快晴とまではいきませんが、なんとなく清清しい朝をむかえています。
ウクライナ問題を協議したG7はロシアをG8から除外し、クリミア編入の撤回を求める方向です。G7首脳宣言については、米国と欧州各国では事情も違い対ロシアの強硬姿勢の足並みは揃わないようで、ウクライナ情勢の沈静化を見越してか、「金」は急落です。
「NY金」は1,330ドルあたりで一旦抵抗がありましたが、昨晩は大きく割り込み1,308.5ドルまで売り込まれています。「東京金」はこのままでいくと陰線5本目。国内外共に26日EMAを割り込んだ水準で推移しており、完全な売り方ペース。ストキャス%kはNYは4.79%、東京は12.87%まで急下降しており、目先は下げ過ぎ反発も少々考えられますが、今の状態では戻り売りの手は避けられません。
「ベクトルはまだ下を向いています 」
フロアポジションは「金」売りポジションが半減しています。ここからは買い下がっていく展開となりそうです。4,200円台の多くの因果玉がどうなるかに注目しています。