おはようございます。
週末に発表された中国人民元に弾力性を持たせると
いう声明は世界的にリスク選好を促したようです。
以前でしたら人民元切り上げは中国経済の成長が
鈍化し、リスク回避の材料として捕らえられていましたが、
特に米国では今回、為替政策をめぐって中国と
対立関係が緩和し、輸出企業が恩恵を受けると
受け止められたようで株価、商品価格は高値更新。
日本では昨日の時間外で先取りしており、
今日の国内価格は全体的に安くなっています。
「金」はリスク選好の流れで安全資産の魅力が薄れ、
反落となっています。
金 -68
銀 -1.7
白金 -17
原油 -700
コーン -390
大豆 -70
コーヒー -380
粗糖 +1090
ドル円 91.03
NYダウ 10442.41 -8.23
《 東京金 》
総取組高 109441(-500) 出来高 55530
非当業者委託玉は買い越しバサッと減少。
今日はNY最高値更新後、下落。
基本的に米国経済の復調の流れのなかと考えます。
安くなった「金」は安全資産としての魅力は薄れても
今度は金融商品としてリスク選好で買われてくるのでは。
今日の下げは買いを仕込みたいところです。
今日もよろしくお願いします。