おはようございます。
週末の米株式は続落。世界的な長期金利上昇を背景に欧米市場では売りが先行する展開。ただハイテク株などは前日の大きな下げに対する反動から買われ前日比プラス。S&P500種も小幅安にとどまっています。NYダウは前日比469.64ドル安の30932.37ドル。ナスダックは前日比72.91ポイント高の13192.34、S&P500種株価指数は前日比18.19ポイント安の3811.15。前日1.6%台まで上昇していた米10年国債利回りは1.41%に落ち着き、ここ最近の金利上昇は一服。
【金標準先物 日足】
週末のNY金はドル金利上昇によるドル高、金利高を嫌い4日続落。中心限月4月限は前日比46.60ドル安の1728.80ドルで昨年6月中旬以来の水準。安値は1714.9ドル(01:57)まで売り込まれ国内夜間立ち合いでは5904円(01:58)が安値。長期金利上昇が一服しナスダックがマイナス圏からプラス圏になってくると金価格も買い戻される展開となりました。国内は11月末の安値5900円手前で折り返したかたち。月末要因で売りは一巡し買い戻される展開が予想されます。ただ積極的な投機の動きは見受けられず実需からの下支えによる動きとみられます。投機的なポジションは昨年のコロナショック以降2番目の低い水準まで減少しておりここからの売り圧力は弱いと判断しています。
【白金標準先物 日足】
週末に発表されているCFTC建玉明細は6週間ぶりに前週比減少。週末夜間立ち合いの安値は1月末から2月の上昇幅1000円の約1/2下げに当たる水準4036円(01:36)となり、今朝の週明けアジア時間スタートからはドル建て時間外も切り返し、国内日中取引では寄付き4136円開始から約50円戻し前日比プラスを回復しています。4100~4000円には一般の売り込みが多かったとみられクッション材となっている印象。月末月初で再び騰勢を強めると予想しています。
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