おはようございます。
南風が夏を運んできています。
私の出身県の高校野球地方予選では、今年春の選抜優勝校、浦和学院がノーシード校に敗れるという番狂わせがありました。有名校とはいえ、プロとアマではなく同じ高校生同士の戦いなので、こういったことが起きるのは当然といえば当然です。勝った高校、敗れた浦和学院、両校の健闘を称えます。
注目のイエレンFRB議長の議会証言は低金利政策の継続を強調する内容。しかし、労働市場の早いペースでの改善が見られれば、利上げのタイミングが早まる可能性があることを示唆し、ドル高が進行しました。米長期金利は2.55%にやや上昇。
「NY金」は1300ドルを割り込む場面でストップロスを巻き込み、1292.6ドルまで下落。
イエレンFRB議長の証言内容には目新しいものはなく、基本姿勢は今までと変わらない内容でしたが、先月半ばから急騰し市場が利入れの時期をはかっていたところにタイミングが重なり今回の下げに至ったと考えられます。ETF保有残高は7/15現在808.73トンで6月より増加傾向で、長期保有の「金」への資金流入は引き続き継続される可能性もあり、1300ドル割れは押し目として考えます。
【NY金 日足】
基準線1298.5ドルを割り込んでいます。次の支持線は先行スパン2の1285.8ドル。
【東京金 日足】
3日続落で基準線4255円を割った状態。