  +0.45%
亜鉛 +0.15%

《 東京金 》
総取組高 107503(+116) 出来高 35932
非当業者委託玉 やや買い越し減少。
いつもと同じ逆張りの動きです。
安い日は買いたいですね。
しっかりと押し目買い方針です。

《 東京とうもろこし 》
少し動きがありました。罫線いいです。
国内は大手売りポジションの店から買いが出ましたが、
ゴールドマンサックスの相場見通しも買いを
誘っているようです。
海外でのファンドの積み増しを期待したいです。
買い方針継続です。

昨晩のニュース、クロマグロ禁輸案は否決されました。
よかったですね。まだ一段落とのことですが、農水省の
方々の水面下の努力の結果だったと感じました。
「日本のためにがんばってください!」

明日からは三連休です。
週明けから日経・東工取商品指数が始まりますので
ご検討お願い申し上げます。
来週もよろしくお願いします。

空爆

 パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの関係者などによると、イスラエルは19日、パレスチナ自治区ガザで少なくとも6カ所を空爆した。

お金持ちの中国人、そして歴史とは

 中国人は金持ちほど、メイド・イン・チャイナを買わない。旺盛に消費するのは不動産と株だけ。消費を頼れるのは国内消費ではなくアメリカ様様。しかし、そのアメリカで上がっているのはボリュームもないのに株だけ。今回の世界に波及した大不況の根源である住宅価格は、今年に入りまた下げはじめてしまっている。中国の米国債売りはジェスチャー。本当にそんなことしたら、自分の首を絞めるだけの中国。
 
 昨日も不動産について指摘したが、日本のバブル崩壊と同じ経緯をたどっている。不動産に対する規制が最たるもの。アメリカと中国は日本の二の舞にはならないと奮闘しているが、流れは変えられない。戦争は人間が生きてる間に無くならないことのように。歴史が物語っている。流れには抗えないし抗えば痛い目にあう。それが歴史を知るということ。
 歴史的瞬間は、その歴史的瞬間に生きている人間にとっては、歴史的瞬間に生きているとは感じていない。50年後、100年後歴史的瞬間だったと評価され語り継がれる。

 まさに、今のこの前後5年くらいはその瞬間なのではないかと。そして、そのような時代では、株・商品そして通貨はどのような動きをしていたのかを知れば儲かるヒントがあるのでは?歴史を知り、歴史に学ぶ。

 ① 1930年代の世界大恐慌時の株式・金

 ② バブル崩壊後の日本の株・円・不動産の推移

 関心がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。資料請求もお待ちしております。

 メールアドレス
     ↓
 okachi4853524@yahoo.co.jp
 

上海商品市況

小安いスタート

天然ゴム -0.64%
銅    -0.21%
亜鉛  -0.55%

ユーロ圏

 ドイツのメルケル首相は17日、ユーロ圏はギリシャの財政問題によりこれまでで最大の課題を突きつけられたとの認識を示しながらも、ユーロ圏諸国が安易にギリシャ救済に乗り出すことは正しい戦略ではないと述べた。

 また、ギリシャのパパンドレウ首相は18日、ギリシャは国際通貨基金(IMF)、および欧州連合(EU)に財政支援は要請せず、自力で財政赤字問題を解決するとの方針を示した。

元気な陽線





 3月13日と3月16日にも指摘したように、50日移動平均で元気な陽線をたてました。約1ヶ月の調整期間を経て、当方が指摘してきたようにドルの上昇となるのか?



2010年3月18日木曜日

今日は彼岸入り

おつかれさまです。

彼岸明けは24日。
ここ数週間続いている木曜日の下げ、
今日もその傾向が続きました。
この傾向からすると、明日は高くなるのですが・・・。
ちなみにこの傾向はなんの根拠もありません。

引け前突如きたユーロ安。ギリシャ支援をめぐる問題で
為替は不安定に動き、そのまま夜間立会いに入りました。
さて今晩のNYダウは高値更新となるでしょうか。

《 東京金 》
総取組高 107387(+914) 出来高 44218
非当業者委託玉は買い越し増加。
相変わらず逆張りの手になっているようです。
今日は株の下げによる下げではありませんでしたが、
二日間上げた調整による押しか・・・。
いまだ三角保ち合いのなかにいます。
激しい動きを求めるなら白金へ。
私は金でボチボチがいいと考えています。
買い方針継続です。

《 東京とうもろこし 》
今日は語ることがありません。
ここしばらく動きは期待しません。
ただヌカ床こねてるだけです。

社内では日経・東工取商品指数の模擬売買なども行い、
準備が進んでいます。期待の新規上場ですので、
皆様にはぜひお取引にご参加いただきたいと存じます。
詳しくは私たち営業部までお問い合わせください。

明日もよろしくお願いします!

最後の晩餐

 バチカンの研究者がレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠された“秘密”を解き明かしたと話題になっている。英タイムズ紙が16日に報じたもので、この壁画のなかから「4006年11月1日に人類が滅亡する」という暗号が見つかったという。
 驚きの研究結果を発表したのは、かつて米ロサンゼルスのカリフォルニア大学でダ・ヴィンチの研究に携わり、現在バチカンで古文書研究をしているサブリナ・スフォルツァ・ガリツィア教授。彼女は研究を進めていくうちに、ダ・ヴィンチの壁画「最後の晩餐」のなかで、イエス・キリストの頭上にある半円形の窓に数学的、天文学的な謎があることを発見。さらにこの“ダ・ヴィンチ・コード”は、ダ・ヴィンチが使っていた24時間を表す24文字のアルファベットと十二宮図に関係することが分かった。
 これを分析した結果、「4006年3月21日に世界的な大洪水が始まり、同年11月1日に人類は滅亡する。そして人類は新たなスタートをきる」という暗号が隠されていたそうだ。「この壁画を描いた当時、ダ・ヴィンチは宗教的な攻撃を避けるためにこのようなコードを隠しておいたのではないだろうか」と同教授は予測する。

2009年、2つのノーベル物理学賞(2)

 ウィーラード・ボイル
             博士受賞
 ジョージ・スミス

・撮像半導体回路(CCDセンサー)の発明

 CCDとはいったいなに?デジタルカメラでは多くの場合、イメージセンサにCCDを採用しています。CCDは昆虫の複眼のような構造をしており、一枚のCCD上に光を受ける素子がびっしりと敷きつめられている。 この一粒一粒の受光素子が光を受け、それを電荷として信号化している。そして、それをバケツリレーのように隣の素子に渡していくという仕組み。このことにより、平面で受けた光の情報を次々にバケツリレーのように順番に送り出していくので、一列に並んだ情報に変換できる。しかも、一個一個の素子に情報を読み出す配線をする必要がないので、素子の構造を大幅に簡略化できた。この発明は、1970年代なんです。

 世界で最初に実用化されたのは10年後くらいで、白黒のCCDを松下電器(現パナソニック)が市販しました。1年後にソニーがカラーのCCDカメラを市販しました。

 2009年の2つのノーベル物理学賞を取り上げましたが、2つともデジカメやインターネットには欠かせない技術だが、まさか40年も前からあったアイデアだったとは。最近のものだと思っていました。

日本と中国-過剰投資の共通点

 住宅価格急騰・融資が増加、巨額の貿易黒字と外貨準備高→プラザ合意による円高→金利低下→流動性増加→不動産と株価が3倍に急騰→バブル崩壊→失われた10年。1985年から90年にかけ、日本が歩んだ道のりを振り返ると、確かに現在の中国と似ている点が多い。中でも現在、中国政府が最も深刻だと考えているのは、融資増加と不動産バブルだ。昨年の全国70都市における住宅価格の平均上昇率は8%で特に問題はないように見えるが、北京、上海、深センなど大都市では、1年間で住宅価格が50-100%も急騰する地域が続出した。

 仏BNPパリバは昨年末、「中国が80年代末の日本の資産バブル期と同じ境遇に差し掛かっている」と警告。日本の野村証券も、「中国は日本を反面教師とすべきだ」と指摘。また、米エンロンの粉飾決算による破たんを最初に予測したジェームズ・チャノス氏は、「中国の不動産バブルはドバイよりも1000倍以上深刻だ」と批判。日本を追い抜き、今や世界2位の経済大国の座を手に入れようとしている中国は、果たして日本と同じてつ を踏むことになるのか?

上海商品市況

チョイ高スタート

天然ゴム  +0.33%
銅    +0.56%
亜鉛   +0.71%

18日 入電換算

おはようございます。

低金利長期化でインフレ指標は低下。
NYダウは年初来高値を更新しました。
VIX指数は16.91(安値16.52)

金    -21
銀    -0.1
白金   +4
原油   +200
コーン  +150
大豆   +250
コーヒー +70
粗糖(期近) +20
   (期先) +220
ドル円 90.34
NYダウ 10733.67 +47.69

三連休控えています。
今日もがんばりましょう!

