米国連休明けは株式反発。NYダウは前日比183.67ドル高の20636.92ドルで20,500ドル割れから回復。週末北朝鮮での有事はひとまずはという安堵感と今週発表される企業決算への期待度が相場を押し上げたと見られます。ドル円は109円台を回復。ムニューチン米財務長官は「強いドルは長期的には良いこと」と新聞社のインタビューで語りトランプ大統領のドル高牽制発言を「短期的な悪影響を指摘した」と説明しています。株価上昇とともに切り返し。米長期金利もやや上昇し、米10年国債利回りは2.25%。
本日から開催される日米経済対話。先週牽制的にドル安円高となりましたが・・・。今朝ロイターで興味深いコラムを目にしました。 日本や中国を今回為替操作国と報告書で認定はしなかったものの引き続き監視されるようですが、そもそも通貨安競争を引き出したのはどの国か?またその発端となった経済危機はどの国で起きたのか?読んでみてあらためてなるほどと考えさせられる面白い内容でした。これを考えるとやはりパワーゲームになっている気がしてなりません。
【NY金 日足】
今朝NHKのニュースでも有事により「金」が上昇していると報道されたようです。えっ?もう?という感覚ですが・・・。昨晩はリスクオフの巻き戻しにより株価が反発。「金」もその反対の動きとなっていますが、ブレ幅は限定的。4/17時点ではSPDR金ETF残高は横ばい。週末4/13で取組高は473,744枚と膨らんできています。ただチャートは上値がここまでと見るものもなく流れ継続と判断しています。北朝鮮、フランス大統領選挙への懸念はまだ終わらず。予想レンジは1,310~1,280ドル変わらず。
【東京金 日足】
昨日は利食い先行の動きだったと見られます。ただ70円台では押し目買い意欲は強かったようでフロアポジションからも売玉の仕切が多く見られました。一目均衡表転換線・基準線がクロス後横ばいです。次の上昇待ち。予想レンジは4,510~4,470円。
【東京白金 日足】
株価上昇・ドル高・ランド高で東京市場も上昇。売り目線で見ていますが、持ち合い抜けを警戒しなければいけないところ。4/10高値3,461円が意識されますが、ここを抜けるまでは現状方針は変えずにみています。見直しを強いられる瀬戸際ではあります。予想レンジは3,460~3,370円。
【東京ドバイ原油 日足】
株価上昇にもかかわらず軟調な動き。若干持ち直したものの、NYでもレンジ上限が近づくと米シェールオイル増産懸念などが頭を抑えてきます。まだ調整安ありと判断。予想レンジは38,000~36,000円変わらず。
【東京ゴム 日足】
昨日で当限の一般玉は大方整理されているはずです。となれば反発の種はひとつなくなっています。今日で一般玉が買い越しポジションとなるとみられ、今後300円以上の因果玉を整理していく敗戦処理の展開。戻り売り方針。
【東京とうもろこし 日足】
昨晩発表されたコーンの作付け進捗率は6%(+3ポイント)。前年同期で12%でしたので今年は遅れ気味です。ただ昨晩はシカゴはひと押し入った様子。21,500円以下は『買い』方針。
今月4月のセミナーは
4月22日(土)今週末です!
さらに平日も開催!
毎週火曜日も初心者向けに個別相談会をおこないます。
また初心者向けではなく、玄人向けもご希望があれば
時間の許す限り対応いたしますのでご相談ください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
↓↓↓ クリック ↓↓↓
色々な各社各営業マンの相場観も見れますね。
こちらもポチッとお願いしますm(_ _)m