原油 サウジ生産抑制は長期に

【BRENT原油　日足】

【ドバイ原油　日足】

米石油協会（ＡＰＩ）発表の米原油在庫は前週比51万9000バレル増の4億6190万バレル。市場予想は260万バレル減少でしたが、減少していたのは製品のみ。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が先進国の原油在庫を引き下げることを狙いとし、協調減産の期限を迎えた後も長期的に生産を抑制していく考えを示しています。世界最大の輸出国のこうした発信は相場を後押しします。またイラクのクルド自治区からの石油供給は一時的に輸出が日量20万バレルまで落ち込みましたが、現在は日量30万バレルを回復してきたようです。ただまだ従来の日量60万バレルまでは回復しておらず相場を下支えする要因になっています。
東京は9月末の高値を上抜け40,000円台を目指す動き。

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今後のセミナーは以下の予定です。 

 

　

 

  10月28日（土）　上念　司氏　

会場は東京商品取引所（ＴＯＣＯＭ）になりますのでお間違えのないようにご注意ください。
 

 

11月11日（土）　「外務員の相場展望　Vol.24」

 
 

 

 

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また初心者向けではなく、玄人向けもご希望があれば

時間の許す限り対応いたしますのでご相談ください。

 

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米長期金利 5ヶ月半ぶりに2.4％超え

おはようございます。

米株式が好調な企業決算を背景に再び最高値更新。ＮＹダウは前日比167.80ドル高の23441.76ドル。多少の悪材料は飲み込んでしまうほど流れが強くなっています。ドル円は一時114円台をつけ長期金利上昇からドル買い円売りが続いています。共和党議員との一部確執が報道されていますが、今後税制改革に向けて様々な波乱要因が出てきそうです。米長期金利は上昇し、米10年国債利回りは約5ヶ月半ぶりの水準となり2.42％。

ＦＲＢ人事についてはテイラー氏が有力か・・・との報道でドル高株高に動いたようです。今週がひとつのヤマと見られます。

米ＦＥＤウォッチの12月利上げ予想は変わらず96.7％。

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