金 米実質金利低下で上昇

おはようございます。

米株式は上昇。NYダウは反発して前日比104.09ドル高の30173.88ドル。ナスダックは4営業日連続で終値での史上最高値を更新、前日比62.82ﾎﾟｲﾝﾄ高の12582.77。ワクチン接種が英国で開始されたことや追加経済対策による景気回復期待から期待インフレ値が上昇。米実質金利の低下が株価の動きを堅調にさせています。

【NY金　日足】

2日続伸。中心限月2月限セツルメントは前日比8.9ドル高の1874.9ドル。欧州時間に英EU通商交渉の難航が囃され一時ポンドやユーロなどの欧州通貨が売られドル高となり金も下げましたが1863.9ドル（20:25）が安値となりNY時間にかけて上昇。前日の高値を超え1879.8ドル（23:45）まで上昇しています。株価と同じように米実質金利が意識されてきており、金は11月の下落で米実質金利と乖離したとみられ徐々に修正されつつあるとみています。株価とも連動した動きに…。

【金標準先物　日足】

夜間立ち合いで前日の高値を超え6280円（23:45）まで上昇しています。その後は6250～70円で推移しレンジを徐々に上げてきています。細かいヤレヤレ売りをこなしながらの上昇ですが今週6400円超えを目指す動きと予想しています。今週末から週明けにかけては上昇しやすい時間と見ていますが、その後は遅行線と実線の交差を見て判断していきます。

 

 

 

 

 

 

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