おはようございます。
昨晩はドルが一転大幅に下落、米長期金利も低下しました。米7月JOLT求人件数が前月の958.2万人から946.5万人へ大きく減少し労働市場の過熱感が冷やされ、利上げ観測が後退しました。同時間に発表された米8月消費者信頼感指数も前月の116.0から106.1に低下しドルが対主要通貨で売られる要因となっています。米株式は利上げ観測後退を好感して続伸。NYダウは前日比292.69ドル高の34852.67ドル、ナスダックは前日比238.626ポイント高の13943.756、S&P500は前日比64.32ポイント高の4497.63。
【金標準先物 日足】
本日OSE金標準先物は7営業日続伸。昨日発会した先限8月限は前日比22円高の9075円で朝寄付いています。夜間立会い中の高値は9098円(23:50)とドル建ての上昇で前日比45円幅まで上昇。しかしJOLT求人件数の発表でドル安が進み147.36円(21:28)まで進んだドル円は145.64円(04:20)まで円高ドル安が進み、円建て金価格は上値が削られました。ただ9065円(04:20)まで売られた金標準先物8月限も9080円台を回復しています。NY金も徐々に戻り傾向が強くなってきています。他の貴金属同様に投機筋の買戻し(ショートカバー)が続いていると考えられ8月月初の2000ドルを目先目標とした動きになると考えます。【白金標準先物 日足】
NY白金が前日比13.9ドル高の986.1ドルのセツルメント。高値は990.0ドルまで進んでおり日足の200日移動平均線が位置する1000ドルを目指した動きとみます。NY白金総取組高は28日時点で77,652枚。中国での市場活性化策が今のところ功を奏しており中国株が堅調。自動車関連株も買い進まれているようでコモディティでは白金の他、タイヤに使用される「ゴム」の相場も切り返し上昇しています。OSE白金標準先物8月限の昨晩夜間立会い中での高値は4527円(21:59)と6月以来の水準まで上伸。総取組高の推移からすると未だ上昇余地を残しているとみられます。
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