30日から開かれた米中閣僚級会談は終了。米中ともに大きな進展がみられたと発信していますが、合意成立には至っていません。中国習主席から米トランプ大統領に書簡が送られ米国産農産物の購入や早期米中首脳会談の提案などが記されていたようです。最終的には首脳会談の実現までこじつけないことには合意することはないようですが、3/1の交渉期限まであと1ヵ月。米国は合意に至らなければ関税拡大の方針は変わらずまだ厳しい交渉が進んでいると思われます。
1月月末の米株式は小反落。前日の米FOMCで利上げの据え置きが確認され安堵感が広がっていますが、一部企業の業績悪化もみられたことから利益確定の売りに押された様子。NYダウは前日比15.19ドル安の24999.67ドル。ナスダックは98.66ポイント高の7281.74。ドル円は米金利低下からドル安円高が続き108円台後半推移。米長期金利は米経済指標が予想を下回る内容から前日の利上げ停止観測をさらに高める動きから債券買い。米10年国債利回りは2.63%に低下しています。
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