しっとりと路面が湿っています。昨晩少し雨が降ったようですが、雨に冷たさを感じる季節になってきたようです。
NY市場では仏同時テロの影響は限定的と捉え米株式は堅調な動き。NYダウは+237.77ドルの17483.01ドルで終えました。米10年国債利回りは2.27%と影響は限定的。
【CFTC建玉明細 2015/11/10現在】
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ロング
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ショート
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ネット
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総取組高
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CMEドル円
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35,081
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101,969
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‐66,888
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234,202
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NY金
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174,561
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106,172
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68,389
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436,426
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NY銀
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72,304
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33,314
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38,990
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162,435
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NY白金
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49,986
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20,108
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29,878
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71,115
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NYパラジウム
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19,410
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8,333
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11,077
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27,526
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NY原油
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498,945
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260,623
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238,322
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1,671,590
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シカゴコーン
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374,317
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329,274
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45,043
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1,398,265
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シカゴ大豆
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133,163
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162,108
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‐28,945
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668,620
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先週は休日があったため、1日遅れの発表。「ドル円」はドル買い円売りポジションを拡大させ、取組高が増加してきました。9月から10月にかけて取組高が低水準で積極的なポジション取りが見受けられませんでしたが、動きが出てきたのでしょうか。「金」は買い越しを先週以上に縮小させています。9月と同水準まで買い越しが減少しており、これ以上の縮小は限られてくるでしょうか。他貴金属も買い越しが縮小しています。また穀物が軒並み買い越しを縮小し、売り越しへと進んでいるような勢い。USDA直後ということもあり、期末在庫の上方修正から売り込みが進んでいます。
【NY金 日足】
仏テロの影響は一時的な動きとなっています。今後どの程度影響が残るのか・・・。CFTC建玉明細では買い越しが2週連続で大きく縮小しています。水準としては9月頃と同じぐらいです。ドル建てでは下は目先限定的と判断しています。
【東京金 日足】
10日以上も下げると市場のセンチメントが弱まります。ただ上記に述べたようにCFTCポジションからは下値が限られると見られるため悲観的になる必要はないと考えます。積極的に買いを推奨しています。
【東京白金 日足】
週末からの安値更新の動きでやや玉整理が出ているか、しかし内部要因は決して好転はしていません。ただ今回のテロが反転のキッカケになる可能性は出てきていると考えられますのでポジションは買いで見ています。
【東京原油 日足】
8月中国ショック時以来のWTI40ドル寸前。過剰在庫、いつまで続く・・・?
【東京とうもろこし 日足】
CFTC建玉明細でファンドの売り姿勢が明らかになっています。大幅に買い越しが縮小されており、5、6月同様に売り越しに転じるまで売り込まれるか。国内ファンド機関店からも売り手口が続いておりますので一定の売り圧力はまだ消えず。
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