おはようございます。
米株式は利益確定の売りが広がり大幅安。NYダウは一時1000ドル安の場面もあり前日比807.77ドル安の28292.73ドルで終了。ナスダックはハイテク株の売りが膨らみ前日比598.34ポイント安の11458.10で終了し前日比で約5%の下げ幅。米経済指標では新規失業保険申請件数が前週から減少、ISM非製造業景況指数は前月から低下とまちまちで特定の下げ要因はみられませんが、3連休を控え利益確定売りが進んだものとみられます。VIX指数は33.6で前日比26.46%の急上昇。
【NY金 日足】
中心限月12月限セツルメントは前日比6.90ドル安の1937.80ドル。昨日のアジア時間夕方から反発し1953.6ドル(22:56)まで戻りましたが、1956.6ドル(11:14)まで届かず反落。株価が下げ足を速め換金売りと思われる動きもあり1927.2ドル(0:21)まで下げましたが、その後も1945.6ドル(3:32)まで戻り三角持ち合いの中で納まっています。遅行線は26営業日前の実線(終値1966.8ドル)を下回り買い方が劣勢の展開に。NY指定倉庫在庫は金ETF残高とともにやや減少傾向。投資需要が目先停滞しており今後は上値の重たさを意識しながら展開が予想されます。終値で8月の終値ベース安値1923.1ドル割れにトライの展開と考えます。【金標準先物 日足】
本日で3日続落。夜間立ち合いは6613円で日中立ち合い終値とほぼ同水準でスタート。日中でのユーロ安ドル高も落ち着きやや出戻り傾向でしたが高値は6662円(22:56)までで株安と円高、NY金安が重なるかたちで6569円(00:22)まで反落。その後は6600円を挟む持ち合いで、今朝から国内相場では6500円台は買われています。株価やVIX指数などに比べると金の値動きはそれほど荒くなく冷静さを保ちながらの持ち合いの動き。ただ国内でも遅行線は26営業日前の7/30終値6636円を下回るかたちとなりチャート上は上値の重い展開に。今晩、米雇用統計が控えていますが、昨晩のハイテク株の利確売りはまだ続く可能性もあるか?6500円割れとなる動きを期待しますが…。
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