米株式は続伸。NYダウは前日比217.08ドル高の25812.88ドル。ナスダックは184.62ポイント高の10058.77で1万ポイント台を回復。月末・四半期末の調整もこなして押し上げてきてリスクオンの流れが強まった模様です。ただ感染者増加、米中対立の懸念もありながらの上昇。為替市場ではドル円は円安ドル高の動きで108円台乗せ。対欧州通貨でドル安の動きもありリスクオンの「ドル安」「円安」。
【NY金 日足】
日本時間0:27に1804ドルの高値まで上昇。月末・四半期末の影響からか為替市場でポンド、ユーロが対ドルで上昇。欧州通貨に対して米国市場ではドル安の動きとなったことが昨晩の「金」価格上昇の背景になっていたようです。NY市場の1800ドル大台乗せ後は勢いは鈍り終値セツルメントは前日比19.30ドル高の1800.50ドル。アジア時間に入ってからも高値を試し10:08に1803.5ドルまで上昇後、11:00現在1799ドルで推移。50ドルを節目とすると次の目標は1850ドル。株価の上昇と連動した上昇になっていることから株式と並行した代替投資需要の高まりによるものとみられます。NY総取組高が増加傾向にあることからこれまでのETF増加の下支えの先物市場の投機買いが加わってきた様子。
【東京金 日足】
夜間立ち合いではNY開始までは前日終値6142円から変わらず~若干安の動きでしたがNY市場が明けてくるとリスクオンムードから円安が進行。円安に加えNYでの1800ドル乗せも加わり6189円まで上昇し取引所開設以来の最高値を更新。東京市場、朝の寄付き後6202円まで上昇しています。11:25現在6184円での動き。本日はとある理由から目先の売りをご提案しています。ワンクッションありと見ますが…。
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