おはようございます。
本日は3連休前。週明け23日振替休日ではOSE祝日取引があります。
昨晩の米株式は良好な経済指標の発表を背景に景気への楽観ムードから広く買いが先行。NYダウが前日比522.09ドル高の42025.19ドルで初の42000ドル台で史上最高値を更新。ナスダックは前日比440.681ポイント高の18013.981で7/16以来約2か月ぶりの高値で終了。S&P500は前日比95.38ポイント高の5713.64で最高値を更新。新規失業保険申請件数が前回から低下、またフィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回りました。ドル円では1ドル143.76円(19日22:00)までドル買い円売りが進みましたが、昨日日本時間につけた143.94円(19日10:40)には届かず、その後は失速し本日午前の142.14円(10:31)までドル売り円買いに巻き戻されています。
本日は日銀金融政策決定会合が終了し政策金利の発表があります。今回は0.25%の現状維持が予想されていますが、日銀植田総裁が会見で今後の追加利上げの時期やペースについて発信があるかどうか注目されます。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】NY金12月限は前日比16.0ドル高の2614.6ドルで終値ベースでは最高値(取引時間中の高値は18日の2672.2ドル)を更新しています。NYオープニング時間はドル買いが先行し、円建て価格は円安の影響を受け11959円(21:57)まで上昇、その後ドル建ての上昇で11972円(01:47)まで高値を出しましたが、ドル円の142円台への失速とともに11900円前半まで下落。本日午前中は11861円(10:31)まで下落したものの11:37現在11916円まで戻り、朝の寄付き水準での推移となっています。この後、日銀の政策金利発表及び植田日銀総裁の会見で追加利上げの手がかりを探すこととなり、現在は様子見か。日銀は金利据え置きであれば円安・株高が見込まれますが、追加利上げについて言及されるか否かで再度円高の可能性もあり警戒ムード。
【NY白金10月限 日足】
【OSE白金標準先物 日足】NY白金10月限は前日比19.6ドル高の994.4ドル。国内は4500円台を回復し4553円(19日21:30)を回復しました。4600円に200日移動平均線が位置しており試す可能性も出てきました。8月戻り高値4593円(8/16)へ向かうことができるか…。短期上昇トレンドは現状続いており見守りたいところ。
セミナー 今後の予定
9/21(土)岡地セミナー(東京)講師:三次理加
過去開催の相場セミナー
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7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
12/2岡地セミナー(大阪) 講師:水上紀行
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