2015年7月6日月曜日

続くギリシャの懸念 歴史は繰り返す

おはようございます。
今週は特に愚図ついた天候が続くようです。

7/5に実施されたギリシャ国民投票では緊縮策否決がほぼ確実となり、ドル円、株式などが週明けシドニー市場が開始と同時に下落してきています。
歴史は繰り返す・・・のようです。

【今週の予定】
7月6日(月) <国内>
5月景気動向指数(14:00)
<海外>
米6月ISM非製造業景況指数(23:00)
7月7日(火) <国内>
10年物価連動国債入札
<海外>
独5月鉱工業生産(15:00)
米5月貿易収支(21:30)
豪州準備銀行理事会
米3年国債入札
7月8日(水) <国内>
5月国際収支(8:50)
6月景気ウォッチャー調査
<海外>
FOMC議事録(9日 3:00)
米10年国債入札
7月9日(木) <国内>
5月機械受注(8:50)
6月マネーストック(8:50)
6月都心オフィス空室率(11:00)
30年国債入札
<海外>
中国6月消費者物価指数(10:30)
中国6月生産者物価指数(10:30)
米新規失業保険申請件数(21:30)
英国中銀(BOE)政策金利発表
米30年国債入札
7月10日(金) <国内>
オプションSQ
6月国内企業物価指数(8:50)
6月消費動向調査(14:00)

上記のほか、ユーロ圏のギリシャ支援協議関連の会合などが注目されます。

※CFTC建玉 明細は休日のため、今晩発表されます。


【NY金 週足】
ギリシャ問題でドル安に振れると多少戻されますが、現在は上値を追う相場展開ではないと考えています。安値更新の可能性も高い流れとみます。今朝シドニー市場が開くと同時にはユーロドルが売られ、前週明けとほぼ同じ水準で始まり1.0985ユーロドル近辺でスタート。しかし前週始まりが1184ドル近辺で始まったのに対し、今週は1172ドル近辺と水準が下がっています。

【東京金 週足】
先週で陰線2本。今週は?というところですが、ギリシャ問題でのドル建ての反発は弱く上値の重い展開が予想されます。

【東京白金 週足】
売り込みが誘われている展開。価格は安値更新しておらず、取組増加とともに反発力が蓄積されてきています。

【東京原油 週足】
 上抜く前に下に抜けました。当面は調整安の流れ。

【東京とうもろこし 週足】
週末のファンド機関店の買戻しは約400枚。残りは多くても1000枚ほどでしょうか。


◆◇◆産地天候◆◇◆
 中西部西域は多く降雨が見られるようです。



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