2016年2月25日木曜日

季節はまだ移らず

おはようございます。
今日は大寒の日に迫る寒さのようですが、朝はいつもと同じような寒さで氷点下まではありませんでした。しかし、道端には菜の花も咲き出してきており春は近くまで訪れています。

NY株式は原油価格の動きどおり序盤は軟調な動きでしたが、サウジのヌアイミ石油相が前日に名言した「減産はない」を否定したことから原油価格が反発。NYダウも前日比53.21ドル高の16484.99ドルまで回復しました。ドル円はリスク回避の動きから111円割れに迫る水準まで円買いが進みましたが、その後株価上昇とともに切り返し112円台を回復して落ち着いています。米10年国債利回りは1.75%に上昇。


【NY金 日足】
前回の戻り高値1240.6ドル(2/18)を取り直し昨晩は1254.3ドルまで上昇。その後は原油、株価反発から下落しましたが、上への動きは依然根強いようです。現在米10年国債利回りは1.75%。直近高値1263.9ドル(2/11)まで上昇したときは1.53%まで金利は低下しました。「金」が上値を取るには金利から見ればこの1.53%よりも更に低下する局面が条件になると考えられます。一時的には高値トライの可能性もありますが、オシレータは逆行になり積極的には・・・。予想レンジは1275~1185ドルで下値変わらず上値拡大。


【東京金 日足】
上値を追ってはいけない相場。大勢は大きく転換しかけている相場ですので、売り方針までは考えず。日中で高値近い4400円台をつけてくると買い方も回転が効きますが、現状はここ最近の安値で買っていてもそのまま見ていく水準。一方売り方はじっと下げを待っています。売り買い陣営ともに戦局を睨んでいる状況。勝負時ではありません。予想レンジは4450~4320円。


【東京白金 日足】
「金」同様、売り買い均衡。ただ下値は浅いと判断しています。予想レンジは3480~3290円 。


【東京ドバイ原油 日足】
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間原油在庫は前週比350万バレル増の5億760万バレル。前日のAPI発表の数字とはズレがありました。前日の発言をあっさり否定し、それにより原油価格は右往左往。方向感がなく持ち合いを続けています。そんななか、ウォール街では著名投資家が石油関連銘柄の株式を買い増してるとのこと。このことが後々吉と出るか凶と出るかは判りませんが、落ちてくるナイフを掴むのが他人とは違うところなのかも知れません。直近安値18970(1/21)から日柄は25日です。予想レンジは26000~21000円。


【東京とうもろこし 日足】
本日からアウトルックフォーラムが開催されます。作付け面積予想が注目されます。先限買い店筆頭は○○○。




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