2010年3月17日水曜日

日本売り

おつかれさまです。

昨日の米FOMCの結果を受け、商品高。
上海市場も堅調に推移しました。
 
上海総合指数 +1.93%
天然ゴム   +2.25%
銅   +2.22%
亜鉛  +2.05%

昼過ぎ、日銀金融政策決定会合で金利据え置き、
実質追加金融緩和の内容で一時円高にブレるも
その後は円売りムード。
世界各国が出口戦略に向かっている中、いまだに
金融緩和をしなければならないという日本を悲観しての
円売りになっているようです。

《 東京金 》
総取組高 106473(-632) 出来高 49567
非当業者委託玉は買い越し減少。逆張り対応の手に
なっているようです。
夜間立会いではドル建て金は1130ドル超え、国内は
3300台にのっけています。
気になるといえば本命のNYダウ。
新値足では現在14手目。VIX指数も今年の最低値
あたりですので高値警戒です。
NY株次第、買い方針継続です。

《 東京とうもろこし 》
東工取とのシステム統合も決定し、貴金属などと
同じようにザラバ方式になります。節毎ではなく、
立会い時間中ならいつでも売買できるようになりますが、
一番大事なのは流動性です。
最近の出来高ではまとまった玉を出せず、また
値動きも少ないため、商社やファンドなども
動けなくなっているのではないでしょうか。
今日の新聞にも出ていますが、米国では昨年豊作だった
ものの大雪の影響で収穫が遅れ、品質が悪くなっている
ようです。シカゴでは下げ要因ですが、輸出できる現物が
少なくなると、輸入側は調達が困難になってきます。
必ずしもシカゴ=東京ではありません。
買い方針変わらずです。

NYダウに注意して、明日もよろしくお願いします!

今日の一言

拡大基調のプラチナ買いゴールド売り
本日は様子見です。
日中取引サヤは、1430円でした。
18時半の法則は、2敗目
本日も懲りずに仕掛けます。

密かに仕掛けていた、8月のガソリン買い灯油売りが、
ヒットです。
日中取引サヤは、2820円でした。

石連週報によると、
ガソリン在庫は、前週比0.1パーセント減218万キロリットル
灯油在庫は、前週比6パーセント減180万キロリットル
と、例年に比べて、ガソリン在庫が、積み上がって
いない様子です。
まあ、ガソリンの、4、5、6、7限月サヤがありませんので、
本格的に調達するのは、需要期ギリギリなのかも
しれませんね。
来週の連休の仮需期待で、もう少し仕掛けを
考えてもいいかも・・・・・・・

FRB、執行部定員7名が・・・

 FRB執行部の定員は7名。2名の空席状態。3月あたまに副議長のドナルド・コーン氏の任期満了による退任も決まっています。同氏はFRBの中でも主的立場でした。バーナンキ議長との相性もよかったそうです。後任には、サンフランシスコ連銀のジェネット・イエレン氏(女性)。同氏は、積極的な金融緩和の立場をとっている人物です。失業率が高い間だは、利上げなんて考えられないとの立場をとっているとのこと。

2009年、2つのノーベル物理学賞(1)



 チャールズ・カオ博士受賞

    ・光通信のためのファイバーの光伝送に関する草分け的な業績


  光通信を目的としたファイバー内光伝達に関する画期的業績を称え受賞となった。現在では、インターネットでの高速通信には欠かすことのできない技術だが、実はこのアイデアが生まれたのは1969年。今から40年も前のことなんです。電磁気の影響を受けずに極細の信号線で高速信号が長距離に伝送出来るため、デジタル通信を中心に多くの通信用途に使用されています。では、どのような仕組みなのか?

 アイデアは40年も前からありましたが、この頃はガラスを引き伸ばしてつくったケーブルの中を通して、情報を伝達しようとしたがうまくいかなかった。当初は、光にのせて情報を届けられる距離は20mだけだった。ここでチャールズ・カオ博士は、純度の高い石英を光ファイバーの材料に使うというアイデアを思いたつ。すると光にのった情報は100Km以上も伝達可能となる。1970年代のことである。もちろん、すぐに100Kmが可能になったのではなく、アメリカのコーニング社という会社(世界最大のガラス製品メーカー)が、ガラス製造技術の向上により1Kmの情報伝達が可能となった。ここから更に技術が向上して、光伝達の距離も飛躍的に延びていった。

「日経・東工取商品指数(TOCOM NEXT)」

 東京工業品取引所では、2010年3月23日(火)午前9時から「日経・東工取商品指数(愛称:TOCOM NEXT)」の取引を開始します。


 1 TOCOM NEXT の取引対象である日経・東工取商品指数は、東京工業品取引所で上場しているすべての商品から算出される総合的なコモディティ指数です。指数の配分比率は、

 ・原油やガソリンなどのエネルギーが60.12%

 ・金や白金(プラチナ)などの貴金属が35.94%

 ・天然ゴムが3.94%

 エネルギーと貴金属の比率が高いのが特徴です。


 2 TOCOM NEXT の仕組みや特徴。

 (1)取引の期限がありません

 (2)現物の受渡しがない現金決済の取引です

 (3)証拠金を預託して行う取引です(証拠金は現金だけでなく株式や国債などでも預託できます)

 (4)好きな時に取引できます(土日・祝日を除く9:00 ~15 :30 、17 :00 ~23 :00 に市場が開いています。)

 *岡地株式会社では、土日・祝日を除く9:00~15:30、17:00~19:00(19:00以降のオーダーは、19:00前までのリミットオーダーなどでの対応)

 (5)公的な取引所での取引です





 


 

上海商品市況

高寄りスタート

天然ゴム  +1.73%
銅    +1.57%
亜鉛   +1.48%

FOMC

 米連邦準備理事会(FRB)は16日、連邦公開市場委員会(FOMC)声明を発表。FF金利の誘導目標を0─0.25%に据え置き。金利を長期間ゼロ付近に維持する方針をあらためて表明。 経済活動が引き続き強まっていると指摘。

 声明は、

   ・モーゲージ関連資産の買い入れプログラムを3月末までに完了させるとの見通しを再度示す。 
   
   ・労働市場については「安定している」とした。前回は労働市場の悪化は「鈍化している」と表現していた。 

2010年3月16日火曜日

日経・東工取商品指数

おつかれさまです。

夜間立会いになって動いてきました。
ドル円 90.62で日中から約50銭の円安・ドル高。
今晩FOMC、どうなりますか。


《 東京金 》
総取組高 107105(+409) 出来高 31609
非当業者委託玉は若干買い越し増。
究極の保ち合いになってます。
上に抜けるのを待ち買い方針。


《 東京とうもろこし 》
時間がかかってしまうのでしょうか。
出来高もできず、なかなか動きません。
今月に入ってからバルチック海運指数は
一日だけをのぞき、連日上昇。
穀物だけの材料では下げにくいと考えています。


来週23日より
日経・東工取商品指数
が新規上場されます。
現物の受渡しはなく、限月がありません。
商品市場と証券市場の連携に向けた指数取引です。
多くの個人投資家だけでなく、機関投資家の参加を
期待したいところです。
詳しくはお問い合わせください。


明日もよろしくお願いします。

今日の一言

18時半の法則は、勝ててます。
プラチナとゴールドサヤも順調です。
本日日中取引サヤh、1458円でした。

昨日は、経済評論家の杉村富生さんの
講演を聞いてきました。
株式から、また、見識のある方たちに共通して
言っていることは、水の争奪戦の話です。

穀物や食肉を作るのに、水が必要になる訳ですが、
これを、ヴァーチャルウォーターとして考えると、
日本は、約650億トンの水を輸入している計算だそうです。
長期投資を考える方なら、水、食料、エネルギーに
対して将来の争奪戦を考えると思いました。

最近の、007のテーマもたしか、水の事だったと思います。

今夜からFOMCですが、あまり、材料にならないのでは?

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界

 著者はジャック・アタリ、フランスの経済学者、思想家、作家。アルジェリアの首都アルジェ出身のユダヤ系フランス人。フランソワ・ミッテランの側近中の側近で81年から91年まで大統領補佐官。91年から93年まで初代欧州復興開発銀行総裁。指揮者としてオーケストラを指揮したこともある。ヨーロッパ最高の知性と称されているという。



 著書の内容は、2050年、そして2100年、世界の中心都市はどこか?国家、資本主義、宗教、民主主義は、どうなっているのか?これまでに、ソ連崩壊、金融バブル、新たなテロの脅威、インターネットによる世界変化を予測し、見事的中させてきた人物。ヨーロッパでは大ベストセラーとなっています。

サルコジ大統領は、本著に感銘を受け、21世紀フランス革命のための仏大統領諮問委員会「アタリ政策委員会」を設置したほど。読んだか読んでないかは分からないが、前首相麻生元総理も購入しています。

 日本についても語っており、1000万人以上の移民を受け入れるか、出生率を上昇させなければ、「2025年、日本の経済力は、世界第5位ですらないかもしれない」と、アタリは予言しています。

 とても分厚く見た目でやられてしまうかもですが、とても迫力のある内容です。これは必読です。是非、ご覧になってみてください。




 



タイ暴動の流れ

 ・2月26日、最高裁でタクシン元首相一族の約760億バーツ(約2000億円)のうち、約460バーツ(1240億円)を職権乱用による不正蓄財と認定し、没収との判決

 ・3月12日、元首相派が反政府デモ開始。

 ・3月14日、10万人規模の集会。
             ↓↓
  3月15日正午までに下院解散を求める。しなければ、デモをいっそう大規模のものにすると。

 ・3月15日、政府側は解散要求を拒否。

 ・3月15日、解散要求の時間切れにより、元首相側はデモの大規模化を宣言。

 * 去年4月にも現政権と元首相派は衝突している。
  

ドルインデックスチャート

 先々週、もう少しドルインデックスの休憩が必要と書いたが、もうまもなくな感じです。ドルの上昇が今週?来週にははっきりしてくるか?

