おはようございます。
西日本から激しい雨を降らせる雨雲が近づいています。
いよいよ英国民投票をむかえ市場全体は手控えムード。米株式は小動きで、NYダウは前日比48.90ドル高の1770.83ドル。ドル円は104円台の半ば。米長期金利は小幅に低下し米10年国債利回りは1.69%。
朝方シドニー市場が明け、最新世論調査を受けてややドル高が進行。
投票時間は日本時間の15:00から開場され、明日朝6:00に閉場。24日7:30~10:30に大半の選挙区が投票総数 を発表。「残留」票と「離脱」票の集計結果は10:00~12:00あたりに大半が判明し、15:00には終了している見通しです。ただ日本国内の選挙同様、マスメディアにより出口調査などをおこない早々から速報をめぐって波乱含みになるものと思われます。
【NY金 日足】
NYは3日続落。チャートの流れは明らかに下を向いています。1250ドルを割り込むことにより全値戻し往って来いに向かう可能性は高いと考えますが、投票結果次第です。「残留」となれば当面のリスク懸念が後退することになりますので、下げが進み、米利上げ時期を考慮する流れになると考えますが、「離脱」となった場合、イベントリスク終了で下げる可能性もあると考えますが、やはりその後のリスクを考え買われて反発していくというのが必然の考え方でしょうか?結果次第。予想レンジは1300~1210ドル。
【東京金 日足】
やはり1月~4月の下値抵抗ラインの延長戦上に差し掛かりました。ここで反発の可能性もありますが、ここからの場合はチャートだけで見れば目先の上値目標は直近上値切り下げ線の抵抗で4310円、その次の抵抗が3~5月の上値抵抗ラインで向こう1週間では4370円ぐらいまで。しかし、下値抵抗を下抜けると、4100円台に入りドル建ての調整が終えるまでは反発には時間がかかるかもしれません。予想レンジは4310~4210円。
【東京白金 日足】
反発を期待はしていますが、完全に欧州リスクが消えてくれないことにはどうしても弱含み。下値は限られていると考えていますが、上値の抵抗も少しずつクリアしていかないといけないかも。予想レンジは3390~3230円。
【東京ドバイ原油 日足】
米エネルギー情報局(EIA)の発表では前週比90万バレルの減少で前日のAPI発表とかなりズレが生じました。予想を下回る減少幅で上値が抑えられています。ここのところ米国では輸入量が増加しており、需要に陰りが出てくると50ドル維持が困難になっているようです。やや上値が警戒されてきているのか・・・。予想レンジは32600~30800円で変わらず。
【東京ゴム 日足】
商い低調。期近6月限が堅調で値ごろ感、停滞ムードから買戻しが先行されているものと考えられます。
【東京とうもろこし 日足】
完全に崩れています。底打ちの音がまだ聞こえません・・・。
EIA発表でエタノールの生産量も落ち込み下げ要因。天候も雨に恵まれます。
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