米株式は8日ぶりに反発。原油価格の反発とADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数が概ね予想通りだったこともあり下げ止まり。ただ明日の米雇用統計を控えて小動きです。NYダウは前日比41.23ドル高の18355.00ドル。ドル円の動きも狭いレンジの動きで101円前半。米長期金利は米国債が他国債に比べ利回りは高く堅調となり買われ金利低下。米10年国債利回りは1.54%。
【NY金 日足】
7月高値1377.5ドルを目の前にして足踏み。ドル安傾向から堅調な流れですが、米雇用統計も控えており一旦停止。徐々に取組高も回復してきており、イベント経過後の準備は整ってきていると考えます。予想レンジは1380~1355ドル。
【東京金 日足】
まだ上値切り下げの流れ。朝からも円高で弱含んでいます。4393円(7/27)を下回りどこまで下値が出るか・・・。先週お伝えした日柄の展開になるか。取組高も昨日88000枚に乗せ4日連続で増加。市場にはパワーが溜まってきており準備万端。今日から明日にかけての安値を買いにいく方針。予想レンジは4450~4370円。
【東京白金 日足】
軟調な「東京金」の流れそのまま。先々週に当業者と非当業者の取組内容が逆転して以来昨日まで、よりポジションが拡大してきています。市場構造は当業者買いに対して非当業者(一般投資家・ファンドなど)売りの構図。海外市場は銀・白金・パラジウムの取組は増加傾向ですが、国内は昨日ようやく減少傾向が止まり41977枚。増加の余地は十分。今は昨年の下げで一般投資家は「白金」を嫌い、また安値覚えをしています。買い方針一貫。予想レンジは3850~3710円。
【東京ドバイ原油 日足】
下げトレンドのなかの単なる戻り。相場が上を向くには時間がかかると考えます。予想レンジは
26900~24500円で変わらず。
【東京ゴム 日足】
150円割れを試す程度か・・・。
【東京とうもろこし 日足】
昨日売り玉は全て利食い。まだ取組内容は変わらず悪いままですが、一旦の投げは出ていると考えられます。戻り高値から1500円の下げはひと相場と判断します。来週はまた米農務省需給報告が控えていますが、深追いはせずしばし日柄経過を待ちます。昨日決済の理由は『13』の日柄です。
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