おはようございます。
米国だけでなく、ここのところ上海総合指数も激しい値動き。東京では「ゴム」がその影響を受けていますが、いづれにせよ市場に溢れている投機マネーが行き場を探し彷徨っている様子。
【NY金 日足】
もち合いの動きになっています。1,180ドルはなかなか割れず。
【東京金 日足】
わずかながら高値を更新。ドル建てが大きく下がらなければ円安で支えられます。
【東京白金 日足】
海外の足は悪く上値の重たい状態。ユーロの動きも一時的と思われ、しばらくは膠着か。
【東京原油 日足】
夜間立会いで安値更新。しかし、その後EIAの在庫減少で切り返しています。来週6/5にはOPECの定例総会がありOPEC勢は米国シェールオイルに対し、強気の価格競争を展開しており、現在の日量3000万バレルの生産枠は据え置きされる公算。まだ下を向いていると判断していますが、日柄に注意。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴ3日続落から切り返し。エタノール需要が堅調とのことで切り返したようですが、天候、作柄状況からは積極的に買いにいくのはまだ難しいのでは。