先週末の米株式はNYダウが6営業日続伸となる前日比293.05ドル高の32778.64ドル。ハイテク中心のナスダックは長期金利上昇を嫌い上値が抑制され前日比78.80ポイント安の13319.87。S&P500種株価指数は4.00ポイント高の3943.34でNYダウとともに終値ベースでの最高値更新となっています。本日の日経平均株価も堅調推移で前日比小幅高の49円14銭高の29766円97銭で取引を終えています。今週の大きなイベントは23日米小売売上高、17日(日本時間18日3:00)米FOMC政策金利発表。そして米国は今週から夏時間採用となり、米国現地の商品・株式の取引開始や米経済指標発表の時間がこれまでから1時間繰り上がります。
【金標準先物 日足】
米長期金利が週末に1.60%台に再び上昇してきましたが、株式市場ではダウの連騰が続き一時値下がりした金も国内では109円台への円安が押し上げ要因となり値を回復しました。ドル高でNY市場が上値が抑制される分、国内は円安効果でNYの下げを相殺。注目はまずは明日の米小売売上高。先月からドル円の変動幅が大きくなってきています。直近では昨年6月の109.69円が意識されますが、これを上回るとコロナ発生後にドル需要が高まった111.49円がチャート上の目標値に。円安地合いが続き、NY金が1700ドル水準で下支えされると、国内はこれまでとは違うパターンの上昇に。
【白金標準先物 日足】
週末の夜間立ち合いでは変動の大きい動きとなりました。白金も金と同じく米長期金利上昇に対する反応が落ち着きあるような印象。日足チャートではMACDがシグナル線をゴールデンクロスしつつあります。米FOMCを控えているためまだ動きは不安定とみられますが、一目基準線(4075円)が切り上げていく流れになっているかもしれません。
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