北朝鮮の建国記念日前日につけた1358.5ドル（9/8）から昨晩で日柄が17営業日経過。北朝鮮リスクの希薄、米年内利上げ観測などを理由に58万枚以上まで増加した総取組高は53万枚を下回ろうとしています。まさに7～9月上昇の調整安の動きになっています。昨晩ＩＳＭ製造業景況指数が高水準だったことを受けてＮＹ株は最高値更新の上昇となりましたが、先週までの金利上昇、ドル高の勢いは鈍化していると見られます。今週末は日米ともに3連休となり、年内利上げ観測は足踏みとなり、来週以降はＦＲＢ議長の後任人事が材料視されてきそう。一方的なドル円の動きにはなりづらくなると考えられます。まだＣＦＴＣファンドポジションの調整余地があるとはいえ、100日線、200日線はまだ右肩上がりであり抵抗になる可能性は十分。ぼちぼち反発も警戒。予想レンジは1,300～1,265ドル。
【東京金 日足】
基準線まで調整してきており、遅行線は実線とクロスしかけています。窓埋めと見る向きもあります。確かに4,550～4,600円は一晩で駆け上がった価格帯ゆえ抵抗が少ないかもしれませんが、4,550円以下には引っかかった一般売りポジションが並んでいます。今週このままの流れでは一目均衡表の雲に接してくるとみられますが、今週の安値は週前半につけるか？連休前週末になるか・・・？ただ下値は見えてきているとみられ一旦買い戻しが入る可能性も・・・。4,600～4,550円は買い下がり対応していこうと考えています。本日より徐々に買いを・・・。予想レンジは4,640～4,575円。
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