おはようございます。
昨日は大幅な株価の値下がりとなりました。日経平均株価は米国株安が世界に波及した「ブラックマンデー」翌日の1987年10月20日を上回る過去最大の下げ幅となり前週末比4454.28円安の31458.42円と急落。下落率では過去二番目。ドル円はリスク回避で円が買われ1ドル141.69円(15:07)まで年初来の最高値、昨年12月以来の水準まで円高ドル安が進みました。
昨晩のNY株式も今年最大の下げ幅。NYダウは前日比1033.99ドル安の38703.27ドル、ナスダックは前日比576.081ポイント安の16200.82、S&P500は前日比160.23ポイント安の5186.33ポイント。米著名投資家のウォーレン・バフェット率いる投資会社バークシャー・ハサウェイがアップル株を大量売却していたことが発表されるなど、大手IT関連株も大きく売られています。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】【OSE金標準先物 日足】昨日OSE金標準先物6月限は前日比752円安の11110円で取引を終了。日本証券クリアリング機構の9割ルールにより委託証拠金額の見直しがおこなわれ8/6本日付けの取引から1枚708,000円(358,000円増)となっています。株価急落、リスク回避の円買いによる円高により円建て金価格は整理商いが進み暴落となりました。引け値はそのような投げ売りも重なりドル建て価格からの換算値からも大きく下振れしていたように思われます。
昨晩のNY金12月限は前日比25.4ドル安の2444.4ドルのセツルメントで本セッションを終了していますが、本日の日本時間には2458ドル近辺まで反発しています。昨日OSEの日中立ち合い終了(15:15)の時間帯は2473.8ドルだったので、実質約15ドル安の計算。昨日15:15のドル円が142.30円付近でしたので、為替相場は約3円の円安ドル高となり、本日、OSE金標準先物6月限の現在値は前日比200円高の11310円付近での動きとなっています。FEDウォッチの金利見通しでは9月0.25%(71%)、11月0.25%(56%)、12月0.25%(46%)と年内3回の利下げが想定されており、利下げ観測は高まっています。週末から週明けにかけてドル建て金価格は2500ドルに達したことで利益確定売りが入りやすいタイミングだったとみられますが、米利下げに向けて投機筋のポジションは再び拡大していくことが予想されます。OSE金標準先物は14日RSIが高値から14営業日で昨日5日25.9%まで低下と下げ過ぎの水準。
【OSE白金標準先物 日足】
NY白金10月限は前日比52.1ドル安の915.5ドルと景気減速懸念を嫌い大幅に売り込まれました。時間外でドル建て価格はやや反発し925ドル付近で推移していますが、ドル円の値動きにより上下を繰り返しています。本日の日経平均株価も3453.38円高まで上昇するも現在2363円高(10:44)と一本調子での自律反発とはいかず右往左往。
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