上海商品市況

安くスタート

天然ゴム -2.09%
銅  -1.10%
亜鉛 -1.55%

16日 入電換算

おはようございます。

金    +5
銀    +0.3
白金   +34
原油   -540
コーン  -50
大豆   +110
コーヒー -180
粗糖(期近) -1520
   (期先) -350
ドル円  90.37
NYダウ 10642.15 +17.46

原油安、貴金属高。

今日もよろしくお願いします!

2010年3月15日月曜日

同窓会

おつかれさまです。

最近、週明けはよく動いていたのですが、
今日はパッサリでした。
強いて言えば、ゴムぐらいでしょうか・・・

上海総合指数 -1.21%
天然ゴム   -3.14%
銅     -1.49%
亜鉛    -1.79%

中国の全人代が終わり、温家宝首相の発言で
人民元切り上げの再開が遠のいたとの見方から
株安。商品市況も安くなりました。
今週は米経済指標も続きますが、やはり世界的には
中国は大きな影響力があります。
もっと、中国経済を勉強していかなければいけない
ようです。

《 東京金 》
総取組高 106696(-24) 出来高 29350
非当業者委託玉は買い越し増加、ここ最近の傾向として
みられるように逆張り。
チャートでみれば保ち合いのなか。
25日移動平均線の上にはいますが、いつ3200を
割り込んでもおかしくないように感じます。
CFTCの投機玉の推移を見ますと昨年NY1200ドルのとき
買い越しは約25~26万枚で先週は20万枚台。
買われ過ぎとはいえず、上値余地は十分あると
考えています。ただ最近こんな動きをしてますので
意外と安いところで拾えるかも知れません。
買い方針で考えています。

《 東京とうもろこし 》
動きありません。ここ数日の下げで
チャーティストの方でしたら「売り」となってしまうかも
知れません。
今年の安値まで下がっても1000円です。
月末作付け意向面積なども出ますが、
天候相場前の南米収穫期で今の水準です。
買い方針の考えは変わりません。

今月は転勤・引越しや卒業のシーズンですね。
昨日TVで同窓会のノートが置いてある居酒屋の特集を
していました。私も高校時代の友人から10何年ぶりに
TELがあったり、転勤で関東に戻ってくる友人がいたり
とかで最近、同窓生と連絡しあう機会が増えていました。
TVを見ながら高校時代をふと思い出し、なつかしい
想いをしました。高校卒業してから20年近くたちますが、
その頃とココロは変わっていませんね、みんな。

私事ですが、今日37歳になりました。
これからも一層がんばっていく所存です。

明日もよろしくお願いします!

ドイツ系金融機関

ドイツ系金融機関が保有するギリシャ国債総額は 約300億ユーロだとか。そりゃー助けないと大変なことになりますよね。

想定内のSS(シーシェパード)

 以前、2月17日付けのブログにグリーンピースとSS(シーシェパード)のところでご紹介した映画、[ザ・コーブ]が長編ドキュメンタリー部門でアカデミー賞を受賞しました。

 その反捕鯨団体シーシェパードのメンバーが、南極海で調査捕鯨船の監視船「第2昭南丸」に侵入したとして艦船侵入容疑で逮捕された。「シー・シェパード(SS)」メンバーでSS抗議船「アディ・ギル」号船長、ピーター・ベスーン容疑者が逮捕された。今後、起訴され法廷へと戦いの場が移されるが、これでは相手の思う壺。メディアや我々一般市民が騒げば騒ぐほど、感情的になった日本の映像を世界に配信されてしまう。

 思い切って釈放するというのはどうだろう。犯罪を犯した者を処分なしに釈放できないのなら、オーストラリアの警察を呼び、一緒に実況検分するというのはどうだろうか?

バッキャオ、防衛成功

 マニー・パッキャオは、フィリピンのプロボクサー。『Pacman(パックマン)』の愛称で知られ、サウスポースタイルからの左ストレートを主武器に数々の豪快なKO勝ちや名勝負、番狂わせの勝利を連発して数々の一流世界王者を撃破し、アジア人初のメジャー世界タイトル5階級制覇王者となった。アジア人史上最高額となる1試合2,000万ドル以上のファイトマネーを獲得。

 

 生い立ちは、一日一食の日もあるほど貧しい野菜農家に生まれ、少年時代は路上で煙草のバラ売りをしていた。家計を助けるために12歳からボクシングを始めたのがきっかけ。



 ちなみに、亀田興毅が最も尊敬する選手でもあります。

ドル円チャート



 ドル円は2007年6月からの円高トレンドを継続中。2008年の8月以降一度も買いシグナルを発していません。サポートラインを入れると三角を形成している。
 <ポイント>
 ・レジスタンスライン間際の円買い。
 ・サポートライン間際のドル買い。
 ・両ラインの抜けた方につく。
 

上海商品市況

小安くスタート
寄り付き後、天然ゴムは
週末の安値を切りました。

天然ゴム -0.60%
銅    -0.16%
亜鉛   -0.26%

米地銀、週末に4行

 ・リバティ・ポイントバンク (NY州)



 ・ パークアベニュー・バンク (NY州) 



 ・ オールド・サザンバンク (フロリダ州) 



 ・ステート・ワイドバンク (ルイジアナ州)



 

金融規制法案

 米上院銀行委員会のドッド委員長は、金融規制改革の修正案を15日の記者会見で発表すると明らかにした。

15日 入電換算

おはようございます。

金    -27
銀    -0.2
白金   -6
原油   -580
コーン  -30
大豆   -270
コーヒー -220
粗糖(期近) +1450
   (期先) +950
ドル円 90.62
NYダウ 10624.69 +12.85

12日発表9日現在CFTC投機玉
金   208194(+822) ロング
白金  21490(+387) ロング
原油  109314(+17897) ロング
コーン 110261(-3330) ロング
大豆  2286(-9854) ロング
コーヒー 10566(+430) ロング
砂糖  163449(-6552) ロング

原油買い越し増加、大豆買い越し減少が
目につきます。コーンも減少しています。

今週もよろしくお願いします。

2010年3月13日土曜日

ドルインデックスチャート分析



 ・青ライン→ 50日移動平均線


 ・赤ライン→200日移動平均線


  ドルが売りトレンドの時、50日移動平均まで戻ると叩かれていたドル(①~③。3月からこのような動き)。しかし、④で9ヶ月間のトレンドに終止符。ドル買いトレンドに切り替わった。⑤のように売りトレンドの時と逆に、今度は50日移動平均でサポートされる買いトレンドに。⑥で200日移動平均もぶち破り⑦で50日移動平均が200日移動平均をゴールデンクロス。となると、ドルの調整は⑧あたりまでか?


  このことについては、1月から指摘していますので過去のものをご覧下さい。

2010年3月12日金曜日

上海商品市況

あまり動いていない寄付きです。

天然ゴム  -0.02%
銅   +0.13%
亜鉛  -0.07%

ユーロ・ドルチャート

  リアルタイムで1ユーロ=1.3680ドル前後をいったりきたり。レジスタンスラインに徐々に接近中。

2010年版、世界長者番付

 orbes誌は3月10日、2010年版の世界長者番付を発表。メキシコの「通信王」カルロス・スリム・ヘル氏が初めて世界一の富豪となり、Microsoftのビル・ゲイツ会長は2位に転落。 ヘル氏はメキシコで通信会社を経営し、推定資産535億ドルと、昨年の350億ドルから大幅に増加。ゲイツ氏の推定資産は昨年の400億ドルから530億ドルに増加。3位は著名な投資家のウォーレン・バフェット氏で推定資産は470億ドル。

 日本のIT業界関係者では、ソフトバンクの孫正義社長が127位(推定資産59億ドル)、楽天の三木谷浩史社長が167位(同48億ドル)、任天堂相談役の山内溥氏が201位(同42億ドル)、GREEの田中良和社長が721位(同14億ドル)となっている。田中氏は33歳という若さでのランクイン。

12日 入電換算

おはようございます。

金    +15
銀    +0.9
白金  +98
原油  +450
コーン +60
大豆  -610
コーヒー +260
粗糖(期近) -470
   (期先) -250
ドル円 90.68
NYダウ 10611.84 +44.51

ドル高・円安が進んでいます。
原油が力強く、白金も高いです。

今日もよろしくお願いします。

2010年3月11日木曜日

これからの日本

おつかれさまです。

今日は昼前、中国の経済指標の発表があり、
予想以上の消費者物価の伸びから、金融引き締め
観測が台頭。その後、中国当局幹部がインフレ圧力は
ないとの発言で引き締め観測後退。
国内商品は少ない値動きでした。

上海総合指数 +0.08%
上海ゴム -1.34%
銅   -1.37%
亜鉛  -1.62%

《 東京金 》
総取組高 107059(+2253) 出来高 43676
非当業者委託玉は買い越し増加。
押し目買いというよりは逆張りで動いているようです。
日替わりで揉んでる格好です。
NYで1100ドル割れが近づいていて、割れのストップロスの
可能性もありますが、割れるときは金安・ドル高、
つまりドル高・円安となり下げも限定的ではと
考えています。NYダウの崩れるような下げが
ないかぎり買い方針の考えです。

