おはようございます。
昨晩の米株式市場は主要3指数上昇。NYダウが前日比100.71ドル高の33987.18ドル、ナスダックは前日比34.258ポイント高の12157.723、S&P500は前日比13.68ポイント高の4151.32。米企業決算が本格化してくる中で様子見ムードの中ですが、昨晩発表されたNY連銀4月製造業景況指数が前月の-24.6から+10.8と市場予想を大きく上回る改善となり、景気減速への不安が後退。また利上げ観測も強まり米長期金利が上昇する展開となりました。FEDウォッチの5月FOMC金利予想は0.25%引き上げ予想が91.0%まで上昇しています。ドルも対主要通貨で買われ、対ユーロでは1.0927ユーロドル近辺、ドル円は1ドル134.50円近辺での推移となっています。
【金標準先物 240分足】
8669円(4/14)を高値に下値8550~60近辺との直近レンジとなっています。8550~60円の下値は全て夜間立会いでつけている状態。日本時間は朝から引けにかけては陽線となる日が続いています。インフレ指標の弱さから利上げ観測が後退しNY金が堅調な動きを見せていましたが、昨晩のNY連銀製造業景況指数は米経済の強さが示されており利上げ観測が再び強まることで上値が抑えられています。しあkしNY金が2000ドル割れを下値として意識され下値も支えられている様子です。最新週末発表されたCFTCでは買い越し枚数がほぼ横ばいで次の展開を待つ構え。今週で見ると240分足では8500円前半~8500円後半に一目均衡表の雲があり抵抗になると予想されます。ただその前に8669円からの上値抵抗ラインを上抜けると8700円超えに向かう可能性も強まるか?【白金標準先物 240分足】
日足だけでなく240分足でも強いトレンドがあらわれています。ドル安がきっかけの上昇ですが、南ア電力問題も背景にあるようです。南ア発電所の発電ユニットの故障が原因で電力会社エスコムからの電力供給が削減されているようです。南ア鉱山会社への電力供給が削減されると生産減少となり供給削減の要因に。「材料は後からついてくる」展開。国内市場は取組減少によるショートカバー主導の上げとみられますが、NY市場ではわずかながらに総取組高が増加。トレンド継続中と捉えています。
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