おはようございます。
朝から曇り空、澱んでいます。
今週は目立った経済指標の発表がありません。ただ、日本は期末、欧米でも四半期末ということもあって投機筋の思惑、ポジション調整による動きになっているような気がします。
NYダウが下落してきています。中国の景気先行き懸念が発端ですが、2/3に急落して終値ベースで安値をつけてから切り返して昨日で27営業日となっています。日柄でも日数も経過していますし、NYダウ、S&P500は12日EMAを瞬間割り込む場面もあり、MACDは下降気味。もう1、2手下げてくるとストキャスでも転換を示してきます。
NY金は三日連続の続伸で上値を更新しました。引値高で1370.5ドルまで上昇しています。MACDも下降気味でしたが、昨日引値でMACD20.1427、シグナル20.3823で再びゴールデンクロスへ向かっています。上値更新によりNY金の上昇は再スタートの可能性が強まりました。仮に株価が調整入りしてドル安への動きになっていくと、加速度を増してきます。目をつぶって「金」を買い進んでみましょう。株安・金高の展開を予想します。