《 東京とうもろこし 》
USDA発表の影響からか、ジリ安が続いています。
「買いついていない相場は崩れもしない」
という考えで断固買い方針です。

今日の新聞記事に気になる記事がありました。
ブラジルが鉄鉱石を昨年度比で90%以上の値上げを
提示してきたようです。同じようにイランとの原油の
長期契約でも価格が希望どおりにいかなくなっている
とのことです。これらに共通するのは日本のシェアの低下。
というより中国の台頭です。アジア地域では大きなシェアを
占めてきた日本の存在感が薄くなってきています。
国内消費も減少で今後日本は価格交渉の場では
主導権が握れなくなり高値の資源を購入せざるを得なく
なってしまうのでしょうか。
モノをつくって世界に売るという経済構造に
多大な影響が出るのは必至です。

今夜はそんなことを考えながら「不毛地帯」最終回を
見るために帰ろうと思います。
綿花相場が気になります・・・。

明日、週末もよろしくお願いします。

今日の一言

プラチナとゴールドサヤは、順調継続中
本日先物サヤは、1364円でした。

18時半の法則は、1敗後連勝中です。

ガソ灯8月サヤは、縮小のため、再度、
仕込みました。
8月サヤ日中終値2360円でした。

昨日は、東穀協会、東京穀物市況調査会の
共催のセミナーに行ってきました。

資産運用アドバイザーの木村佳子さんの
講演で、なかなか解りやすく、面白い内容で、
木村さん曰く、株価の上がる条件が揃っているとの事
1、新興市場が、活況である。
2、日経平均が前の安値をぬけない
3、不況と言われている。

と、この3条件の時は、上昇するなのだとか・・・・・・・
いろいろと、他にもあるのですが、
株価に対して、強気の内容でした。

15歳の東京大空襲


 昨日の3月10日は、65年前の1945年、東京大空襲の日でした。そこで、昭和史・幕末史などでベストセラーを生み出している半藤一利の新著、[15歳の東京大空襲]をご紹介したいと思います。



 半藤氏はこれまで、なぜ戦争にまで至ったのか?そして何があったのか?ということを様々な視点で語られていた方であった。しかし、戦争についてたくさんのことを語られた方であるが、これまでにご本人の戦争体験を一度も語られてこなかった。もちろん、ご本人も作品名にあるように、15歳の時に東京大空襲を経験されている。



 著書の内容は、今までのように戦争の悲惨さなどが語られていたが、私が印象に残ったのは、戦争によって人間は、自分が生き残るために被害者にもなるが同時に加害者や傍観者にもなりうると。そこが始まってしまった戦争の真の恐ろしさだと。そのように考えると、これからの人間のすべき行動が自然に分かってくると。自分たちの生活の中から、平和に反するような行動原理を徹底的に駆逐すべきだとしています。何よりも人間を尊重し、生きていることの重みを慈しむことだと。それ以外戦争をとめる最善の方法はないと。始まってからではそれまで。始まる前にと。



 戦争がいかに人間の本性に深く食い込んでいるか、世界中で起きている動乱やテロを見れば明らかであると言っています。よって戦争の外形的な悲惨さ・非情さ・残虐さを強調するだけでは後世に何も伝わらないと。これだけでは、平和を守りえないことは歴史が証明しているとおっしゃっていました。だから、日常生活から戦争につながるような行動を日々駆逐していかなければならないと。

 戦争はいけないこと・平和って大切だし良いことだよねといっているだけでは、また戦争を繰り返すだけなんだなと。中学生でも読めるかたちになっているので、是非、手にとって見てください。

上海商品市況

マチマチ

天然ゴム +0.16%
銅    -0.61%
亜鉛   -0.54%

ユーロ・ドルチャート


 戻りはレジスタンスラインで頭を叩かれる流れが継続。それよりも、ユーロ・ドルには上昇時に、意識されたボックスを知ればここまでのユーロ売りは読めていたはずです。ブログの記録をご覧になって頂ければ分かりますが、当方でも1月からユーロ売りを指摘してきたが理由は簡単。ヒントは上昇トレンドのとき、何を意識して動いていたかです。お知りになりたい方は、資料請求・メールでお気軽にお問い合わせ下さい。

NY金チャート

  ユーロやドルのトレンドについては指摘してきたが、今後もユーロに対して相関性・ドルに対して逆相関性を保つならば、金は売りと考えられます。これまでの通貨との関係を継続するならばという条件付ですが。今のところ継続中です。チャートに示したように12月から徐々に高値・安値を切り下げています。もしも下げが継続するならば、目標は1025ドルあたりか?

11日 入電換算

おはようございます。
今日はひさしぶりにお日様がでています。
相場もスカッといきますように。

金    -39
銀    -1.1
白金   -18
原油   +410
コーン  +30
大豆  +540
コーヒー +50
粗糖(期近) -1580
   (期先) -770
ドル円 90.51
NYダウ 10567.33 +2.95

USDAのコーン需給は
生産高 131億3100万bus 下方修正
単収  164.9bus 下方修正
期末在庫 17億9900万bus 上方修正
予想平均より上の数字でした。
アルゼンチン、南アフリカの上方修正で
世界全体の生産高は上方修正。

今日、中国経済指標の発表があります。
今日もがんばりましょう!

2010年3月10日水曜日

欧州安寄りからプラスへ

おつかれさまです。


ドル円は90円を挟んでいったりきたり。
為替取引をしている方も多いと思います。
そのなかで最近は豪ドルを取引されている方が
多いみたいです。
金利も高く、今のドル、ユーロ、ポンドなどより
不安材料が少ないからでしょうか。
今日、中国の貿易統計が発表されましたが、
明日は主だった経済指標が出てきます。
中国が最大貿易国の資源国オーストラリアは
中国の政策、経済動向の影響をもろに受けます。
それで、豪ドルが敏感に動くのですが、それに
金、原油が連動してきます。
明日も中国に注目しましょう。


《 東京金 》
総取組高 104806(+332) 出来高 44410
非当業者委託玉は買い越し増加。
昨日夜間の下げで半値押しした格好。
明日の中国経済指標次第では暴騰の可能性も・・・。
中途半端ですと保ち合いの可能性もありますので
押しを狙いたいと考えています。


《 東京とうもろこし 》
今晩、米農務省需給報告です。
事前予想は米国生産高、単収、期末在庫やや下方修正、
南米産は生産高やや上方修正。
この発表を終えると、次は月末作付け意向調査で
いよいよ天候相場入りとなります。
現在、株式は年初の高値をうかがうように上げてきました。
原油は投資マネーの流入で80ドルをかためています。
穀物への資金流入を期待しています。
買い方針変わらずです。


明日もよろしくお願いします。

やっぱり恐竜絶滅は隕石の激突だった


 様々な分野の研究者が結集して、日本なども含む12カ国の国際チームにより、恐竜絶滅は1回の小惑星激突だと5日の米科学誌「サイエンス」に発表した。恐竜絶滅をめぐっては、複数の地球外天体衝突説、火山噴火説も出されているが、研究チームは「否定された」と結論付けた。
 激突場所は以前から言われているメキシコのユカタン半島。これによってできたチチュルブ・クレーターができた当時の地層と恐竜絶滅の時期がほぼ一致したとの事。学会ではこの説は20年ほど前から有力視されていたが、現象が多岐にわたっていたため全体としての方向性が一致していなかった。小惑星の規模は直径10キロ(JR山手線の大きさ)。地震で言うと、マグニチュード11くらい。米ソが冷戦時代に持っていた核弾頭全部を同時に爆発させた10倍だとのこと。津波で言うと、300Mの津波が襲いかかってくる感じだそうです。海がそのまま持ち上がっているようなものだと。激突により塵が舞い上がり太陽光が遮られ、ありとあらゆる天変地異が起こっていたとのこと。6500万年前の話である。
 ただ、私が一番興味を持ったのは、このくらいの規模の隕石激突の確率は、10万年に1度だそうです。1秒後?1日後?1年後?10年後?

日米密約問題(2)

 日米密約問題のポイントは、[日米密約問題(1)]で確認してください。

 外交上、機密や密約はあってしかるべきだと思います。よって、密約があったこと自体は問題ではないと思います。問題は2つ。憶えている方もいらっしゃると思いますが、毎日新聞の西山太吉氏が2002年くらいから密約問題を報じ始めたことにより、当時の外務省職員が密約文章を破棄してしまった。これは日本近代史の歴史的な重要文章であったに違いない。このような、(1)外務省体質が問題なのです。アメリカなども、重要機密などは30年~50年で公開しています。ただ、機密文章を破棄してしまうのは明らかな問題です。西山氏は報道後、毎日新聞を辞めさせられ、あらぬ濡れ衣まで着せられ逮捕されてしまった。ちなみに、小泉首相の北朝鮮訪朝の記録は全くないとのことです。

 <毎日新聞の西山太吉氏事件の詳細>
http://www.iface.ne.jp/tokuyama/mdrdoc/029.html


 そして、2つ目は(2)外務省と一般メディアの関係です。この密約についての質問などがこの30年間ほとんどされなかったことです。メディア側は外務省の都合の悪いことにはあまり触れないのである。これは不正があると分かっていても、それを隠すという共犯関係以外の何者でもない。このような関係を保たないと、スクープや特ダネにあずかれない。まして、西山氏のようにはむかえば、逮捕されてしまいますからね。

 昨日の夜、この問題がどのように報じられるのかテレビ・ネットを見ていたが、ほとんど扱われていませんでした。そして、今日の新聞でももっと大きな扱われかたをされるべき問題だったのでは。



 

日米密約問題(1)

 (1) 1960年安保改定時に非核三原則の骨抜きにするという密約。(核持ち込み)

