おはようございます。
昨晩の米市場は新しい祝日「Juneteenth(奴隷解放記念日)」のため休場。経済指標等の発表はなく、時間外取引では大きな動きは見られていません。
日本時間がスタートして米長期金利が上昇しドル高円安が進んでいます。ドル円相場では11/22以来7か月ぶりに1ドル142円台へと円安が進行。
【金標準先物 日足】
米市場は休場だったため、時間外の電子取引のみの値動きでした。NY金8月限は日本時間10:40現在1960.0ドル(16日終値比11.2ドル安)で推移。ただ中国人民銀行が事実上の政策金利となるLPR(最優遇貸出金利<ローンプライムレート>)を2022年8月以来、10カ月ぶりに引き下げ、人民元が対ドルで急落。豪ドルなどのオセアニア通貨、新興国通貨も下げドルインデックスが上昇しておりドル建て金価格はやや上値の重い展開。一方、円建て国内のOSE金標準先物4月限は前日比9円安の8882円近辺での推移となっています。チャート上は先週末に史上最高値を更新して上抜けています。日足MACDはゴールデンクロスしており堅調な動き。今週はパウエルFRB議長の議会証言や英中銀政策金利発表。特に英国のインフレ率は高く年数回の利上げが予想されていますが、イギリス経済の低迷リスクも他人事ではなく、為替市場にも大きな影響を与える可能性があります。【白金標準先物 日足】
本日OSE白金標準先物4月限は前日比32円安の4363円(11:15)で推移。中国人民銀行が事実上の利下げをおこないましたが、すでに織り込み済みの反応となっており、中国株も景気の先行き不透明感が強まり売られているようです。白金もまだ上値が抑えられている様子。
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