GW連休中、米市場は株式・為替・商品ともに大きく上下に振れました。
簡単に米株式市況をまとめると
5/2(火) JOLT求人件数減少で景気への先行き不透明感が強まる。
NYダウ 33684.53ドル(前日比367.17ドル安)
ドル円 1ドル136.57円(前日比0.88円の円高)
5/3(水) FOMC 0.25%利上げ 利上げ停止を示唆、年内利下げは否定。
NYダウ 33414.24ドル(前日比270.29ドル安)
ドル円 1ドル134.71円(前日比1.86円円高)
5/4(木) パックウエスト銀行など中堅銀行破綻連鎖への警戒強まる。
ECB 0.25%利上げ 追加利上げを示唆。
引け後、アップル好決算
NYダウ 33127.74ドル(前日比286.50ドル安)
ドル円 1ドル134.27円(前日比0.44円円高)
5/5(金) 米4月雇用統計 予想を上回る強さが示される。
NYダウ 33674.38ドル(前日比546.64ドル高)
ドル円 1ドル134.85円(0.58円円安)
【NY金 日足】
NY金6月限は日本がGW連休中、景気の先行き不透明感が強まりリスクオフの展開から5/2~4まで3営業日続伸。5/4には2085.4ドルまで上伸し、2020年8月3日の史上最高値(2089.2ドル)に迫りました。NY金の総取組枚数は50万枚を突破。週末5/5は前日比30.9ドル安の2024.8ドルと反落。米4月雇用統計が市場予想を上回る強さを見せ、リスクオフの展開だったものが総じて巻き戻される展開となりました。国内は連休中、祝日取引で値動きしており高値は8870円(4日9:51)まで史上最高値を更新、その後、米雇用統計発表後にリスクオフが後退し反落して8657円(5日23:07)まで高値から200円/g以上の反落となりました。本日は2日終値からマイナス圏での値動きになっており前日比25円安の8740円近辺での値動き。ドルや金利の水準以上に値動きしている背景には金融機関への先行き不透明感や6月に向け債務不履行リスクが高まる米債務上限問題があるとみられます。【NY白金 日足】
NY白金は連休中ほぼ株価に連動し景気の先行き不透明感から5/3,5/4と軟調な展開から週末5/5の株価反発でNY白金も反発し前日比18.0ドル高の1068.3ドルでの推移。南ア電力公社エスコムは電力供給削減をわずかに緩和していますが市場への影響は少ないとみられます。国内OSE白金標準先物4月限は祝日取引で4424円(5日17:55)まで安値を出していますが米雇用統計後に反発し週明け8日の日中立会いで前日比50円安の4531円前後での値動きとなっています。南ア電力供給削減は継続中となっており、供給への不安から下値は限定的と考えます。
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