2021年2月5日金曜日

金 ラッセル2000大幅上昇

 おはようございます。

米株式は大幅続伸。米バイデン大統領が掲げた1兆9000億ドル規模の追加経済対策を巡り、共和党への配慮から減額されるとの見通しが多かったですが、米民主党は「財政調整法」を用いる特別措置を講じても成立させる姿勢をみせており法案の早期成立への期待が高まっています。NYダウは前日比332.26ドル高の31055.86ドル。ナスダックは前日比167.20ポイント高の13777.74で史上最高値を8営業日ぶりに更新。S&P500種株価指数も前日比41.57ポイント高の3871.74でこちらも史上最高値を更新。また小型株のベンチマークとなる時価評価額上位1001~3000位の銘柄で構成されるラッセル2000指数の上昇が大きく目立っています。景気回復期待が高まり敏感に反応する銘柄が広く買われてきているようです。


【金標準先物 日足】

昨晩夜間立ち合いで大きく売り込まれました。NY金中心限月4月限の安値は1784.6ドル(20:00)。昨年11月末以来に1800ドルを割り込んでいます。国内は夜間立ち合いで6071円(23:55)が安値。外国為替市場ではポンド高が進行。BOE(英中銀)においてマイナス金利導入を強く否定したことでマイナス金利を導入しているユーロに対し買われています。またワクチン接種の進捗と為替の相関関係も指摘されており定かではありませんが、英国でのワクチン接種が進んでいることもポンド高の要因。ポンドに対してユーロが売られ、結果ドルが買われる構図。米長期金利が上昇し対主要通貨との金利差の関係からもドル高が強まりました。NY金の総取組高は51万枚台への減少し株式市場など市場全般が全て買われる流動性相場の動きには反した動きになっています。米実質金利の低下は続いているため1800ドル以下は割安感から買い支えの手口も出て下値も限定的と判断しています。6150円回復すると反発も強まると予想。

 

【白金標準先物 日足】

夜間立ち合いで「金」が大きく下落し白金も連れ安局面かに見られましたが白金の下落は小幅にとどまり、3625円(23:23)の安値まで売られた一巡後は逆に大きく反発。株式市場では景気循環株の上昇が目立ち景気回復への期待が高まりが相場上昇の原動力になっています。コモディティ全般でもエネルギー価格は上昇、非鉄金属、貴金属も金以外、安値からは切り返しており今晩発表される米雇用統計で雇用回復が確認されるとさらに上昇を強めると予想しています。

 



 

 

 

 

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