28日の米株式市場はオミクロン株への警戒感が後退しNYダウは5営業日続伸。ただ一方でハイテク株中心のナスダックは前日比89.539ポイント安の15781.723。オミクロン感染者急増のためアップルがNY市内12店舗の店内営業を停止したことで同社株価は上値が抑えられた動きとなったようです。S&P500は前日比4.84ポイント安の4786.35と小幅安。金融市場全体的に比較的薄商いでの動きとなっています。
【金標準先物 日足】
本日の大阪取引所金標準先物12月限は6663円の22円安で取引を終えています。前日の夜間立ち合いではNY時間序盤に11/24以来の6700円台に乗せるも長期金利が持ち直しドル売りが巻き戻されるとドル建て価格が反落。国内大阪取引所の金標準先物も6650円台まで下落。日中取引でやや戻して終えたものの商いは低調。
【白金標準先物 日足】
チャート的には3600円以上を維持できるかどうかがポイントとなるか?オミクロン株の重症化リスクが警戒感を解いており白金にとっては回復材料となりそう。
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