本日は雲ひとつない青空。
米株式市場は昨日と往って来い。原油高で石油関連株は上伸していますが、全体の上昇にはつながらず予想外の決算発表で小売関連企業の業績悪化を嫌い下落。NYダウは前日比217.23ドル安の17711.12ドル。週末に米4月小売売上高の発表を控えており、楽観視されている予想内容が覆ることも懸念されます。ドル円は108円台。黒田日銀総裁も外国メディアに更なる金融緩和の可能性を示していますが、材料としては軽妙。米長期金利は依然低水準で米10年国債利回りは1.74%。
【NY金 日足】
低金利長期化の憶測が相場を支えています。3日ぶりの反転ですが、大きな動きはありません。GSグループが金価格見通しを2016年10%、2017年15%、2018年10%上方修正しファンド資金が積み増されている様子。どこまで積み上がるのか・・・。予想レンジ1280~1230ドルで変わらず。
【東京金 日足】
昨晩NY市場が開くまで上昇、その後は失速して朝を迎えています。一目雲の上限まで達しましたが持ち合いのなかで小動き。出来高は低調で『閑散に売りなし』の動き。予想レンジは4450~4360円。
【東京白金 日足】
「白金」 としての材料はありませんが、他貴金属同様に堅調な動き。チャートの流れは上を向いています。しかし積極的に買う材料もなく買いづらい上昇となっています。『買えない相場は強い』のか。テクニカルではきれいにバンドウォーク。予想レンジは3780~3630円。
【東京ドバイ原油 日足】
米エネルギー情報局(EIA)の米原油在庫は前週比340万バレル減と大幅に取り崩され、前日の米石油協会(API)とは正反対の内容。本日日本時間夕方に発表される国際エネルギー機関(IEA)の月報に注目が集まります。予想レンジは32000~28300円。
【東京とうもろこし 日足】
昨日の米USDAの内容が影響しておりシカゴでは中心線を下回った状態で推移。上値切り下げのかたちとみています。
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