週末の米株式はリスク選好ムードから大きく反発。数社から新型コロナの治療薬・ワクチンについての発表があり先行きへの期待が高まりました。NYダウは前日比369.21ドル高の26075.30ドル。ナスダックは69.69ポイント高の10617.44。
【NY金 日足】
週末は株価上昇に対してやや頭の重い展開となり前日の1800ドル割れを再度試す動きに。しかし前日と同じように1796.5ドルまで売られてから再び1800ドル台を回復し週明けのアジア時間からも堅調な動きで1800ドル台の動き。
【CFTC建玉明細 NY金】
週末発表の7/7時点の投機筋ポジションはロング337,030(前週比+8,088)枚、ショート69,672(前週比-7,400)枚で差引きネット267,358(前週比+688)枚の買い越し。4週連続で緩やかに投機筋買いポジションが拡大しています。
【東京金 日足】
先週末の日中取引では引けにかけて崩れる場面がありましたが、夜間立ち合いからは反発。夜間立ち合い寄付き(16:30)6186円でスタートし6022円(20:11)まで戻した後はNY反落を見て6177円(01:46)まで金曜日日中の安値6176円を試しその後は6200円近辺まで戻す動きとなり週末夜間立ち合い終了は6194円(05:30)。週明けの本日朝の寄付き(8:45)は6198円でスタートしドル安を背景としたNY金の反転の動きで東京市場も6200円を回復しています。リスクオンのドル安ではこれまで上昇の動きをみせてきましたが、週末の新型コロナ治療薬・ワクチンの開発に関する報道は金にとってはマイナス要因になっているようです。しかしこれまでの流れでリスクオンムードのドル安は金上昇を後押しするか?投機筋買いはまだ続いている様子。
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