2010年4月8日木曜日

円高 93円割れ

おつかれさまです。

今晩ガイドナー米財務長官と王岐山中国副首相の
会談が予定されています。議題は人民元改革か。
NYタイムズの報道を受け円高に。
米財務省は15日提出予定の為替報告書の提出を
延期。中国を「為替操作国」に認定するかが焦点と
なっていました。今まで指図されることを嫌っていた
中国はどういう態度をとってくるのでしょうか。

《 東京金 》
総取組高 99381(+272) 出来高 41710
非当業者委託玉は買い越しやや減少。
今日はあまりポジションが動いていないようです。
他の工業品銘柄に比べればしっかりでした。
米市場を見る限りでは今までの買い方針を継続で
考えていますが、中国人民元の問題は特に為替には
影響が大きいため注意すべきと考えます。
正直、今週末は大きなポジションは取りづらいです。
休み前、休み明けなどはサプライズもありがち
ですので、中国の動向をふまえて考えていきます。

《 東京とうもろこし 》
大手売り店からのショートカバーと思われる手が
出ました。継続して出てくるようであれば、閑散と
した市場への影響は大きくなります。
買いポジションをキープしていく考えでいます。
「中国さん、買って!」

NYダウは来週の決算発表に再び期待が高まると
考えていますが、人民元問題が心配。

明日もよろしくお願いします!

中国人民元切り上げ?

朝、安寄りしてからは小幅な動き。

インドを訪問していたガイドナー米財務長官が
急遽中国を訪問。12日に予定されている
米中首脳会談の前の下準備か、人民元切り上げを
要求する米国に対して、中国が人民元改革に
ようやく重い腰をあげてきたもようです。
過去、人民元改革で大幅な円高に見舞われて
いるため警戒が高まりました。

昨晩のNY株安をうけ、アジア市場は下落、
欧州も安く始まっています。

バーナンキ発言

 金融危機はなくなって成長の兆しが見えてきたが、失業や住宅の差し押さえを見ると、まだ困難から脱却したとは言えないととのこと。特に指摘していたのが、失業の長期化である。半年以上の失業者が増えているとのことでした。

8日 入電換算

おはようございます。

ひさしぶりに株が下げました。
消費者信用残高が減少し、消費の動向に
不安が拡がり利喰いに押されたようです。
景気回復期待が高まるなか、消費がまだ
ついてきていません。
原油は在庫増で反落。

金    +13
銀    +0.1
白金   -67
原油   -950
コーン  +120
大豆   -150
コーヒー -350
粗糖(期近) +200
   (期先) +340
ドル円 93.30
NYダウ 10897.52 -72.47

株と連動するように原油、白金が下落。
だいぶ動きそうです。

今日もよろしくお願いします。