2010年2月25日木曜日

カティンの森


 2007年のポーランド映画。第二次大戦下に実際に起きた「カティンの森事件」を題材とした映画です。

 カティンの森事件とは、ソ連国内のスモレンスクに近いグニェズドヴォ村近くの森でポーランド軍将校捕虜・国境警備隊員・警官・一般官吏・聖職者がソ連の内務人民委員部(秘密警察)によって15000人が銃殺されカティンの森に埋められた事件。カティンはこの事件があった場所の近くの地名です。第二次世界大戦でソ連は戦勝国となったため、その戦争犯罪は追及されずに終わったが、勝ち負けを抜きにして考えると、スターリンはヒトラー以上の大量虐殺者だったようだ。「カティンの森事件」もそのうちのひとつで、スターリンは捕虜としたポーランド人将校たち1万5千人を処刑。戦後、ポーランドを支配したのはソ連だったため、ポーランドではこの事件に触れることは長らくタブーだった。

 北のソ連と南のドイツに挟まれたポーランドの悲劇。今からわずか70年前の出来事だと思うとぞっとします。まだ、レンタルされていませんが、されたら是非ご覧になって見てください。












































今日の一言

バーナンキ議長の議会証言は、思惑通りの内容で
NY株高でした。
罫線の悪いゴールドは弱いプラチナも、引っ張られ弱い
でも、やはり、プラチナ買いゴールド売りは継続

しかし、なぜトヨタばかり狙い撃ちされるのだろう?
フォードにせよ、GMも現代でも、リコールは、あるのになぁ?
小沢幹事長の時と同様に集中し過ぎと思いますが・・・・・・・

最近、18時半の法則が当たっています。
まだ、しばらく、通じるなら、その内に、載せたいと
おもいます。

中銀の金売却量ほぼなし

 金の公的部門では、第3次ワシントン協定の昨年9月27日以降の売却経過が発表されたが、ここまでの売却量は1.6トンとみられ、ほとんど売却が出ていない。

夜間立会い前

おつかれさまです。

きつい下げに見舞われました。
日中、ユーロドル下落、円高、ドル建て商品安。

特に為替の影響が大きい貴金属が急落、他商品も下げ。
ドル建て金は1088ドルで半値押し、
日中瞬間タッチしました。

株価で判断していきたいところですが、
昨日に引き続き厳しい展開。

上海総合指数は3060.62 +1.27%

さあ夜間立会いは・・・

サントリーとキリンの破談

 先日、サントリー(世界10位)とキリン(世界7位)の統合交渉が破談となってしまった。人口が今後減っていく日本では、今以上の需要増は見込めないので、統合し世界で戦うためにも期待していたのだがダメだった。ちなみに、世界一の飲料メーカーはネスレです。
 
 破談の経緯は、サントリーの創業家が発言権が残るようにしてほしいと主張したが、キリンが新しい会社の公明性が無くなってしまうとのことで折り合いがつかなかったそうです。社長同士が仲が良く、やってみようかという話になったがかなわなかった。

 この破談により、新たな統合交渉先としてアサヒの株が思惑で買われているそうです。

赤血球は振動している?

 赤血球とは、血流に乗って酸素を体中の組織に運搬するものです。赤血球の真ん中には、丸い凹みがあるが、そこに酸素をのせて血液中に酸素を運びます。

赤血球は常に振動(振動間隔は千分の一秒ととても速い)しているそうです。各組織に酸素を供給するために変形しながら血管内を移動しているとのこと。このときに振動していることによって、スムーズに移動できるそうです。とくに抹消血管は赤血球よりも細いらしくこの振動によって血液が運ばれるそうです。

 では、どのような仕組みで振動しているのか?このことを、マサチューセッツ工科大学の研究者がつきとめた。
 
 人間の体内に自然にできるATPという有名な化合物が振動を生み出しているそうです。この研究が更に応用され研究が進めば、血液の病気の治療法になるのではと期待されているそうです。

連鎖

 ギリシャにお金を貸しているのがスペイン。スペインにお金を貸してるのがポルトガル。

 ヨーロッパ最強だったマルクを嫌々捨て、弱い通貨国[P(ポルトガル)I(イタリア)G(ギリシャ)S(スペイン)]と一緒のユーロとなったドイツ(倹約国)。そのドイツ国民の税金を使って、散々借金つくって楽しんできたギリシャなどを助けるという今回のお話。国民が納得するのかな?このまま放置して、不安を煽りユーロ安となれば、輸出国ドイツにとってはいいのではなんて思惑もあるとか。

太陽電池国内出荷

 2009年の太陽電池国内出荷量は前年の2.1倍となったそうです。4年ぶりの過去最高だとか。2008年の世界6位からドイツ・アメリカに次ぐ3位になったそうです。

インドと中国

 ・インド→消費主導型(新興国にしては珍しい)

 中国 →輸出主導型(新興国は通常このかたち)

上海商品市況

小高くスタート

天然ゴム  +0.3%
銅      +0.5%
亜鉛    +0.2%

金、通貨との関係で見るべきか?チャートを信じるべきか?

 通貨との関係でみれば、ドルインデックスの流れが継続なら売りか。チャートで見れば、NY金が今日の安値を維持できれば買いか。今後の流れに注視したい。

25日 入電換算

おはようございます。

金    -27
銀    +0.2
白金   -16
原油   +460
コーン  +200
大豆   -130
コーヒー -30
粗糖(期近) +1600
   (期先) +900
ドル円  90.16
NYダウ 10374.16 +91.75

バーナンキ議長の議会証言での低金利政策の
長期維持方針を受けて反発。ただそのあとの
国債入札は不調。

押し目か戻りいっぱいとみるか、株価推移で
判断していきたいと考えています。

「押し目買い」

今日もよろしくお願いします!

実体経済無視

 2月24日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は約1週間ぶり大幅高。バーナンキ(FRB)議長が米経済は低金利を維持することが必要だと述べたことが好感。

                  前回   予想  今回 
新規住宅販売件数(1月)  34.2万 35万  30.9万

3カ月連続で前月比マイナスで、予想を大きく下回るマイナス。昨日のS&Pケースシラー住宅価格指数・消費者信頼感指数も予想よりも悪かった。消費なく住宅の回復どころかまた下げているにもかかわらず株高。それよりも金利の動向にマーケットは注目しているということなのか?実体がどーであれ、だぶついている金で株を買ってしまえということ?