 (2) 安保改定時の朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動に関する密約

 (3) 47年の沖縄返還時の原状回復費の肩代わりに関する密約

 (4) 44年の沖縄返還時の際の核再持ち込みに関する密約

 日米4密約問題を調査した外務省有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)は9日、報告書を岡田克也外相に提出した。昭和35(1960)年の日米安全保障条約改定時の核持ち込み容認と、47年の沖縄返還時の原状回復費肩代わり、朝鮮半島有事の米軍出動をめぐる合意の3つを密約と認定。44年の沖縄返還決定時の沖縄核再持ち込み合意については、政府内で引き継がれていないことなどを理由に密約としなかった。

 昨日の15時30分に岡田大臣が報告書の内容の発表をしたが、今回の有識者委員会チーム立ち上げの流れは、くすぶっていた密約問題を政権交代を機に調査し、自民党時代の膿(40年間国民に嘘をついていたということ)を全部出してしまおうとのことでつくられた。立ち上げから半年たっている。

上海商品市況

非鉄高ゴム安

天然ゴム -0.97%
銅    +0.06%
亜鉛   +0.13%

10日 入電換算

おはようございます。
心配していた雪も今朝までは続かず。
通勤はいつもどおりでした。


金    -9
銀    +0.1
白金  -11
原油  -110
コーン -210
大豆  +20
コーヒー +150
粗糖(期近) -2680
   (期先) -1930
ドル円 89.88
NYダウ 10564.38 +11.86


昨日、欧州時間の下げからはだいぶ戻っています。

NY金 安値 1108.2
NY原油    80.16


中国からは貿易統計の発表。
今日もよろしくお願いします。

2010年3月9日火曜日

夜間急落

おつかれさまです。

全面安で終わりました。
重要な経済指標もなく、手がかり難。

現在、円高・ドル安 89.68。
ユーロドル 1.3583
NY時間外 金  1115.9
       原油 80.80
このままくれば、明日出来高もできそうです。

《 東京金 》
総取組高 104474(-264) 出来高 40551
少ない出来高。非当業者委託玉は若干買い越しが
増えました。少し押し目買いが入ったようです。
2/26~3/8までの上げの半値押しが3225あたり。
本日25日移動平均が3212。
上値も切り下げてますが下値も切り上げの
保ち合いでしょうか。
明日押し目買い考えています。

《 東京とうもろこし 》
嫌なかんじで下げましたが、多少の押しは想定内。
断固押し目買い方針です。
USDAは明日10日の晩です。

明日もよろしくお願いします!

今日の一言

プラチナとゴールドサヤは、順調
本日先物サヤは、1329円でした。

18時半の法則は、負けでした。
しかし、本日もTRY予定です。

現在、ガソリン灯油サヤに注目してます。
8月限のサヤをガソリン買い灯油売りです。

暖かくなりましたが、灯油の輸入価格は、
55000円くらいとか、あまり安くならないようです。
サヤ縮小なら狙いたい。
今年の定修のピークは、6月中旬とか・・・・・・
ガソリンの需要限月が、期近にある間は
何回かチャレンジしようと思います。

今朝のモーニングサテライト

 三菱UFJセキュリティーズの大宮弘幸氏が米国のクレジット残高が増加してきていて、今年に入ってからドル高を伴って株価も高くなってきているのは、とてもよい兆候だと話されていました。

 本当によい兆候なのか私自身は疑問に感じています。あくまでも、今回の世界的な大不況(金融危機としないのはリーマンショック時のような危機は現在はないから)はなにも、個人のクレジットバブルが崩壊したことにより起きたのではなく、根本は住宅バブルの崩壊により起きたのです。ならば、住宅価格が上昇してこなければ本当の意味での良い兆候なんて言えないと思います。皆さんご存知のように、今年にはいってから住宅価格は再度下落に転じています。確かに、個人のクレジット残高は上がってきていますが、アメリカの全体の融資残高は減っていっています。雇用なし、働いていても給料カットでは服や食材は買えても、車や家を買う気にはなれませんよね。

 ちなみに日本の住宅価格は、バブル時の高値から60%の下落。アメリカのS&Pケース・シラー住宅価格指数(20都市平均)は、高値から30%の下落。科学は発達しているが、人間のやることは太古の昔から大してかわらないとの持論。となれば、私はアメリカの住宅価格は更なる下落と考えます。

 そして、ドル高は良い兆候なのではなく危機への前兆であると。これは、ドルインデックス指数と日本のバブル崩壊後の通貨のトリックを知れば一目瞭然。歴史を知り、歴史に学ぶ。

  具体的にどのようなことなのかを知りたい方は、資料請求・メールでのお問い合わせはお気軽にどうぞ。

  okachi4853524@yahoo.co.jp

 賢者は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ ビスマルクより

上海商品市況

マチマチでスタート

天然ゴム +0.94%
銅    -0.28%
亜鉛   +0.34%

富士通社長、辞任から解任へ理由変更

 去年の9月25日、当時富士通の社長であった野副州旦(のぞえ・くにあき)氏は病気療養のため辞任としていたが、先週土曜に富士通側が「当時、当社と関わり合いがある会社が、問題のある会社だとし関係をやめなかったため解任した」と辞任から解任だったと理由を変更した。


 事の経緯は、富士通の実質の子会社であるインターネット接続大手ニフティとIT企業との統合を巡る交渉が発端だった。ニフティーの業績はここのところよくなかった。この交渉過程で、野副氏と親交のある人物が代表取締役を務め、「好ましくない風評」があった企業がかかわったと。取締役や監査役が野副氏に注意し、野副氏は統合プロジェクトからは企業を外すと明言した。だが、野副氏は、代表取締役については企業と切り離して考え、関与させ続けていたという。その結果、昨年9月25日、社長辞任に至った。


  野副氏側は「今でも問題のある相手とは思っていない。辞任を求められた事実は虚偽だった」と主張する。野副氏側は6日、「辞任しなければ、富士通が上場廃止となり、辞任しなければ解任すると言われたから辞任した。」と主張。社長辞任の取り消しを求めるとのこと。



 この「好ましくない風評」とは、暴力関係者との付き合いがあるとされている人物だとの事ですが、それ自体が本当なのかどうかも分かっていないとの事です。また、今回の辞任から解任だったと理由を変更したことにより、東証が調査にのりだすとの事です。ちなみに、昨日の富士通の株価は、通常の4倍もの出来高ができ大きく下げたとの事で、今回の問題をマーケットは明らかに嫌がっているのでしょう。

9日 入電換算

おはようございます。
北風が冷たく、また冬に逆戻り。
お日様が恋しいですね。

金    -38
銀    -0.7
白金   +16
原油   -130
コーン  -110
大豆   +70
コーヒー +110
粗糖(期近) -1110
   (期先) -530
ドル円 90.25
NYダウ 10552.52 -13.68

サルコジ大統領のギリシャ支援を好感し、
ユーロ不安後退。投資意欲回復で債券下落で
ドル長期金利上昇。今晩から米国債入札。
VIX指数は17.79。少し反発しています。

今日もがんばりましょう!

2010年3月8日月曜日

凡人の相場観

おつかれさまです。

全面高で週明け始まりました。
ここのところ、高く始まる週明けが続いています。
90.60あたりと、円安ドル高で始まり、引けには
90.40と少しドル円は下げました。
石油、ゴム、白金の強さを感じました。

上海総合指数 +0.73%
上海ゴム  +2.07%

《 東京金 》
総取組高 104738(-2753) 出来高 56276
高くなってくると買いの利食いが多いのでしょうね。
非当業者委託玉の買い越しは減少、
2月の高値を意識しての動きでしょうか。
週末のVIX指数は17.42。道中安値17.23と
今年の最低値です。
ギリシャ不安後退、予想外の米雇用統計で
投資マインドが回復してきています。
大勢押し目買い変わらず、利食い入れながら
押し目を待つかたちでいいのではないでしょうか。
NYの週明けを待ちます。

《 東京とうもろこし 》
バルチックも連日高く、依然買い方ペースと
考えています。ただ、シカゴはなかなか更新ならず。
今日は円安が支えた感じです。
シカゴのチャートはなんか嫌な感じですが、
大崩れはないと考えています。

《 東京ゴム 》
失敗しました。ロスカットラインで考えていた
292~294円台をあっさり超えてしまいました。
強気では見ていませんが、戦線離脱です。
白金と同様、取組も少なくブレが早く大きいので
粘る銘柄ではないと考えています。

NYダウは今年の高値を抜いていくでしょうか?
商品の動きもダウ次第。

明日もよろしくお願いします!

