週末10日の米株式は米長期金利上昇が一服し利上げへの警戒感が後退している流れが続き前日の反落から再び反発。NYダウが前日比391.16ドル高の34283.10ドル、ナスダックは前日比276.60ポイント高の13798.107、S&P500は前日比67.89ポイント高の4415.24。今週発表される米10月消費者物価指数(14日)や米10月小売売上高(15日)を控えて積極的な商いは控えられているようです。
【NY金 日足】
【金標準先物 日足】本日13日の金標準先物10月限は前日比60円安の9459円で終了。週末のNY金12月限は前日比32.1ドル安の1937.7ドルと大きく反落。先週のパウエルFRB議長のタカ派姿勢の発言はありましたが、市場では米政策金利は現在の水準でピークアウトしたといった見方が多く、NY金総取組高が直近の487,483枚(11/6)から徐々に減少傾向にあり、10月に買い進んだ投機筋の利益確定売りで下押し圧力がかかっている様子です。本日の日本時間では1945~1938ドル付近で推移しており、日足チャート200日移動平均線を下回る水準となっています。明日の米10月消費者物価指数の発表を控えていますが、1920~1900ドル付近までの下振れ余地はありそうか…?【NY白金 日足】
[NY白金総取組高の推移]【白金標準先物 日足】週末のNY白金1月限は前日比17.2ドル安の845.6ドルと年初来安値を更新。注目すべきはNY白金の総取組高と考えますが、10日時点の推定取組高が88,106枚まで増加しており新規の投機売りが出てきているものと推測されます。ただこれまでも急落局面で総取組高が85,000枚を超える水準では相場がボトムアウトしている傾向があります。その後の買戻し(ショートカバー)を狙っていく局面ではないかと考えます。OSE白金標準先物10月限は本日前日比52円安の4100円で日中取引を終えています。ドル円の振れ幅次第ではもう少し下値余地もありそうですが、明日の米CPI発表を見てからか?
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