2013年11月8日金曜日

今夜の注目!!

東京タイムは、今夜の米雇用統計のイベント待ちで、

振幅のない動きで、ゴールドにせよオイルにせよ地味な動きでした。

昨夜の米GDPは、アナリスト予想より良好な2.8パーセントと

年内QE縮小連想で、NY株安、NYゴールと安でした

さて、今夜は月に1度の米雇用統計です

アナリスト予想は、前回数字より、悪化した内容ですが、

米国政府機関閉鎖の影響が、懸念され更なる悪化は

買い材料になると思われます

指標の時間前後は荒れると思われ突っ込みは

買い拾いたい

*非農業部門雇用者数(10月)22:30
予想 120千人 前回 148千人

*失業率(10月)22:30
予想 7.3% 前回 7.2%

*個人所得(9月)22:30
予想 0.3% 前回 0.4%(前月比)

*個人支出(9月)22:30
予想 0.2% 前回 0.3%(前月比)

*PCEデフレータ(9月)22:30
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
予想 1.0% 前回 1.2%(前年比)

*PCEコアデフレータ(9月)22:30
予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
予想 1.3% 前回 1.2%(前年比)

*ミシガン大学消費者信頼感・速報値(11月)23:55
予想 74.5 前回 73.2

おまつり(お祭りではありません)

おはようございます。

昨晩は、様々な要因が絡まりあった動きとなりました。

欧州中央銀行(ECB)が予想外に利下げ(0.5%から0.25%)を発表したことを受けて、世界的な
低金利を期待してか、市場は株・商品にかかわらず一時上昇し、NYダウは最高値を更新して
15797.68ドルまで伸びました。
しかし、その後米GDP速報値が発表され、事前予想前期比2.0%を大きく上回り、前期比2.8%と
なったことで、米雇用統計の内容次第では年内の金融緩和縮小の可能性もあるという見方から
投機資金の流出を懸念し、株は下げ、円はリスク回避により買われた様子。
NY金も同じように乱高下しましたが1,300ドルを一時的に割り込んだ後は落ち着いて 低空飛行。
前日発表されたCFTC建玉明細の買い越し増加は、市場には影響はなかった様子です。

金はおそらく国内外ともに流動性の低いなかで乱高下し、市場が上下の指値をパクっと飲み込んで、東京の夜間立会い出来高は20,605枚。
フロアのポジションは夜間立会いで買い越し増加。4,150円以下を買い下がってきているようです。

現在は、ドル、NY金は値を戻してきています。


8:47現在
ドル円 98.10円
NY金 1309.10ドル 換算 -52円
NY白金 1453.90ドル 換算 -71円
BRENT 103.30ドル 換算 -1,170円
コーン(期近) 換算 -120円
大豆(期近) 換算 +80円