ドルインデックス

 1ヶ月位のドルインデックスの休憩中。50日移動平均が元気よく上昇中。200日移動平均はゴールデンクロスしている。トレンドは変わらず買い。もう少しの小休憩をとった後、再度ドルの上昇となると思います。ドルの横ばいに対して商品は2月中旬からの上下動。

 ・ガソリン→52500円~56000円

 ・金    → 3130円~ 3340円 

今日の一言

とりあえず、18時半の法則は、また当りでした。
プラチナとゴールドサヤも順調です。

日中取引先物サヤは、1286円でじた。
プラチナのトレンドが変わるまで継続の
予定です。
NY金は、だいぶ、罫線のかたちが良くなって
きました。
東京金の内部要因を考えると、売り方も、手前の限月は、安い売りがつかまっているはず
上値も重たいと思いますが、素直に売りとは言いにくいです。

NY原油は、NY金に似ていますが、週足を見ると数ヶ月すると
100ドルを目指しそうな感じです。

中国が、全国人民代表大会中です。
水曜日からの、中国の経済指標に注意しましょう。

世界権力者図鑑




 世界の権力者76人を集めた人物図鑑です。著者は副島隆彦氏です。巷では、2008年の大統領選挙では、誰よりも早くオバマ当選を公言していたと言われています。また、リーマンショックも。

 副島氏は小室直樹氏(日本人の評論家、社会科学者、社会学者、政治学者、経済学者、法学者、法社会学者。東京工業大学世界文明センター特任教授。東京大学法学博士(1974年取得))に師事していた。小室氏は、その行動から奇人と評されることが多い。
 文章は簡潔でとても分かりやすかったです。近くの書店で覗いて見てください。

第82回アカデミー賞

・主演男優賞 「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス

・主演女優賞 「しあわせの隠れ場所」のサンドラ・ブロック

・助演男優賞 「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ワルツ


・助演女優賞 モニーク 「プレシャス」

・長編ドキュメンタリー賞 「ザ・コーヴ」(以前、このブログでもご紹介した作品)

・長編アニメ映画賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」

・作品賞 「ハート・ロッカー」

・監督賞はキャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」(女性の監督が同賞を受賞するのは史上初)

 *元夫婦対決で話題になった(「アバター」のジェームス・キャメロン監督.「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督)この対決、作品部門・監督部門共に元妻であるキャスリン・ビグロー監督の勝利で有終の美で幕を閉じた。

上海商品市況

全面高でスタート

銅    +1.10%
天然ゴム +1.33%
亜鉛   +2.47%

8日 入電換算

おはようございます。

金    +57
銀    +1.3
白金   +73
原油   +1150
コーン  -30
大豆   +500
コーヒー +230
粗糖(期近) +1660
   (期先) +1260
ドル円 90.64
NYダウ 10566.20 +122.06

CFTC

金    207372(+6750) ロング
白金   21103(+826) ロング
原油   91417(+6065) ロング
コーン 113591(+23594) ロング
大豆   12140(-2652) ロング
コーヒー 10136(-3611) ロング
砂糖  170001(-6971) ロング

今週もよろしくお願いします。

2010年3月7日日曜日

アイルランド国民投票の流れ

 経金融危機で大手銀行が、すべて国有化されたアイスランドの銀行に預金していた、英国とオランダの預金者に総額50億ドル以上を返還する問題で、アイスランドは新たな提案を示した。オンライン銀行「アイスセーブ」の預金保護に関する法案の是非をめぐり、3月6日に国民投票が実施される予定。新提案にはアイセーブの親会社で経営破たんしたランズバンキの資産売却により、預金返還の迅速化などが盛り込まれていると述べていた。
 英国とオランダ両国はすでに、高金利のアイスセーブ口座の預金を失った預金者に対し自国で弁済しており、アイスランドに弁済金の返済を要求している。
 アイスランド議会は昨年12月、英国とオランダへの返済の条件を定めた法案を可決した。しかし大統領が法案の署名を拒否したため、法案の是非を問う国民投票が実施される運びとなった。 銀行の放漫経営のツケを国民に押しつける悪法だ」との批判が強く、今月2日、同大統領のもとに有権者の4分の1に当たる6万人の反対署名が届けられていた。
 そして7日、反対多数で否決が確実となった。英国などの反発は必至で、欧州連合(EU)加盟交渉への影響も避けられそうにない。

米地銀4行破綻

米当局はメリーランド州とイリノイ州、フロリダ州、ユタ州の地銀4行に業務停止命令を出した。連邦預金保険公社(FDIC)のウェブサイトに掲載された資料で明らかに。今年初め以降の米銀破たんはこれで合計26行となった。



 2008年→ 39行



 2009年→144行



 2010年→ 26行(3月7日現在)

2010年3月5日金曜日

気ままな相場観

おつかれさまです。

上海総合指数 +0.25%
上海ゴム -0.6%

警戒していた中国ネタはありませんでした。
こんなもんですね、気にしているときにかぎって
サプライズはありません。
貴金属、コーン、石油もここのところの上値を更新。
買い方にとってはいい週末となりました(今のところ)。

《 東京金 》
総取組高 107491枚(+1277) 出来高 36271枚
取組は増えましたが、出来高は少なかったですね。
非当業者委託玉は買いよりも売りがわずかに増えました。
結果昨日の下げも押し目となり、上値更新。
上げ余地は十分あると考えています。

《 東京とうもろこし 》
シカゴ夜間取引も上昇、後場から大手買戻しも入り、
堅調に終わりました。上値更新です。
昨日、今日とバルチックが上げたのも期近高の
要因だったのでしょうか。
出来高も増えていていい感じだと感じます。
来週10日晩に米農務省発表が控えています。
買い方針変わらずで考えています。

《 東京ゴム 》
上がってしまいました・・・。
ここ2日大きく下げましたので反発。
しかし値位置は6日、12日移動平均線の下にあり、
売り方の勢力圏内と考えます。
昨日朝寄りの292~294を超えなければ
売り維持で考えていきます。

今週もありがとうございました。
来週またがんばりましょう!

今日の一言

プラチナ買いゴールド売りは、小当り
日中取引先物終値サヤは、1241円でした。

18時半の法則も連勝中です。

ユーロに注目せざる得ない状況なのですが、
1999年に、ユーロが登場し、仲の悪かった
フランスとドイツが、手を組み成功しました。
これにより、通貨防衛が、しやすくなりました。

2001年にギリシャが加入する訳ですが、
ギリシャにしては、高い信用力のある
ユーロ建の国債で低金利で資金を集める
事が出来るようになりました。

良い時は、皆恩恵をうけるのでしょうが、
こうなると、足並みが揃わないのものなんですねぇ。

しかし、ユーロの下抜け狙いで、くりっくなど
かなり、ショートが増えてます。
ユーロの基調の変化に気をつけましょう。

お疲れ様でした。

アニメにも強いフジテレビ

1位
サザエさん
フジテレビ
18.4%

2位
ちびまる子ちゃん
フジテレビ
12.9%


3位
ワンピース
フジテレビ
11.9%


4位
ドラゴンボール改
フジテレビ
9.8%


5位
ハートキャッチプリキュア!
テレビ朝日
6.3%

ピグマリオン効果

 アメリカの心理学者ローゼンサールという人は、小学校1年生から6年生までの全員の生徒に知能テストを実施しました。ローゼンサールは知能テストの結果は全く無視し、無作為に選んだ子供について将来知能が伸びると、担任の先生に伝えたのです。1年後再び全員に知能テストを行うと、知能が伸びると伝えられた子供たちは他の子供たちと比較して、知能指数が著しく伸びていたのです。
  人間は周囲の人が自分に期待をかけてくれると頑張ろうと思うものですが、期待されていないと思うとやる気がなかなか出てこないものです。ローゼンサールらの研究では、知能が伸びると判定された子に対しての先生の期待が教え方や誉め方などに影響を与え、実際に知能を伸ばすことにつながったと考えられます。このような現象はピグマリオン効果と呼ばれます。
 人を育てたり向上させるには、学校で言えば先生、会社で言えば経営者や上司の力量がとても大きいのだということなのでしょう。

上海商品市況

安寄りスタート

天然ゴム  -1.1%
銅      -0.8%
亜鉛    -0.4%

やっぱり大きく反発できないユーロ

 ユーロ・ドルは1.37台まで戻ったが、結局1.35台へ逆戻り。当方では再三指摘しているが戻り売り一貫。昨日も指摘したが、現在の値位置は1.3050~1.3750のボックスにある。1.3750~1.4450のボックス圏を下にブレイクした以上、下げたところの反発を買うまたは心配するより、戻りを売るべきだと指摘してきた。目標値は、1.3050です

5日 入電換算

おはようございます。

金    +25
銀    +0.6
白金   +88
原油   +470
コーン  +160
大豆   -100
コーヒー -20
粗糖(期近) -60
   (期先) +370
ドル円 89.13
NYダウ 10444.14 +47.38
 
ECB、BOE いずれも据え置き。
ギリシャ国債入札堅調でユーロ不安後退、
米株式堅調でドル高・円安。

上げムードの入電です。
あとは中国ネタがどうなるか・・・

今日もよろしくお願いします!

2010年3月4日木曜日

勝手な相場観

おつかれさまです。

日中、動き鈍いところから引け間際、円高で
安値引け。全体下げのなか、プラスを維持したのは
とうもろこし、石油のみ。

上海総合指数 -2.38%
上海ゴム -0.8%

アジア圏の株安がリスク回避からくる円高の要因と
なりました。相場の材料は世界中を駆け巡っています。
中国の金融引き締めも噂が出ましたが、
金融引き締めは今の相場で下げ材料になるでしょうか?
世界の景気回復は中国抜きには語れず、
一時的な材料だと考えています。

《 東京金 》
総取組高 106214枚(-870)
非当業者委託玉では買い越し減少。
今日は買い方の利食いが出たようです。
今日のような下げをこなしていくことが
上げ相場をより強くしていくのでは。
買い方針継続で考えています。

《 東京とうもろこし 》
総取組高 38516枚(-641) 出来高6394枚
今日は「閑散」ではなかったですね。
大手売り方の買戻しもあり堅調でした。
換算以上の上げでしたが、手口での上げは
時に換算を無視します。
利食いして下げを待つもよし、長期保有で
そのままみるもよし。
この出来高が続いてほしいです。
買い方針断固継続で考えています。

《 東京ゴム 》
新値足では売り転換しました。
とりあえず売り方針。しかし、全体の上げと一緒に
また上げてきたら、粘らずすぐ切ったほうがいいと
考えています。

今晩はECB,BOEがあります。
いい週末になるようにがんばりましょう!

