おはようございます。
週明けの米株式は反発。前日比327.79ドル高の29591.27ドル。ファイザー/ビオンテック、モデルナに続き英製薬大手アストラゼネカ/オックスフォード大のワクチンも最終段階の治験で平均70%の効果が示され好感。リスク選好の動きで債券は売られ長期金利が上昇しドル高の動き。ナスダックは前日比25.66ポイント高の11880.63。
【NY金 日足】
週末発表のCFTC建玉明細で11/17(1885.1ドル)現在の投機筋ポジションは251,270枚の買い越しでポジション調整の動きはまだ見られませんでした。しかしこのところのSPDR金ETF残高の減少にもみられるようにETF市場の資金流出の傾向は続いています。今週は26日が感謝祭のため米市場は休場となります。例年感謝祭明けの市場は株高期待が高まりますが、すでに株式市場は楽観ムードが先行しているような印象を受けます。「金」はこの楽観ムードとは逆の展開でワクチン開発が進展することにより代替投資需要が後退しているようです。人民元高の影響で値下がりしている人民元建ての金価格はすでに6月の価格水準まで値下がりしていますが中国の需要が盛り上がってきている様子はまだ見れず。【金標準先物 日足】
連休明けの日本市場では今朝7月以来の6200円割れ。緩やかな戻り売り基調から下値模索の動きが加速してきました。国内外ともに8月まで買い進まれたポジションはまだ調整されていないとみられ資金逃避の動きが続くことが予想されます。26日感謝祭明けに基調が変わるかどうか?25日には11月のFOMC議事録が公表されますが、追加経済対策協議が滞ってるなか『量的緩和』などの支援材料がないと切り返すのはまだ難しい流れ。アク抜けが必要と考えます。
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