おはようございます。
週末の米株式は続落。FRBがコロナ対策としておこない3月末で期限切れとなるSLR(補完的レバレッジ比率)を延長しないことを発表が発表されたことを嫌気しNYダウは前日比234.33ドル安の32627.97ドル。一方のナスダックは前日比99.07ポイント高の13215.24。米長期金利も米10年国債利回りは一時1.75%まで上昇しましたが、政権を奪取した米民主党側は延長しない方針でいたため影響は限定的。S&P500種株価指数は前日比2.36安の3913.10と小幅安に留まっています。
【金標準先物 日足】
米10年債利回りが1.75%まで上昇しNY金が抑えられましたが前日比プラスを維持し、週足では2週連続陽線。長期金利上昇とともにインフレ期待値も上昇しつつありインフレヘッジのニーズが下値をサポートしている様子。SPDR金ETF残高は13営業日ぶりに前日比プラスでしたが、金ETF市場からの資金流出が弱まってくるかどうか…。今週米2年・5年・7年と短期債入札を控えていることも週末の金利上昇(債券売り)が出やすかった要因とみられますが、一巡し織り込んでいるのではないかと判断しています。
【白金標準先物 日足】
先週のCFTC建玉明細では4週間ぶりに投機筋買いポジションが拡大。ロシアのノリリスクニッケル鉱山での水没事故でパラジウムの供給減少が伝えられておりますが少なからず白金への影響も出てくるとみられます。ただ長期金利上昇によるドル高新興国通貨安が白金価格を弱めることにもなり、まだ上昇の勢いが強まりにくいとみられます。リスクオンの環境を期待したいところです。
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