おはようございます。
米株式は大幅安。NYダウは前日比633.87ドル安の30303.17ドル、ナスダックは355.47ポイント安の13270.60、S&P500種株価指数は98.85ポイント安の3750.77。米市場で話題となっているSNS「Reddit」に集まった個人投資家たちのヘッジファンドへの攻撃で一部のヘッジファンドが損失を被り保有している株式の売却に迫られたと伝えられています。市場の不安心理から売りが売りを呼び急落となった流れ。米FOMCではパウエル議長は市場の予想通りテーパリングを時期尚早と明言しましたが、個人投資家の無秩序な動きにより乱高下している株価については触れず。今朝発表のあったアップルは市場予想を上回る好決算で初の四半期売上高1000億ドルを突破。一方テスラは市場予想に届かず発表後時間外で売られたようです。
【金標準先物 日足】
FOMC声明発表前であり小動きが予想されましたが、欧州時間ユーロ弱含みの動きからドル高が進み軟調。1828.4ドル(23:45)が安値となり、米株式が売られリスク回避のムードが強まる中一時買われる場面もありましたが、FOMCに向かうにつれ再度軟調地合い。国内夜間立ち合いでは6143円(23:45)の安値から切り返した6201円(1:05)が高値。今朝の日中立ち合い寄付きは6173円からスタートしほぼ昨日と変わらぬ価格帯での動き。米株式市場では一部損失を被ったヘッジファンドの手仕舞い売りが懸念されていますが、昨晩の下げについては換金売りとまではなっていないとみられますが、懸念は残っています。ただFOMCではテーパリングを時期尚早と否定したことで下支えされると考えます。
【白金標準先物 日足】
昨晩の下げ要因は株式の下落がきっかけと思われます。国内の日中立ち合い時間では陰線引けが4営業日続き本日の取引となりますが、今朝は3550円と前日終値比76円安からスタートし現在3570円台まで戻しています。株価の急落が一過性となるかさらに深くなるか不安は高まっていますが、下げのきっかけとなった個人投資家とヘッジファンドの攻防は実勢の株価を無視した動きになっていて短期的なものになるとの見方が多いようです。米FOMCは混乱せずに通過し、市場の焦点はまた米経済の動向、バイデン経済対策法案の実現への動きに移ってくると思われます。国内白金価格は3511円が分岐点と考えており維持できれば3500円台は買い場提供の水準と考えます。
こちらもクリック!
定員を40名に限定しています。お申し込みはお早めに!
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!