爪で黒板を引っかいた音

 この音を研究した報告書によりますと、9割以上の人が本能的に不快感を覚える音だと言う事です。なぜ、この黒板やガラスを引っかく音は、人を不快にさせるのでしょうか? この音を分析した結果、面白いことが判ったそうです。実はマカクザルという猿の一種が、仲間に危険を伝達する際に発する叫び声の声紋と、寸分の狂いもなく一致するのだそうです。報告書では、人間がまだ猿だった頃の遠い記憶が、黒板やガラスをひっかく音で甦るのではないか、との仮説を立てています。

今日の一言

プラチナ買いゴールド売りは、想定内の動き
日中取引終値サヤ1202円

プラチナのトレンドが変わらない内は
このままの予定です。

18時半の法則は、今日もヒット
いつまで続くのか?

現在、米議会は、金融改革法案に更なる規制
強化案を要求しているとか?
イースター前には、原案が出るようだが、
憶測で荒れるでしょうか?
そうそう、米国では、インサイダー取引禁止案は、
映画
米題<トレーディング・プレーセス>
日本題
<大逆転>
の出演した俳優の名前から
エディーマフィールールと呼んでるようです。

今夜は、映画鑑賞も良いかもです。

ユーロ・ドル(3)

 (1)、(2)を考えると必然的にユーロ・ドルの目標下値は1.3050となる。

ユーロ・ドル(2)

 最近、ユーロ・ドルについて、投機的なユーロ売りポジションが、過去最高を今週で4週連続で更新中により、一時的な買戻しがあるかもしれないとの話が出ている。もちろん、ないとは言わないが具体的にどのくらいのショートポジションなのか?

 今週→75000のユーロのショート 今までの最高が40000前後でした。

 確かに、ショートポジションだけでみると過去最高であることがわかる。しかし、ロングポジションの投機的な買い越し幅を見ると

 2007年に→******ものユーロのロングポジションが確認できる。ご存知でなければお気軽にお問い合わせ下さい。

 okachi4853524@yahoo.co.jp

ユーロ・ドル(1)

 ユーロ・ドルは上昇時に

 ① 1.3050~1.3750

 ② 1.3750~1.4450

 ③ 1.4450~1.5150

 のボックスを形成している。今回の下落時にも概ねこのボックスを意識して下げているようです。となると、ユーロの反発があったとしても、すでに①の1.3050~1.3750のボックスに入っているので、上限である、1.3750までなのでは

葬式は、要らない?

  著者の島田裕巳氏は以前、オウム真理教 (現アーレフ)を巡る発言が毀誉褒貶を招き、オウム真理教を擁護しているとみなされ批判や中傷を受けている。
 著書の内容は、 現代の日本の葬式には平均231万円かかる。なぜ今のような葬式になったのかというと、日本の浄土教信仰にあると。平安時代の頃に貴族が極楽往生したいと思っていた時、恵心僧都源信【えしんそうずげんしん(平安時代の僧侶)】が、平等院鳳凰堂のように極楽浄土のかたちを模した世界観をつくり、このような死に方をしたら浄土にいけるよというようなものをつくった。そして往生要集(源信が極楽往生するにはどうすればよいかが書かれているもの)の中の二十五三昧会【にじゅうござんまいえ(臨終の際に念仏しなければ浄土にいけないというもの)】をしなければ浄土にいけないとした。そして、後にこの考え方が一部の貴族だけではなく、法然や親鸞によって仏教の広まりと共に、浄土信仰も広がり今のような葬式になったと著者はいっていました。
 日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察しています。葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊です。
 



上海商品市況

小高くスタート

天然ゴム +0.7%
銅    +0.2%
亜鉛   +1.0%

共謀?

 ギリシャ危機を煽って一部のヘッジファンドがユーロに投機的な売り崩しをしたとのこと。それが結束して事にあたっていたのではないかとのことで米司法省が調査に乗り出しているらしい。ことの発端は、ヘッジファンド御用達のブローカーが主催したお食事会に、ソロスファンドやポールソンカンパニーなどの有力ヘッジファンドが参加していたとのこと。このお二人、ニューヨークの金ETFの保有上位者。ユーロを売り崩し、ユーロと相関関係にある金を下げさせ1100ドル割れでしっかり買ったんだろうなとうらやむ今日この頃。

4日 入電換算

おはようございます。

金     0
銀     +0.4
白金   -7
原油   +410
コーン  +90
大豆   -130
コーヒー -50
粗糖(期近) -1220
   (期先) -810
ドル円  88.50
NYダウ 10396.76 -9.22

ギリシャの追加財政措置をうけ、債券安金利高。
雇用統計も控えているためか、株式も上昇続かず、
後半失速しました。また今日も動かずか・・・。
本日VIX指数は18.83。
以前、株安などでVIX指数が高くなると、金は
買われていましたが最近は株式との連動性が高い
ためか、VIX指数が低くなると金も上昇する傾向が
あります。最近の最低値は1/12 17.55。

今日もがんばりましょう!

2010年3月3日水曜日

欲求不満

おつかれさまです。

ここ数日、少ない値動きのなかで身動きとれず
もやもやしている方が多いのではないでしょうか?

現在、ユーロドル、NYダウ夜間が上昇しています。
NY金1140ドル越え、NY原油80ドル越え。
明日大きな値動きを期待したいところです。

ユーロ次第の相場展開になっていますが、NYダウも
昨日一時高値を更新。今晩の動き次第では・・・。

《 東京金 》
取組高107084枚。少しずつ増えてきました。
ユーロ不安もこなしてくれたとすると、このまま
押し目買いの流れで上昇を期待。
先月半ばより、NY金はユーロドルそのままの
動きではないところも出てきています。
年明けの3340~3390あたりをとりあえずの目標に
していきたいと考えています。

《 東京とうもろこし 》
地味です。しかし今月後半の本命にと考えています。
取組高39157枚、本日出来高2779枚。
「閑散に売りなし」
大きな上げ下げもなく今のところ安定してます。
21500~22000を目先目標に考えています。

いずれにしても動いてもらいたいところですね。
(できれば上に)

明日もよろしくお願いします!

ギリシャ追加対策決定

 政府筋の話としてギリシャ内閣は3日、48億ユーロ(64億9000万ドル)の追加の財政緊縮措置を決定した。今年の財政目標を達成するため。
 閣議に参加した同政府筋は「48億ドルの財政措置を決定した。半分は歳出削減から、残りの半分は増税でまかなう」と述べた。

今日の一言

やはり、プラチナ買いゴールド売り
本日、先物サヤは、1222円でした。
18時半の法則も連勝中で、その内まけると思うのですが・・・・・

NYゴールドと、NY原油の罫線のかたちが、良くなって
きました。

NYダウの罫線も強気に、なってきております。
NYダウが大きく崩れなければ、強気していて良いと思います。

ドルも、ユーロも、しばらく、強気弱気膠着が、予想され
メタルを中心に狭いレンジを予想します。

以外に米雇用統計よりも、ECBか、FOMCの方が、
材料視されるかも?

逆バリに徹して行こうと思います。

日本時間16時から

 ギリシャのパパンドレウ首相は3日に予定されている閣議で、財政赤字縮小に向けた新たな緊縮財政案を打ち出す見通し。パパンドレウ首相は国内総生産(GDP)を大幅に上回る3000億ユーロという債務を削減するため、厳しい決定を行わなければ欧州全体が脅威にさらされると議会で述べた。
 首相は過去数カ月に表明した歳出削減に加え、さらに最大48億ユーロ規模の歳出削減を実施する圧力にさらされている。新たな緊縮財政案には、付加価値税(VAT)引き上げ、公務員給与削減、年金支払いの一時停止、燃料、たばこ、アルコール、および高級品税の引き上げなどが含まれる見通し。
 閣議は現地時間午前9時(日本時間午後4時)に開始する。新たな緊縮財政案の詳細がその場で提示されるかは不明だが、4日までには公表される見通し。

上海市況

上海総合指数は若干プラスでスタート。

商品市況はマチマチ。
天然ゴム -0.9%
銅    +0.4%
亜鉛  -0.2%

噂、否定、噂、否定、噂

ギリシャ政府は最大48億ユーロ(約5800億円)規模の追加の財政赤字削減措置を3日に発表するとのこと。事情に詳しい関係者1人が明らかにしたもので、追加措置にはたばこと酒税、売上税の税率引き上げ、公務員賞与の追加削減などが含まれるそうです。
  ギリシャのパパンドレウ首相は2日、新たな措置は「痛みを伴うもの」になるだろうと語った。同首相は5日にドイツのメルケル首相と会談する予定です。
 追加措置により欧州連合(EU)のギリシャ支援への反対が緩和するとの期待から、2日のギリシャ国債相場は3営業日続伸。クレジット・デフォルトスワップ(CDS)市場ではギリシャ国債の保証コストが約6週間ぶりの水準に低下しました。
 このところ、ギリシャ支援に積極的との話が出ては否定されを繰り返している。相場も、支援に積極的となると安心感からリスク志向となる。そして否定されるとリスク回避。明日は、この事情に詳しい関係者1人の話がどうなるのか?
 

