比較的涼しい朝でした。ただ日中は蒸し暑くなりそうです。
ドル円が7年11ヶ月ぶりに124円台にのせてきました。ただ、ギリシャと欧州連合の財政支援をめぐる交渉に進展があると見られユーロ売りが一服し、123.70円台で落ち着いています。
米株式は進展するギリシャ問題を好感して買い戻されNYダウは18162.99ドルの+121.45ドル、ナスダックは終値での史上最高値を更新。
【NY金 日足】
NY金は方向は下向きになっていますが、ややもち合いの抵抗があります。1183ドルを下回ると1160ドル台を試してくると考えられますが、ドル円次第か。
【東京金 日足】
【東京白金 日足】
ユーロ安も一服して下げも落ち着いていますが、積極的に買いにいく要因も見当たらず。
【東京原油 日足】
相場はやはり下向きに。米週間原油在庫はAPIからは130万バレルの増加となり、市場予想90万バレル減少から一転増加となりました。チャートは売り指示となり、47,740円を終値で下回ってくるとなお下げ傾向が鮮明になりそうです。ただ、高値から16日が経過してきており大局上げ相場の押しと判断するならば日柄は十分となるかもしれませんので念頭において置く必要があると考えます。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴは更に安値を更新してきています。チャートは売り相場に突入していることをあらわしていると判断しています。国内も現在の生育・作柄状況では買い支えられる要因も乏しく自然と自滅してきている流れになりつつあります。24,400円を終値ベースで割れてくれば二番底を模索する展開になると予想します。