おはようございます。
米株式は小幅続伸。取引が開始されるとパウエル議長の講演を控えて月末要因から売りが先行する展開。パウエル議長は「利下げを急ぐ必要はない」と小幅な利上げペースを示唆したため一時大きく売り込まれましたが、終盤はソフトランディングへの期待で持ち直し、NYダウ、S&P500は過去最高値を更新するかたちで取引を終えています。NYダウは前日比17.15ドル高の42330.15ドル、ナスダックは前日比69.581ポイント高の18189.170、S&P500は前日比24.31ポイント高の5762.48。ドル円はパウエル議長の「予想通りでいけば年内の利下げ幅は0.5%で十分」と緩やかな利上げペースを示唆したこともありドル買い円売りの流れを強め、NY市場では143.60円付近で推移、今朝の日本時間からも日銀金融政策決定会合における主な意見(9/19・20)を受けて早期利上げ観測は後退し、1ドル144円台(9:40)を回復しています。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】NY金12月限は前日比8.7ドル安の2659.4ドル。時間外でパウエルFRB議長の発言を受けて一時2646.2ドルまで反落しましたが、9:50現在2657ドル付近で推移しています。円建てのOSE金標準先物8月限は夜間立ち合いで12112円(30日20:02)まで売られた後は徐々に値を戻し前日比49円高の12209円で夜間立会いを終了。日本時間では日銀主な意見で追加利上げ観測が後退したことで円売りドル買いが1ドル144円台まで進み、金標準先物8月限は前日比99円高の12259円(9:50)まで上昇してきました。中東ではレバノン南部でイスラエル軍が一部地上侵攻を進めてきたこともあり中東リスクについても市場に緊張を与えています。ドル円は一目均衡表の転換線・基準線がゴールデンクロスしややドル高基調を強めていることから円建て価格は堅調か?
【NY白金1月限 日足】
【OSE白金標準先物 日足】NY白金1月限は前日比30.9ドル安の991.1ドル。ドル高新興国通貨安によってドル建て貴金属は軟調となり2日続落。円建てのOSE白金標準先物8月限は前日比14円安の4532円で夜間立会いを終了していましたが、今朝からの円安で上昇し、10:10現在前日比16円高の4562円とプラス圏に浮上してきています。ドル高円安基調の中、堅調な値動きに…。
セミナー 今後の予定
10/19(土)岡地セミナー(東京)講師:水上紀行
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9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
12/2岡地セミナー(大阪) 講師:水上紀行
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