おはようございます。
週末発表された米7月雇用統計は予想を上回る労働市場の堅調さが示され、金融引き締め観測がより高まりました。失業率は3.5%(予想3.6%前回3.6%)、非農業部門雇用者数は52.8万人増(予想25.0万人増前回39.8万人増)、平均時給は前年比で+5.2%(予想+4.9%前回+5.2%)といった内容で米経済の強さがあらわれました。早期の利下げ観測も打ち消してしまう内容となっています。米株式は取引序盤、金融引き締めへの警戒から反落していましたがダウはプラス圏を終盤回復しています。NYダウは前日比76.65ドル高の32803.47ドル。ハイテク株中心のナスダックは米長期金利上昇によりPERが低下し63.026ポイント安の12657.554。S&P500は前日比6.75ポイント安の4145.19。ドル円は135円台に乗せていますが、週明けの本日は横ばい推移。ただ週末のレポートでもお伝えしましたが、新規失業保険申請件数の増加傾向や米長短金利の逆イールドで景気減速(リセッション)の兆候があらわれていることからも労働市場が今後悪化する可能性は少なくないとみられます。
【金標準先物 日足】
本日で4日続伸。週末米雇用統計を受けてNY金は金融引き締め観測が強まったことから反落し再び1800ドルを下回っています。終値は前日比15.7ドル安の1791.2ドル。CFTC建玉明細では8/2時点(1789.7ドル)で投機筋の買い越しポジションが前週から拡大。ほぼショートの減少によるものでした。新規ロングの積み増しは見られず、上昇はまだ継続性のあるものなのかどうかは判断の難しいところです。円建ての上昇についてはドル高円安のによる押し上げなので緩やかには上昇基調にあると思われますが、まだ乱高下も警戒が必要となりそうです。【白金標準先物 日足】
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