今日は東京でも霙が降ってきました。
IMF(国際通貨基金)が今年の経済成長見通しを発表しました。それによると・・・
世界全体 3.5%(-0.3ポイント) ※昨年10月時点予想との比較
米国 3.6%(+0.5ポイント)
ユーロ圏 1.2%(-0.2ポイント)
中国 6.8%(-0.3ポイント)
日本 0.6%(-0.2ポイント)
現在の為替市場に表われている結果となっていますが、特に中国経済の減速は著しいものがあります。昨日、中国国家統計局から発表された2014年GDPは7.4%で24年ぶりの低水準となり、今年は更に鈍化していく見通しとなります。現在の商品相場は需要大国である中国に需要の多くを依存していますので、影響は多大なものとなります。
【NY金 日足】
1130.4ドル(11/7)から11239.0ドル(12/9)までを一段目の上げとして、二段目の上げ幅の目安をつけるとN計算値で1275.9ドルとなります。これはほぼ前日の終値と並びますが本日越えてきています。この次の目安をE計算値でいくと1347.6ドルまでになります。ロケットが発射されたかたちですが、ECB理事会をどのようにとらえてくるでしょうか。
【東京金 日足】
【東京白金 日足】
「金」に追い越されましたが、半年ぶりに再び5,000円トライとなってきました。
【東京原油 日足】
動きが止まってきています。IMFの経済成長見通しにも反応が薄いことから、やはり目先底打ちしているのでしょうか。
【東京とうもろこし 日足】
27000円手前で売りに転じようと考えています。