米株式は小幅安。国家安全法を採択した中国に対する制裁措置について記者会見をおこないました。会見中「香港に認めてきた特別な地位をはく奪する」といった発言を受けて一時下落しましたが、中国人留学生らの一部入国禁止を表明したものの懸念されていた中国への経済措置は言及されなかったことでプラス圏まで反発。結局NYダウ終値は17.53ドル安の25383.11ドル。ナスダックは120.88ポイント高の9489.87ドル。
また中国寄りと批判している世界保健機構(WHO)脱退の意向も表明していますが、 決定的となる米中貿易にかかわる部分には触れておらず中国に対して批判はしているものの決定的な対立は避けようとしている意図もみられます。
【NY金 日足】
NY市場では6月から売買の中心となる中心限月は8月限に移行します。週末の値動きは米中対立の悪化を懸念材料に続伸。しかし米トランプ大統領が記者会見をおこなった日本時間3:00以降は軟調な動きに。週明け今朝は反発スタートしましたが、一巡後の現在はやや反落気味で8月限で1752.2ドルで推移。29日6月限初日のDELIVERY NOTICESは35,736枚。受け姿勢が強いとみるか渡し姿勢が強いとみるか…、6月限は年初来最大の受け渡しになるとみられます。3月の乱高下でいくつかの投資銀行が大きな損失を被ったとのことで先物市場から撤退しポジションを縮小するとの報道も出ています。3月以降NY総取組高が増加しない要因となっています。
【東京金 日足】
今朝の東京市場は6016円で反発スタート。寄付きから一巡後はNY金に連れて反落し、現在は6,000円を割り込み5,998円。米国での黒人デモ活動が拡大してきているのも不安要素として捉えられています。
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