朝の寒さはもう冬・・・。人肌が恋しくなります。
昨日、日銀金融政策決定会合では追加緩和が見送られました。発表後の黒田日銀総裁の記者会見では物価上昇率2%達成時期を2017年から2018年度中に先送りしたことで、任期中の達成が実現しないことを記者に問われると、「任期と達成時期は関係ない」と黒田氏は「残念」とつぶやきながらも苦笑い。ただこれで日本の緩和政策はまだ長期化する見通しが立つことになります。
一方米国では週末に発したクリントン氏メール問題で大統領選不透明感が強まりリスクオフ。ドルインデックスが下値を切り下げドル安株安。
米株式は続落。一時18000ドルを割り込む場面も見せ、NYダウは前日比105.32ドル安の18037.10ドル。米ISM製造業景況指数は51.9と前回から改善し予想値を上回りましたがドル安を止めることはできず。ドル円は昨日の105円台から今朝方103円台まで下落する一方的なドル安となりました。米長期金利は横ばい。米10年国債利回りは1.83%。
【NY金 日足】
1300ドル目前。ドルインデックスの下落ペースが速まり逆相関で上昇。10/4暴落以後の戻りもしっかりこなした様子で1280ドル台を維持。「金」にとって今回のFOMCについては利上げされるリスクはなく上昇しやすい時間帯。米大統領選を占う形となりますが、今週は1300ドル回復も視野に入りそうです。予想レンジは1315~1275ドル。
【東京金 日足】
昨晩高値で一目均衡表の雲にタッチ。国内は昨日で96000枚台まで取組高は縮小しています。一般投資家の手口は売りが多く買いポジションが縮小してきています。でもなぜ上昇しているのか?買手は外国先物業者。売りポジションを連日縮小させています。もちろん海外との裁定取引解消と推測されますが、買手の手口が一般投資家の売りを飲み込みながらの上昇といった構図でしょうか。この動きはまず第一段階と見ます。予想レンジは4320~4260円。
【東京白金 日足】
8月からの下落の1/3戻しが3345円。昨晩の高値3350円で1/3戻りは達成。増え続けてきた取組高も前日、前々日では若干の減少となってきました。遅れて「金」の売買内訳が似てきているように思われます。高値更新中はほぼそのままの流れ。今の相場は押し目を読むのが難儀です。予想レンジは3390~3275円。
【東京原油 日足】
米石油協会(API)発表の米原油在庫は前週比930万バレル増加の4億8120万バレルとなり市場予想を大きく上回る増加となりました。ドル安のリスクオフも下落の一因となっている様子で調整安の動き。国内チャートは下落トレンド入りの兆候も・・・。予想レンジは32000~30000円。
【東京ゴム 日足】
見て感じるままに・・・。
【東京とうもろこし 日足】
収穫ペースの回復により下落。リスクオフ、円高が下げ要因になりますが、これからの時期下げ要因はこれ以下のなくこれ以上もなく・・・。
【11/2】
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