24日から開幕したジャクソンホール会議で注目されたパウエル議長の講演では「インフレの持続的な鈍化まで景気抑制的な政策を維持する」と、これまでと変わらないタカ派的な姿勢が示されました。しかし概ね予想の範囲の内容であり市場への反応は限定的。警戒が強かった分、株式市場は反発。NYダウは前日比247.48ドル高の34346.90ドル、ナスダックは前日比126.675ポイント高の13590.646、S&P500は前日比29.40ポイント高の4405.71。これまで通り年内の利上げは「あって1回」と市場は見ており、利上げの打ち止めも徐々に織り込みつつある様子。
【金標準先物 日足】
OSE金標準先物6月限は今朝9002円で寄り付き、取引開始からじり高の展開で9016円(10:30)まで上昇し、取引中の史上最高値を更新しました。週末のNY金12月限は長期金利上昇、ドル高の影響で前日比7.2ドル安の1939.9ドルのセツルメントでしたが、パウエル講演で一時1931.0ドル(25日23:57)まで下落した後は値を戻しており、週明けのアジア時間では1943ドル台で推移しています。円建て金価格はドル円が1ドル146円台中盤まで円安が進んでいることで押し上げられており9000円台の動き。出来高も多くなく過熱感は見られません。【白金標準先物 日足】
NY白金10月限は前日比5.2ドル高の948.2ドル。取組高減少を伴なって続伸してきており買戻し(ショートカバー)が相場上昇をけん引しています。国内も直近戻り高値であるW底の真ん中の山4384円(7/20)を超えてくる状況に。今週4400円を超えてくようであれば日足チャートでも一目均衡表の雲を上抜けてテクニカル的に上昇の勢いが強まると考えています。
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