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おはようございます。
諸事情により更新遅れました。
米株式は9日ぶりの反発です。NYダウは前日比150.52ドル高の20701.50ドル。昨晩発表された消費者信頼感指数が大幅に改善、2000年12月以来の高水準となり、それを受けての上伸。オバマケアの修正案が撤回されトランプ政権への不安が株安を誘発していましたが、このような反応を見る限り市場はある程度不安要素を織り込んだのかもしれません。ドル円は長期金利上昇を背景にドル高が進み111円台を回復。米長期金利は3週間買い戻しの動きが続き、今週4週目でぼちぼち買い戻し一服かもしれません。米10年国債利回りは2.42%に上昇。
【今週の残りの予定】
※2017年FOMCメンバー
3月29日(水) | <海外> 米2月中古住宅販売成約(23:00) 米7年国債入札 英国がEUに離脱通告予定 エバンス・シカゴ連銀総裁 講演(22:20) ローゼングレン・ボストン連銀総裁 講演(30日0:30) ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁 講演(30日2:15) |
3月30日(木) | <海外> 米新規失業保険申請件数(21:30) 米10-12月期GDP【確定値】(21:30) メスター・クリーブランド連銀総裁 講演(22:45) カプラン・ダラス連銀総裁 講演(31日0:00) ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁 講演(31日0:15) |
3月31日(金) | <国内> 2月全国消費者物価指数【CPI】(8:30) 2月失業率・有効求人倍率(8:30) 2月家計調査(8:30) 2月鉱工業生産(8:50) <海外> 中国3月製造業PMI(10:00) 中国3月非製造業PMI(10:00) 米2月個人消費支出・個人所得(21:30) 米3月シカゴPMI(22:45) 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数【確定値】(23:00) カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁 講演(23:00) |
【NY金 日足】
【東京金 日足】
東京市場はボラが低下してきており取組高は思うように伸びず。ただ徐々に下値が切りあがってきておりチャート的には基準線4,478円を試す展開になってきています。NY金が良くなってきている反面、東京では為替の円高リスクが懸念されますが、3月に入ってからの5円円高は限界か・・・。緩やかな上昇の展開を予想します。予想レンジは4,490~4,430円。
【東京白金 日足】
南アフリカの政局不安が南アフリカランドが急落。現在のゴーダン財務相は緊縮財政を推進して国際金融市場で高く評価されていますが、更迭の憶測からランドが切り下げられています。更迭となると無名の財務相が誕生し南アランドの格下げが懸念され市場に混乱を巻き起こす可能性があります。いずれにしても白金は欧州リスクなども控えておりベクトルは下を向いています。予想レンジは3,460~3,330円。
【東京ドバイ原油 日足】
米石油協会(API)発表の米週間原油在庫は前週比190万バレル増の5億3550万バレルで市場予想140万バレル増を上回る増加。ただOPECの協調減産が7月以降も延長されるとの見方が浮上してきており相場は切り返しています。週末のレポートをご覧になっていただいた方はお気づきでしょうが、米国債の買戻しは一服の動きに。では原油は・・・。予想レンジは36,400~34,000円。
【東京ゴム 日足】
昨日から9月限発会。問題の当限4月限が昨日から弊社では証拠金が別計算となり不足請求が発生している方が散見されます。おそらくこの傾向は市場全体でも少なくないと見られます。ここまで引っ張った因果玉に見切りをつけることはできず(そもそも見切りをつけることができるならここまで持たず)、そうなるとそういった方はどういう動きに出るか・・・。200円そこそこの売り因果玉を一旦「裸に晒します」。切り返せばまた両建ての買いつきが出ます。しかも先限で・・・。逆ザヤが再び拡大してきているのはそれを物語っている気がします。
【東京とうもろこし 日足】
こちらも「原油」「米国債」の動きと関連しているのではないでしょうか。月末USDAではコーンの作付けは減少される見通し。天候相場の反応を待ちます。
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