おはようございます。
朝と日中の温度差がありますので、体調に気をつけています。
昨日、夜間立会いから円高に振れ出していましたが、貴金属のドル建て価格も高値を取り出してきており、国内貴金属は堅調に推移しておりました。しかし、NY市場では円の独歩高が進み一時101.50円台まで振れました。
今朝の東京市場では再び102円台を回復していて、国内貴金属は結果昨日と同じようなレンジでの値動きとなっています。
米株式市場では2日続落後一旦落ち着きを見せていますが、今のところは反転の兆しはなく、MACDは下降中、ゼロライン割れを目指しています。「ドル円」も今回の円高でMACDが急降下していますが、所詮レンジ内の動きは脱しきれていません。
一方、「NY金」は上値を更新して、堅調な動き。ファンダメンタルズではウクライナ情勢の緊迫化が取り沙汰されていますが、テクニカル上でも3月の下げに対する反動高の動きに入ってきているものと考えられます。昨晩終値でMACDは-7.9745、シグナルは-6.9946でゴールデンクロスはしていませんが、このままのペースであれば明日(今晩)の動きでクロスする可能性があり、買い転換する気配は濃厚です。
本日、円高に押されてしまった「東京金」ですが、「ドル円」は102円を挟んだレンジ相場と考えると、ドル建て「NY金」が堅調なかぎり、買いを積み増しいく算段でいきたいと考えています。
【4/7発表 ICE Commitments of Traders Report~4/1現在~】
ロング ショート ネット
北海ブレント原油 219,151 85,565 133,586(前週比 -2,399)
[マネージドマネー]
マネージドマネー(主にCTA,CPO等ファンドの運用)の買い越しが2週連続減少。