3日 入電換算

おはようございます。

金    +27
銀    +1.1
白金   +23
原油   +310
コーン  -150
大豆  -60
コーヒー -60
粗糖(期近) +240
   (期先) -70
ドル円  88.77
NYダウ 10405.98 +2.19

ユーロ買い戻されしっかり。
今日も為替次第の展開でしょうか。

今日もがんばりましょう!

2010年3月2日火曜日

自殺と遺伝子。そして3月

 自殺を計画することに関連した遺伝子が発見されたとドイツの研究チームが発表。自殺を試みる人に共通の特徴的な遺伝子配列があるとのこと。ご存知のように、遺伝子というのは一人一人微妙に違っているが、自殺に関連する箇所が3箇所あるそうです。ここは、人間の見た目や機能に影響しない部分だそうです。その箇所が自殺型だと、そうでない人と4.5倍も自殺リスクが高いそうです。

 先進国で最も自殺の多い国の日本では、2009年まで12年連続で年間3万人超えだそうです。月別で見ると、3月が一番多いそうです。理由としては、学生なら環境の変化やそれに対する不安だとのこと。社会人では、事業の失敗や決算期によるリストラだそうです。

 政府は自殺対策として、今月を自殺対策月間とし、鬱の兆しとなる睡眠不足の自覚を促すキャンペーンを行うそうです。自殺対策担当の福島瑞穂大臣らが新橋の駅前で、【お父さん眠れていますか?】というビラを配るとのことです。

オーストラリア利上げ決定

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は2日の金融政策決定会合で、利上げ再開を決めた。前回会合では金利を据え置いた。 豪中銀は政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートを0.25ポイント引き上げて4%とした。

実弾を所持?

 沖縄県警に実弾を所持したとして銃刀法違反の疑いで逮捕された中日のマキシモ・ネルソン投手(27=ドミニカ共和国)が27日、那覇地検から拘置の必要がないと判断され釈放された。那覇市内のホテルで「自分の不注意で申し訳ない。ドミニカで護身用に持っていた弾をうっかり持ってきた。日本で違法だということは知っていた。チャンスをいただけるならもう1度プレーで恩返ししたい」と話した。

 球団は本人から事情を聴き、処分を検討。西脇紀人代表は「解雇の可能性も含め、週明けにも球団の処分を出したい」とのこと。

重要指標続く

 ・2日に「豪)RBA政策金利&声明発表」・「加)BOC政策金利&声明発表」

 ・4日に『ECB政策金利発表&トリシェECB総裁会見』

 ・5日に『米国の雇用統計』の発表

2日 入電換算

おはようございます。

金    -1
銀    -0.5
白金   +15
原油   -700
コーン  -320
大豆   +60
コーヒー +90
粗糖(期近) -2700
   (期先) -1140
ドル円  89.14
NYダウ 10403.79 +78.53

今週はポンドですか・・・
今日もがんばりましょう!

臭い物には蓋?本当に大丈夫なの?

 ファニーメイの決算。現在、政府管理下にあり株価は1ドル前後をいったりきたり。

 10―12月期→163億ドルの赤字。これで10四半期連続の赤字です。政府に対し5回目の資金支援を要請とのこと。

 2009年通期は744億ドルの赤字

 2008年の598億ドルから拡大している。どんなに赤字が拡大しようと無制限の政府保証付きとなっている。今回の住宅バブルの権化だから財務省がとことん面倒を見てくれるのだが、どこにそんな余裕があるのか?そうか、そういえば輪転機をフル稼働させてドルを刷ればいいのか。となると、将来的なインフレに備えた金かな?デフレにもかかわらず高い金。インフレの兆候が見え始めたらどーなるのかな?

2010年3月1日月曜日

ボルガー講演、明日

 ボルカー米経済再生諮問会議議長、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁が講演を行う。

 日本時間2日05:30からです。朝のモーニングサテライトが始まる時間には何か分かるのか?

アメリカ様の、大人な事情

 5月までに普天間問題に決着をつけなければならない民主党。最近、こんな噂があるという。アメリカは元々普天間には興味はなく 、早い段階で辺野古を希望していたと。なぜなら、上の写真にあるV-22 ティルトローター機(愛称オスプレイ)を沖縄に配備したいからだという。ティルトローター機とは、通常のヘリコプターは垂直離着陸ができるが速度が遅く、航続距離も短かった。対して通常の固定翼機は垂直離着陸はできなかった。もしヘリコプターの利点である垂直離着陸と固定翼機の利点である長い航続距離や高速などが両立できればということからつくられたものである。しかし、この飛行機通常の飛行機より3~4倍のエネルギーを使うので音がハンパない。しかも開発段階でもそうだったが、軍需産業用として量産化されてからも事故が多発している。となると、住宅地にある普天間は元々無理。辺野古は滑走路が短いが垂直離着陸可能なオスプレイなら関係ない。
 
 アメリカ国内でも、あまりに事故が多いとのことで、何度も開発・製造段階で中止の声は上がったが、中止されることはなかった。理由は簡単。アメリカは軍需産業の国である。このオスプレイのような飛行機の開発は、第2次世界大戦直後から構想があって、莫大なお金と時間がかかっているからである。
 もしも、この事故率の高い危険なものを日本に押し付けようとしているのならば、今までの全てが茶番であったことになる。普天間移設問題というスキームで見ていたこの問題が、単なるアメリカの大人な事情によって振り回されているだけということになる。真実はどこに・・・

今週こそ

上海総合指数は+1.18%。
中国国内事情の材料で株高。
決して外需だけではないところに
中国のパワーを感じます。

先週は週明け日本が高く始まったと
思いきや、NY下げて火曜日急落しました。

為替により国内の貴金属はだいぶ下ブレ
しましたが、ドル建てベースでは
NYダウ、貴金属、原油、穀物、
いずれも上げの半値押しをキープしました。

今晩の動きをじっくりみて仕掛けてみたら
いかがでしょうか。

ドルインデックス

 ドルインデックスとの関係性から見ると、50日移動平均までの調整が考えられます。今週は先々週指摘した時と同じように高く戻ったところを売りたいです。

BRIC`sのロシアだけが・・・

 ・中国

 ・インド    預金準備率引き上げ

 ・ブラジル

  あとはロシアだけだが。

アイスホッケーとカーリング

 アイスホッケーとカーリングの発祥地はご存知のとおりカナダです。カナダは移民の国なので、この土地発祥のものはあまりないんです。なので、ホッケーの試合になると国中が熱狂します。5ドル札にはアイスホッケーが描かれています。
 カナダには、NSLというホッケーのプロリーグがありますが現在、アメリカに24チームで発祥地であるカナダにはもう6チームしかありません。カナダのすばらしい選手は、ほとんどアメリカに引き抜かれてしまうとか。だから、アメリカには絶対負けたくないと国民一丸となって応援するそうです。
 先月22日に行われた男子1次リーグA組6試合の予選でカナダはアメリカに3-5で敗れた。しかし、日本時間の早朝に行われたカナダとアメリカの試合では、見事カナダが3-2でアメリカをおさえ金メダルとなったようです。

 カーリングもカナダ発祥のスポーツで、なんとカナダではバーにカーリング場があるそうです。最近日本でもダーツバーやゴルフバーなんかが流行っているそうですが、そんな感じでカナダの街中のバーにはたくさんあるそうです。カナダ人の感覚だとバーでビリヤードをやっている感覚だそうです。

上海商品市況

銅 大幅高

天然ゴム  +1.7%
銅    +4.7%
亜鉛   +2.8%

チリの地震の影響でしょうか。
寄り付いてからは少し下げているようです。

先々週

 当方では先々週、高く戻ったところは売りと指摘したが、先週は指摘どおり下げた。今週も高く戻る場面があるなら継続して戻り売りではないかと考えています。ただ、ユーロ問題・ECB・雇用統計と重要指標がたくさんありますのでぶれる幅も大きいと思いますので細心の注意を。

ギリシャ

 ギリシャのパパンドレウ首相は

  ・3月5日にメルケル独首相

  ・3月9日にオバマ米大統領

 と会談する予定。

1日 入電換算

おはようございます。
今月もよろしくお願いします。

金    +10
銀    +1.0
白金   +1
原油   +370
コーン  +70
大豆   +200
コーヒー +100
粗糖(期近) -700
   (期先) +20
ドル円  88.94
NYダウ 10325.26 -4.23

2/23現在 CFTC投機玉ポジション

金   200622(+11764) ロング
白金  20277(+220) ロング
原油  85352(+16916) ロング
コーン 89997(+961) ロング
大豆  14792(-4811) ロング
コーヒー 13747(-1809) ロング
砂糖  176972(-6501) ロング

貴金属、原油は買い越し2週連続増加。
穀物はコーン買い越し増加、大豆減少。
コーヒー、砂糖は買い越し減少。

今日もがんばりましょう!

チリ地震の影響はあるのか?

チリの鉱業については、地下資源、特に金属鉱物資源に恵まれている。2003年時点で、銅の採掘量は世界一であり、490万トンに達する。これは世界シェアの36.0%に相当する。銀は1250トンであり、世界第6位、シェア6.7%である。金の世界シェアも1.5%である。このほか、亜鉛、鉄、鉛を産出する。