米株式は米GDPや米個人消費支出などの重要指標を控えて方向感に乏しい展開。NYダウは前日比104.40ドル高の33733.96ドル、ナスダックは前日比30.142ポイント安の11334.271、S&P500は前日比2.86ポイント安の4016.95。ドル円は一時米PMIを受けてドル買い円売りが強まり1ドル131.11円までドル高円安が進みましたが、その後は米長期金利も低下し反転し130円割れまで下降。ただ日本時間は再び1ドル130.50円付近まで戻ってきています。こちらも米経済指標を控えた方向感の乏しい値動き。
【NY金 日足】
【金標準先物 日足】 NY金は米FRBの積極的利上げへの警戒感が後退しドル指数低下も材料となり前日比6.8ドル高の1935.4ドル。高値では直近高値を更新する1943.8ドルまでつけています。金ETF残高も増加し、中国の「春節」現物需要への期待も強まっているようです。前日の23日現在で総取組高は50万枚を超えてきましたが、上昇は加速することなくジリ高の傾向。RSIも70%を超えてきており高値警戒から利益確定売りも消化しながらか?OSE金標準先物12月限も日中立ち合いで8098円(11:36)をつけ8100円に迫る動きを見せましたが、その後はドル建て価格の下落でやや軟調となっています。【白金標準先物 日足】
【白金標準先物 日足】NY白金4月限は前日比10.5ドル高の1066.8ドルで3営業日続伸。やや立ち上がる兆候が見えるものの戻りの範疇はまだ抜けきれず。国内OSE白金標準先物12月限は4200円割れで目先反転し反発してきていますが、「金」に比べると勢い弱くレンジ内の攻防。春節が明け、中国でコロナ感染の拡大なく経済回復期待が強まることとなれば強い需要が期待できますが、まだ見極める段階か?
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