昨日は帰り道中も常にお客様と電話しながら帰宅。帰ってからも自宅で受注、発注。
アジア時間帯での株価急落の流れをそのまま引き継ぎ、NY株式は一時1000ドルを超える暴落。NYダウは-588.40ドルの15871.35ドルで一年半ぶりの水準。ドル円はリスク回避の動きから円が買われ116.15円急速にドル安円高へ。
先ほど始まった上海総合指数は寄り付きから値を戻し始めておりそれを見て日経平均株価も前日比プラス圏まで戻ってきています。
【日経平均株価】
日足では『三空』。
三空が長い下落相場の後に出現した場合、酒田五法では「三空叩き込みに買い向かえ」と言われ、買い場となる可能性が大となります。
市場参加者の心理状態を読み解くと、 買い方は、追証が発生し投げ売り状態であることが想像されます。売りが売りを呼び見切り売りが続発しますが、大底を確認した後は、買い残が少なくなってい ることなどから上値に抵抗はありません。真空地帯を抵抗なく下げ続けており、逆に下げ局面での価格帯にしこりが残っておらず、上昇に弾みがつきやすい状態となっています。
(参照: http://kabu-psychology.com/wp/?page_id=546 )
【NY金 日足】
あくまでNY金はしっかりの動き。ドル安の動きからすれば上昇が鈍いですが、今回の世界同時株安のような動きのときは「金」だけ暴騰とはなかなかいかず。リスク回避のなか換金売りもあれば安全資産への逃避買いが混同しています。押し目は入っても7月に底を打ち上を向いている相場と考えます。
【東京金 日足】
東京金は「ドル円」の動きそのまま。NYで動きがないなかドル円の影響を受けています。山高ければ谷深し。またその逆も。
【東京白金 日足】
想像できなかった動き。安値3570円は前日比397円安。あわや2回目のCB発動というところまで下げましたが、これもドル円が円高に振れたタイミングでつけた値。「金」に比べブレは大きいですが、基本は株、為替の動き。
【東京原油 日足】
十分過ぎるほどの日柄を経過。反転の機会待ち。
【東京とうもろこし 日足】
気配の少ない銘柄のため、為替どおりに・・・とはいきません。ただ値位置から値ごろ買いは出やすいかもしれません。しかし値ごろ感での買いはお勧めしません。
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