おはようございます。
米企業決算の好業績が続き米株式は買戻しによる続伸。NYダウは前日比249.59ドル高の35160.79ドル、一方でネットフリックスや成長期待で買われていたハイテク株などは売られる展開となり、ハイテク株中心のナスダックは前日比166.592ポイント安の13453.065、S&P500は前日比2.76ポイント安の4459.45と銘柄で明暗が分かれた動きとなっています。米長期金利は低下。一部金融大手が利回り上昇で10年債の買いを推奨したこともあり米国債に買いが入ったようです。円相場は昨日日銀が「指し値オペ」実施を通告。21日から26日まで継続し実施することで日本の長期金利上昇は抑えられることになりますが、相場として一旦調整が入り1ドル127.44円(23:22)まで反落。しかしながら今朝の日本時間からは再び円売りドル買いの展開で128円台を回復してきています。G20財務相・中央銀行総裁会議では異例の共同声明はなし。ロシア当局者の発言時に米イエレン財務長官が退出するなどで国際協調といった流れはできず。今晩IMFのパネル討論会でパウエルFRB議長やラガルドECB総裁らの発言機会があり注目されます。日米財務相会談が開催されると伝えられていましたが、それも報道はされておらず開催されるのかどうか…?
【金標準先物 日足】
昨日は夜間立ち合いでの高値8160円から大きく崩れる展開となり出来高急増。昨晩は127円台までの円高ドル安の動きから国内円建て価格は一時7983円(22:37)まで下落。その後円高の動きがおさまると値を回復し、円相場が1ドル128円台に回復するのと同時に本日の日中立ち合いで8050円台まで買い戻されてきています。NY市場でも27ドル安となった現地19日の出来高は4/11以来の19万枚となり総取組高はやや減少。昨日の日本市場と同様に買いが一目散で逃げた様子がうかがえます。ただ総取組高に大きな変化はみられず、短期筋が横行する展開となっていることが予想できます。今晩のパウエル議長の討論会での発言が5月FOMC前の金融政策変更の最後の手がかりとなり注目されます。【白金標準先物 日足】
4営業日続伸から急落した昨日ですが3900円台から買い戻され再び4000円台に。4000円台を維持していくことで潮目が変わることを期待しますが、流動性は依然として低く不安定な動きは続きそうです。ただ下値水準は徐々にでも切り上げてきているかたちで長期的には買の銘柄と考えます。
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