おはようございます。
米株式は序盤、中国の入国規制の緩和が好感され買いが先行する展開でしたが、米消費者信頼感指数が低下したことで景気悪化に対する警戒が強まり2営業日続落となりました。NYダウは前日比491.27ドル安の30946.99ドル、ナスダックは343.011ポイント安の11181.540、S&P500は前日比78.56ポイント安の3821.55で取引を終了しています。本日は日銀の定例国債買い入れがおこなわれる予定もありドル円相場は日米金利差が広がる見通しからドル高円安が進み1ドル136.38円(03:50)まで進みました。ただ今朝からは日経平均株価も約300円の値下がりでリスク回避の動きから再び136円を割り込む円高の動きとなっています。
【金標準先物 日足】
景況感を示す米国経済指標の低下で景気後退に対する不安が強まっています。この経済動向を巡り金融政策の手がかりを探りながらの展開となっていますが、期末で決め手にも欠いており持ち合いの様相。またSPDR金ETF保有残高が6営業日続けて減少しています。これが意味するものは何なのか?単なる持ち高調整か?それとも何かの兆候なのか…?減少しているのは主に北アメリカ圏となっておりドル高を嫌っての動きなのか?30日の米5月個人消費支出(PCE)を控え、3月前年比6.6%でピークとなっているPCEデフレータの予想は前年比6.4%(前回6.3%)。また四半期末で新たな四半期入りとなるため、節目としては推移を見守る必要があります。【白金標準先物 日足】
ドル建てでは900ドルの下値サポートが効いている様子。中国のコロナ政策緩和で非鉄金属の動きはまちまちで方向感を探っているような印象。四半期末での安値引けとなれば、節目での潮目転換の可能性も経験則から期待したいところ。
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